シビリアン ATチェック点灯② | 一休の整備記録簿

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日々の自動車メンテナンス記録

ATチェック点灯でミッションASSY交換??のつづき・・・。
コード31(シフトソレノド1系)を拾い 暗い気持ちで点検開始。
消去後も ある程度走行するとコードを拾いチェック点灯 3速固定の
フェイルに入ることからATECUは正常と思われる。 
後は配線かAT本体!まずは配線図かと、かゆい所に手の届かないFAI○○S
を開くがやはり配線図はヒットしない。
ただECUの端子位置が確認できたのでこれだけが頼り・・・。
まずはフェイル入らない状態でECUカプラーで電圧測定、配線を追っていき
AT本体カプラーでも測定、共にバッテリ電圧で異常なし (~_~;)
 
念のためソレノイド1をECUカプラーで抵抗測定。 
やはり若干高い!(基準値43±3Ω) しかしこの程度でコードを拾うのか?
 
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念のためATカプラー部で抵抗測ってみよっと。
あれ?テスター調子悪いのか?接触が悪いか?安定しない。
アースポイントの錆止塗装をよ~く剥離してから再点検・・・。
結果“ATカプラー部で46Ω!微妙~~?
 
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今度は走行後ECU端子部で測定してみた!一回目 ↓
 
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・・・・・・温間状態 二回目 ↓ (フェイル状態 ECUカプラーで抵抗測定)
 
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そして原因はこちら! ATカプラー ↓
 
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この程度のカプラー腐蝕は日常茶飯事だが よーく見るとシフトソレノイド12端子のみ黒ずんで見える。
原因はAT本体カプラー端子の接触不良、そして温度と共に抵抗が過大に!
早速清掃し試運転、チェックランプの点灯はなく今も調子がいいとのこと。
 
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さて、おらのカプラーの清掃時のアイテムがこちら!!
激安ミニサンドブラスト!
 
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使用上の注意:カプラーが劣化しているとカプラーがバラバラになります。
       目を閉じて、息を止めて一気にプシューしてね。
重要:自己責任において、サンドまみれが嫌な方はマネをしないでね(笑)