コロナ禍前までは普通にラスベガスまで往復で購入していた航空券ですが、現在ではウクライナ情勢などもあり、燃料費の高騰で、高額な燃油サーチャージが加算され、思うような価格の航空券が取れなくなってしまいました。しかし、ZIPAIRというLCC(ローコストキャリア)が成田からロサンゼルス路線に就航したことにより、航空券の価格の悩みが解消されました。
昨年は2回ほどラスベガスへ飛んだのですが、その2回ともロサンゼルスまでZIPAIRを利用しました。エコノミーなら3万円台からチケットの購入が可能ですが、預け入れの荷物や機内食、席の事前指定などは別料金です。席が埋まってくると、それに比例して料金も上がってくるので早めに予約をしないと価格の恩恵が受けられなくなるので早めに予約を入れて安い料金で予約をします。ZIPAIRの機内にはLCCではないJALなどの航空会社には装備されているモニターはありません。機内での飲食物、アメニティなどはすべて有料ですが、アルコール以外の飲食物は機内に持ち込むことが可能です。
ZIPAIRのエコノミー席。席にはモニターは無い。
ロサンゼルスからラスベガスまでは、別に予約したアメリカ国内線を利用します。注意が必要なのは、通しで購入した航空券ではないので、遅延などでロサンゼルスで乗り継ぎに失敗しても保証はありません。なのでロサンゼルスからラスベガスまでの航空券は、十分に乗り継ぎ時間を確保した航空券を予約します。いっこくが利用する国内線は、主にサウスウエスト航空で、こちらもLCCです。
サウスウエスト航空もLCC。搭乗時は番号順に並んで搭乗する。
サウスウエスト航空は、受託手荷物を2個まで無料で預けることが可能です。チェックインはオンラインで済ませ、ロサンゼルスのターミナル1で荷物だけ預けます。サウスウエスト航空は座席指定ではなく自由席です。オプション購入者を除けばチェックイン順に並んで機内に乗り込むので、早めに機内に入りたい人はオンラインでのチェックインは早めがいいかも。
2023年ゴールデンウイークもZIPAIRを利用しますが、その際はフルフラットの座席を利用してみることにしました。
次回利用するZIPAIRのフルフラットシート。購入時の価格は約10万円。
今回の予約ではロサンゼルスからラスベガスまでの国内線はアラスカ航空のファーストクラスを予約していたのですが、出発時間の変更で乗り継ぐことができなくなり、キャンセルしてサウスウエスト航空のチケットを予約しました。
ちなみに帰りの航空券もラスベガスからロサンゼルス経由で帰国するのですが、帰国便はシンガポール航空で手配したラスベガスから成田までの通しのチケットでエコノミー席を予約をしています。
なぜ帰りもZIPAIRにしないのかというと、ラスベガスからロサンゼルスに移動するので、国内線の遅れなどで乗り継ぎに失敗すると航空券を新たに手配しなければならないからです。ロサンゼルスからラスベガスまでのチケットならそれほど高くはありませんが、ロサンゼルスから成田までの航空券を新たに購入となるとそれなりの価格になってしまいます。
いろいろなことを考慮しながら航空券を手配するのも楽しいですよね。
引き続き2023年のゴールデンウイークラスベガスの旅、現地合流仲間を募集しています。ラスベガスでの食事や観光など一緒に楽しみませんか?