KSR PRO メーター交換その1 ステーの製作 | ガレージ 一狐亭

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どうもこんばんは、一狐です
KSR PROを買う前、GROMから買い換えを検討していたときに色んな動画見てたんですが思った事は
タコはアナログの針式じゃねぇとテンションあがんねぇ!
と言うわけでまだ慣らしも完全に終わっていないうちから一番最初に交換するのはトリップすら付いていないメーター


このメーターが採用されているのはKSR110の国内販売が終了してからのASIAN KSR110、2013 KSR110、KSR PROの3種類
普通このメーター見てかなり購買意欲が下がるのではないかと思いますが、自分としてはテンションだだ上がり
こんなの、交換するしかないじゃないかとw


旧KSR110と比べるとメインキーにハンドルロックが追加された事によってセンターに来ており、メーターのスペースが縮小されてます
移動も不可なので、小さく横長の形状しか入りません

まず交換するにあたって情報収集からですが、残念ながらGROMの影に隠れてNewKSRはほっとんど無い
唯一の社外はタコの反応がワイヤー式のアナログメーター並に遅いタケガワのスクエアLCDスピード&タコメーターキット
仮設ならまだ良いですけどやっぱり針式でできればステッピングモーターが良いなと
ステーの形は参考になりましたけどね

サイズが限られているのでKOSOのRX2、RX2Nはでかすぎて入らない。かと言ってライトカウルから飛び出して付けるようなダサイ事はしたくない
武川のスーパーマルチDNメーターはギリギリ入るかもしれないけれど、旧KSR110の超定番でできれば他のにという事で
ACEWELL(エースウェル) 多機能 デジタルメーター ACE-6552/ACEWELL(エースウェル)
こいつにしました
ACE-6552 12000rpmタイプ
ステッピングモーター式タコメーター、デジタルスピード、デジタルタコ、オド、ツイントリップ、時計に加えてシフトワーニング、テンプメーター、電圧計、燃料計(KSRは意味無し)、シフトインジケーター他まで付いている超多機能メーター


メインで乗っているVTRの純正+追加より多機能w

表記されているサイズ的には入りませんが、一番大きなタコ部分をメインキーからずらせば入ります
しかし、クリアランスは数ミリしか無いので旧KSR110の時に作った100鈞定規を曲げただけの簡易ステーレベルだと動いてガンガン当たりそうなのでしっかりとしたステーを作ります

材料


・アルミ平板 5×50×300 (130以上あれば足ります)
・アルミチャンネル 2mm 20×20×300(100あれば十分)
・M8×25 キャップボルト
・M8平ワッシャー大
・M8ナイロンナットorハードロックナット

全部で1,000円ちょい
自分で作ればかなりお安いです

物が揃ったら純正形状の型取りから


薄手のボール紙をステーと同じ形に切ります


型紙の上から純正メーターをグリグリ押しつけてボルト位置を写します


結構綺麗に写るので中心を適当に出して


ずれない様にテープで固定してからポンチ等でドリルで穴を開ける印を付けておきます


さっきの型紙をに穴を開けてボルトを通したら車体に仮付けし、ライトを装着して干渉する部分を折り曲げ、後で切り取って形を決めます


そうしてできたのがこれ
これをアルミ板にマーキングして穴開けと切り取りをします

次にコの字のアルミチャンネルにメーター側のφ5の穴を開けてメーターに取り付け
ステー側に両面テープを付けて干渉しないように張り付けて、一度メーターだけ外して適当な場所に穴開けしたら完成です


結構傷付いたので家に転がっていたサターンブラックメタリックスプレーで塗装
多分昔家にあったスズキX-90用w

アルミチャンネルはここまで長くなくても大丈夫です。特に右側
メーターの穴から15mmほど長く切って、その部分に両面テープを付けておけば更に安定します

これでステーのできあがり
後はハーネスの処理とメーターの設定ですが、続きはまた次回


今回のステーを使って実際に取り付けるとこんな感じになります
かなり気合い入れて作ったので満足度高し。隠れて見えませんがw
メーターはやる気と浪漫と素敵な何かでできています