年度末が終り、少し落ち着く・・・
2017年もまぁ~まぁ~結果が出て、会社からご褒美を頂く(^^♪
若いメカのモチベーションも上げられ、
戦略的に間違いではないことが実感できる!
さぁー、また3月からスタートだ!
H車デュトロ(ダイナ)XZU710M H28年3月 N04C 52000Km
走行中吹けない、力がないでご入庫
停止状態でもアクセル全開の高回転域で息つきが発生する。
故障コード P1226 サプライポンプ圧力不足
以前にもUPしたが、コモンレールのシステムはこんな感じ。。。
ここで察しはついたが念のためFFDを見ると一目瞭然、
コモンレール目標に対し燃料圧力が1/3以下、ポンプ電流目標値も
600mA以下、これならサプライポンプ圧力不足を拾ってもしょうがない。
数値だと解りづらいので、いつものように線で見る。。。
基本的にエンジンの負荷や回転速度が高くなるほど、コモンレールの燃料圧力も
SCVで高くするように制御するので正常時の状態はこちら↓
そして、高負荷時、吹けない、力がない時の画像がこちら↓
原因は、高圧側「燃料フィルター」の詰り!
T社、H社は低圧側と高圧側2個燃料フィルターがあるので
できればセットで交換してね。
「解説書より」
高圧燃料フィルターの役割
燃料高圧化に伴い燃料エレメント上端に設けたフューエルフィルターで
燃料中に発生する気泡を分離させ、コモンレールへ安定した燃料供給を実現できる
・・・らしい。