VTR1000F メーター合わせ メーター動作確認用回路 | ガレージ 一狐亭

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どうもこんばんは、一狐です
久しぶりに風邪で熱出してグッタリ
部屋から出る気がなかったのでGROMの方が進んでませんw

今回は入手したフルスケールメーターを今までの物と走行距離を同じにするための装置を作ってみます
パルスを作るだけの装置なのでスピードメーターだけでなくタコメーターも動作できます

USBオシロPicoScope2204のシグナルジェネレータ機能を使っても良かったんですが、数日動かしっぱなしにするので作ってみようかなと


ごくごく一般的な555の発振回路と駆動用回路の組み合わせ
大半のメーターはこの回路で動くはずです
部品は全て秋月でもマルツでも揃います
全部で1000円しません

純正のスピードセンサーを外して信号を割り込ませれば車載状態で動かせますが、バッテリー上がりを防ぐためにメーター以外のヒューズを抜いておき、常に充電しておく必要があります
バル(BAL) バイク用充電器 No.1734/バル(BAL)
BALで車モードにしておけば2A確保できるのでメーター+αならバッテリーが上がる事はないです
ヘッドライトやポジション灯は赤字になるのでヒューズで切れなかったら抜きます


ブレッドボードで組んだ方が楽
目的の周波数にピッタリ来るコンデンサが無いので並列に繋いだり直列に繋いだりして調整してます
ブレッドボードは1つ持っておくと便利
普通のブレッドボード/スイッチサイエンス
メーターの周波数に関してはまたAPEXのメーターの時にでも詳しく書く予定
VTR1000Fは既に分かっているので

動かしたいスピード×9.713=目的の周波数
300Km/hで動作させたいなら2.914KHzを入力してやればいい訳ですね

周波数が分かれば555への値を求めます

計算はフリーのAndroidアプリ、ElectroDroid が一番便利


ちゃんと狙い通り動作してます
スピードメーターはVTRなら一般道なら0~1KHzをふらふら漂ってるのであんまりこだわる事は無いですけどねw


メーターへの配線はカプラー持ってないので配線を直接ぶっ挿し
安全ピンをライターで焙ってグリグリちょっと広げてやれば簡単に刺さります


実測250Km/hの時メーターは260Kを指してます
60Kで+2K、100Kで+5K、250Kで+10Kの+表示なのでハッピー度は結構少なめ

~数日後~

ちゃんと距離を合わせる事ができました
これで完成~

ちなみにホワイトメーターは液晶のバックライトがオレンジ色ですが、ブラック仕様の方は無着色なんですね
オレンジ色の方が見やすいっちゃ見やすいですが、輸出仕様の方はバックライトの球を入れ替えれば簡単に色変更ができるのはちょっと嬉しいですね

風邪で土日潰れた(´・ω・`)