「どこいったん」ジョン・クラッセン/作 長谷川義史 /翻訳(クレヨンハウス)どこいったんジョン・クラッセン/作長谷川義史 /翻訳クレヨンハウスラストで「えっ」と息をのむ絵本です。長谷川さんの関西弁の翻訳がたまりませんね!クマが大事な赤い帽子を探して、「ぼくのぼうし どこいったん?」と他の動物たちに聞いてまわります・・・最後がなんとも…シュールなんです。大人の方がドキドキするかもしれません。でも子どもの感受性なら大丈夫。個人的には、イラストの色あいが好き。ジョン・クラッセンの作品で、もう一冊オススメ。ちがうねんこれもすこーし似た絵本です。
「もりのかくれんぼう」末吉 暁子/著 林 明子/絵(偕成社)もりのかくれんぼう末吉 暁子/著 林 明子/絵(偕成社)とっても秋らしい絵本です。森に迷い込んだ少女が動物たちとかくれんぼをします。隠し絵になっているので、子どもたちは喜々として楽しんでくれると思います。親子で一緒に探すのもいいですね。林明子さんの絵がとても優しく、少女の仕草がかわいらしい。また秋の深まった森の様子が色彩豊かに描かれています。内容だけでなく挿絵も素晴らしいので、時間をかけてゆっくり楽しめる絵本。仕掛け絵本は、子どもたちにとって魅力的。お話の最後は、環境問題のことも伝わってきます。有名な絵本ではないけれど、とてもいい絵本だと思います♪
高校野球好きの方にオススメCD「君が明日になる 君が夢になる高校野球が僕に教えてくれたこと -28年の軌跡-」これは、朝日放送高校野球のエンディングテーマを28年担当した西浦達雄さんのベストアルバム。ぺんぎんの娘たちは高校野球が大好きで、二人の娘共に野球部のマネージャーになるのが夢だったので野球部のある高校を選びました。私自身も泥だらけの高校球児のプレイが好きで、娘たちの学校の公式試合の応援によく行きます。きっと三年間しかない限られた時間だからこそ、みんな輝いているんでしょうね。このCDを聴くと、たくさんの想い出が、走馬燈のように思い出されます。
「十二支のはじまり 」岩崎京子 /二俣英五郎 (教育画劇)十二支のはじまり岩崎京子 /二俣英五郎(教育画劇)十二支のはじまりを小さい子にもわかるように直球で書かれている絵本です。絵がとてもシンプルで、読みやすい♪娘が小さかったときの最初の感想は、「ねこさん、かわいそ~。ねずみなんかだいきらい!」でした。子どもってストレートでかわいいですよね。次女は自分の干支がわかるようになってから一段と理解が深まったようでした。就学ころには自分の干支がわかってくるので、その頃から読んであげるのもいいかもしれませんね。娘は高校生になった今でも、秋が深まってくるとこの絵本を開きます。小さい頃に読み聞かせをしてあげて良かったな~とつくづく感じる瞬間でもあります。
「君の膵臓をたべたい」 住野 よる(双葉社)君の膵臓をたべたい住野 よる(双葉社)「読後、きっとこのタイトルに涙する」と書かれた表紙は、満開の桜の淡いイラストが目を引く装丁。タイトルは、正直「う~ん。。。」だけど読んでみようかなと思わせる本。中高校生向きなのか内容に微妙なところはあるが、生きることが人との関わりで成り立っていることは事実であり、目に見えない人と人の心の繋がりこそ真実なのかもしれないと感じました。タイトルに大きな意味があるようだけれど、本当は言葉にならないもっともっと深い想いがあるのだと思います。人との出会いは”偶然ではなく必然なのかも”と思うことは多い。人の命の重さは幾ばくか計り知れないけれど、生きた時間ではなく、どのように生きたかがすごく大切なんだと思います。命は当たり前にあるわけではないし、日々の中で出合うすべてのことに意味があり、嬉しかったり、哀しかったり…どんな気持ちも自分から生まれている。答えは、結局すべて自分の中にある。人生経験のある大人は、たぶん涙しないです。ですが、少年のクールな発言はなんだか良い感じがしました。■キミスイサイトhttp://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/