甲府市文化協会水石部水石展観覧記 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

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水石の深淵なる美を見つめて

 

4日の月曜日祭日、山梨県甲府市まで水石展を見学に行って参りました。

菊川水石会長と私の二人でお邪魔しました。

 

 

 

昨年の1月に父を亡くしたことをきっかけに、水石趣味を復活させた私ですが、

15年近くこの世界から遠ざかっていたために、今更ながら危機的状況に焦りを感じる毎日です。

 

兎にも角にも水石趣味人口が激減してしまい、どこの水石会でも存続が危ぶまれているのが現実です。

水石の世界だけではありません。日本の文化が失われつつあると思うのです。

 

父と私が水石の師匠と勝手に決め込んでいた台師の鈴木広寿氏は

父よりも先に鬼籍に入られました。

 

そんな中、私が『この人こそ、これからの水石界を牽引していく人だ!!!』と勝手に思い込んで

いつの日かお会いして色々と教えを乞いたいと願っていた御方に、

とうとう面会することが叶いました。

 

その御方こそ、水石と飾りというホームページの管理人、A氏です。

A氏は景水会と山梨県愛石会に所属しておられ、今回見学に伺った水石展は

団体が所属する甲府市文化協会の水石展(だと思います)です。

 

A氏の所属する水石会は、誰もが認めるところの『一雨会』に所属した会員さんが多く在籍しておられ、

歴代副会長(一雨会の)を数名輩出された会なのだそうです。

水石展ともなれば一雨会の会員さんが勉強の為に見学に来るほどの素晴らしい展示がされそうです。

過去の展示会の様子はA氏のホームページで見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、見学中は色々と質問をぶつけまして、

その都度丁寧にご指導いただきました。

 

水盤飾りで悩むところの『長方か楕円か』の選択について、解りやすいアドバイスを頂きました。

今後自分の飾りに活かしたいと思います。

 

好みとするところの志茄埜庵の水盤を数点見る事も出来まして大変勉強になりました。

まだまだ書きたいことはあるのですが、一度に思ったことを書き連ねる事は無理があります。

 

私なりに、自分の飾りを通して発信していきたいと考えます。

 

 

 

お詫び

編集前の記事にイイネ戴いた方、記事を削除しまして申し訳ありません。

コチラにて読み直していただければ幸いです。