どうもこんばんは、一狐です
広大なネットを見ていたところ、自宅でお手軽に電気メッキ処理ができる!なんてのを見つけました。乃万鍍金工業
一式でも1000円でおつりが来るので早速試してみましょう
材料
まずはサンポール。最近なぜかアルカリ性洗剤ばかりで酸性の物が少ない気が(´・ω・`)
そして、メッキをかける材料。真鍮と銅と亜鉛
銅板と真鍮板は意外と高かったので、探してみたら針金が一番安かった。両方150円
亜鉛は売ってなかったのでマンガン電池をばらしました
ちなみに、硬貨を使っちゃダメですよ。貨幣損傷等取締法に引っかかります
容器はでっかい焼酎をぶった切り、銅針金をこんな感じにしてみました。
なるべく距離が一定になるようにすればムラが出にくいかなと
-側の網は湯豆腐を揚げる物を使用。まさかメッキされるとは夢にも思ってなかっただろうw
赤色の+側がメッキの元。黒色の-側がメッキをかけたい部品
さて、サンポールをどれ位薄めればいいのか?時間は?電圧は?
と探していたら銅板にニッケルメッキをしてみよう
というページが参考になりました。
薄める割合はサンポール1:水2~1:4
電圧は3Vでメッキしたい部品が大きい時は単1の電池、小さければ単2とかで調節すればいいかと
時間は10分程度を目安に一度引き上げてみる方向で
反応中・・・
←元 銅メッキ後→
今回は試しなので12Vのバッテリーを使用。電流0.4Aでした
電流が大きいほど短時間でできるけど、雑になるそうな
要点
部品をなるべく磨き錆汚れを落とすと綺麗に仕上がるみたい。
事前にマジックリンやキャブクリーナーで洗浄がお勧め
部品が大きい場合は電流量か時間を増やさないとダメ
なので-側に大きい網を使うとそれだけ余計に時間が掛かる
+電極に対して裏側はメッキされにくいので部品をひっくり返すか、配置を考える
※廃液は重金属イオンを含んでいるため、そのまま捨てると法に触れる可能性があります
メッキ液は繰り返し使用できるので、捨てずに保管し、最後に専門業者へ回収を依頼しましょう
メッキ液はサンポールよりもナイスというトイレ用洗剤が良かったです
サンポールは緑色に色づけされているけれど、ナイスは無色なのでそこら辺の違いがあるのかも
コンドル (トイレ用洗剤)ヤマザキ ナイス 500ml
次は銅だけじゃなく色々メッキしてみるよ~