雨の多い夏でした・・・雨男・・・夏 浜尾さんの出ていたそんな映画「不毛会議」 | 2014年2月までの浜尾京介の役者魂

2014年2月までの浜尾京介の役者魂

私の大好きな役者さんの浜尾京介さん
2014年2月に引退され、「現在は、新たな夢に腰を据え、真剣に新しい人生を歩んでおります。(2016/12/5)」とのこと

いつかまた、浜尾さんの芝居を見る日が来ることを夢見て
これまでの浜尾さんの作品のことをつづっております・・・

今年の夏は、雨ばかりの東京でした
あんまり雨なので

雨男の浜尾さんがいるのかと思っちゃいます。

 

「雨男」が出てくる作品

「不毛会議」

舞台も同じ作品なのですが・・・

舞台版は桜の花が印象的な・・春の物語

 

映画は

桜のシーンが、蛍になっていて・・・
夏の物語

ということを思い出して・・・

ネット検索をしてみました・・・

予告編が数編UPされています

 

 

浜尾さんの演じた

新村さんはインテリ軍人

そうか、インテリ軍人でした

 

この作品は登場人物の二面性を描いている印象があります

インテリの軍人、

勝気、強気、

実は、劣等感のかたまり・・・かな

 

不毛会議の行われる一夜に

それぞれの人物が浮き彫りにされていきます。

 

不毛会議に参加した6人

謎多き若き軍人
キレやすい熱血漢
パシリでお調子者
弱気な少尉
完璧主義な軍人
インテリの軍人

予告編ではそう表現されています

 

彼らの恐ろしい上官

その上官の悲しい妻

8人の登場人物の心のひだ

 

それぞれが抱えている背景
本当の気持ち

 

某国の某戦争

おそらくは、日本の第二次世界大戦

というか

その時代に、現代の心をもった人たちがいたら

そんな印象の作品にも感じます

だから

某国の出来事

となっているのかしらと思いました。

 

すべての登場人物が

「生きる」をそれぞれに思う

「死」をそれぞれに思う

 

ラストシーン

戦争が終わったとき

その時間は不毛となる

 

 

不毛会議のイベントの時
共演の宮下さんが言って下さった言葉

舞台のお話ですが・・・

また、再演したい

誰一人かけることなく・・・

時を経て再会した皆さんの同じ芝居

ぜひ、見たいと思っています。

 

 

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