どうもこんばんは、一狐です
今までマフラー以外チマチマとした事ばっかりだったけど、今回はちょっと予算を多めに使ってカスタムする事に
雪降ったからもう冬眠だけど・・・
高いZCOOのパッドまで入れてはみたものの、900SLのブレーキが忘れられずこうなったら、一番いいのを
シーズンオフだと物自体は少ないけど、安めだったので買ってしまった・・・
NC39のキャリパー
ピストンは鉄にコーティングしたものだったけど、軽量化マニアじゃないので気にしない~
このキャリパーに合わせるマスターは通常ならセミラジアル17mmだけど、NC39が5/8マスターなのでそれに相当するセミラジアル19mmをチョイス
32mm+30mmに19mm(5/8)マスターは大きいように思うけど実際NC39がそうなとの、マスターがやたらと流用されたRC30が同じ組み合わせなので問題は無いかと
19mmタイプならデイトナから出てるので入手は楽。17mmは普通に買うと高いのでホンダから純正部品として取った方が安い
それでは取り付け
そのままではフォークの取り付け部分とキャリパーが干渉してボルトが入らないので、フォークをちょっとだけ削ります
当たる奥側の部分だけ削る。100均のヤスリで5~10分位とかなり簡単
サンダーだと一瞬で削りすぎてしまうくらいなので当たりを見ながら少しずつボルトが入る+ちょっと遊びがあるまで削る
マスターは特に何も考えることなく、純正と置き換えるだけ
セミラジアルは通常の横置きタイプよりもコンパクトでバンジョー位置もほぼ同じなので干渉とかホースを気にする必要は一切無かった
ラジアルだと色々当たったり、ホースエンドを変える必要があったりと結構面倒
後はエア抜きして終了
今回はキャリパー交換だけじゃなく、ブレーキディスクも交換します(`・ω・´)キリッ
むしろキャリパーよりこっちの方がメインかも
HRC RS250のブレンボ鋳鉄ローター
VTR1000Fに使われてるローターはHRC RS250、CB400SF VTEC、CBR400RR、RVF400、VFR400、旧CBR900RRなんかと同じ割とメジャーなサイズ
外形:296mm 内径:58mm ボルト数:6 ボルト径:6mm PCD:74 オフセット:17mm(ディスク厚5mm)
鋳鉄ローターはもう完全に時代遅れなのでかなり値段が下がっててる。約2~2.5万
良いパッドの謳い文句で「鋳鉄ディスクのようなタッチ」なんて言われてるけど実際にはやっぱり違うので、鋳鉄好きとしては本物を入れる事に
そんなこんなで、マスターはCBR929RR、キャリパーはCB400SF、メッシュホース、ディスクはRS250と結局Fブレーキは純正品が一つも無い状態にw
パッドはどうしようか考え中。また次回にでも
キャリパー変える前にディスクだけ先に変えて乗ってたけど、タッチと制動力共に純正のステンレスとは比べものにならないほど向上
更にコーナーが楽しいバイクへ進化しました
キャリパー交換はどちらかと言えばついでかなw
中古ディスク+錆+中古パッドの組み合わせで一発目全く止まらなくて事故るかと思った((((;゚Д゚)))
インプレとしてはキャリパを交換して、当たりがまだ付いてないのとパッドがZCOOから元々入ってた普通のシンタードになったので制動力はかなり落たw
効き方としては初期が弱く、奥が無いFSのキャリパとマスタの組み合わせから、初期は同じ位で中間~奥でグッと立ち上がる感じに
これは友人のNC39に乗ったときと同じ印象で、自分のバイクがメッシュホースに変わってる分若干リニアになっている感じ。NC39のマスターは横置きだけど、マスターのレバーによってピストンが押される部分が球状に凹んでいるため、セミラジアルと似たような効果があるせいか違いはほぼ分からなかった。
34mm+32mmに5/8は初期からグッと制動力が上がって、奥になるほど柔らかくストロークするような感じでホンダの自動車のブレーキフィールに似てる気がする。これはCBR600F4iフルノーマルでの印象
32mm+30mmに5/8だと予想の範囲内で、かなりカッチリとしたタッチになったけど、17mmだと相当柔らかいんじゃないかと思う。19mmだと油圧レシオ的にFS純正と比べて8%固めになるけど、17mmだと18%柔らかくなるので力一杯握るとレバーがグリップに当たるんじゃ・・・
個人的には34mm+30mmに5/8の組み合わせが一番好きかなぁ。FS比2%固い程度