オデッセイ RA6 AT変速、時々おかしい | 一休の整備記録簿

一休の整備記録簿

日々の自動車メンテナンス記録

H社 オデッセイ RA6  2002年 110000Km

トランスミッション変速おかしい、Dレンジ点滅

 

問診)

時々、変速がおかしい

朝一番が発生頻度多い、Dレンジ点滅

無理して走行後、キーをON/OFFで復帰する。

他社でミッション本体交換を示唆される。

 

初見)

3速固定、フェイルセーフ状態

ミッション内部物理的な故障であれば時々は考えにくい。

キーON/OFFで復帰するとのことから電気的トラブルの可能性あり。

 

診断)

故障コード 70-03(過去故障)シフトソレノイドA 

        トランスミッション機能異常

 

シフトソレノイドA単体点検 (抵抗測定) 基準値内

念のため、シフトソレノイドA/B/Cの抵抗点検 全て同じ

シフトソレノイド脱着、点検

 

 

原因)

シフトソレノイドA内側ストレーナーに詰まり発生

清掃後、朝一番で試運転、異常なし

念のため、シフトソレノイドAの交換を行う 価格6700円

ATFZ1純正の交換後納車

1か月以上経過するが不具合はないという。

 

 

ロックアップソレノイド/シフトソレノイドA一体物であり、

ストレーナーを通してシフトソレノイドAにATFが流れ込む。

冷間時にATFの硬さ流動が悪く不具合発生。

温間時、ATFの流動性が良くなり復帰するものと思われる。