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絵本や小説のこと、ぺんぎんの日々の想いや撮った写真など、
ぺんぎんの散歩道ブログです。

思いきって東京まで行って来ました!

宮西達也さんの描く原画が観たかったので、新幹線に乗って世田谷まで(笑)



■世田谷文学館
http://www.setabun.or.jp/

世田谷文学館の最寄り駅は、京王線「芦花公園(ろかこうえん)」駅です。

駅から10分ほどでしょうか。

世田谷は、とても緑あふれるのどかな街でした。

お天気も良くて、一人ぷらぷら歩きながら辿りついた世田谷文学館。



地域に愛されている場所なんでしょうね。

絵本がたくさん置いてあって、

近くに住む女の子がお母さんと一緒に

楽しい時間を過ごしていました。



展示会場は2階にあり、

静かでほとんど人がいなかったので、

ゆっくり観ることができ、堪能しました。



こんなスタンプラリーがありました。

夏休みは子どもたちで賑わっていたのかもしれません。



宮西達也さんといえば、「ティラノサウルス」シリーズ!

「おとうさんはウルトラマン」シリーズも好きですが、

絵本作品の中では「あなたをずっとずっとあいしてる」が一番好きです。




敵であるティラノサウルスの卵を拾って、自分の卵と一緒に温め、
生まれてからも分け隔てなく育てる優しいマイアサウラのおかあさん。
その子は、ハートという名をつけてもらってすくすくと育ちますが、
ある日、自分がティラノサウルスだと気づく日がやって来ます…




一番人気はこちらかな。


おまえうまそうだな
宮西達也(ポプラ社)

大昔のお話。たまごから生まれたアンキロサウルスの赤ちゃんはひとりぼっち。
そこへ恐ろしいティラノサウルスがやってきてよだれをたらし、
「ひひひひ・・・おまえ うまそうだな」と。すると、なんとアンキロサウルスは
「おとうさーん!」と言ってティラノサウルスにしがみついてしまいます。
ティラノサウルスは戸惑いながらも、アンキロサウルスのために父親として振舞います。
何日も何日も経ったある日、とうとうティラノサウルスは別れを切り出します。そして・・・。





図録買いました!



図録には、人気の「ティラノサウルス」シリーズや「おとうさんはウルトラマン」シリーズの他、

全61冊の絵本の紹介とコラムなどが収録されています。



「トラネコとクロネコ」





4版の版下なども展示されていて、作品の出来上がるまでの過程がわかります。




展示場内では、実際に宮西さんが絵を描いてパソコンに取り込んで作業する様子なども

ビデオで流れていますので、これもじっくり観ることができました。



他にグッズもたくさんあったので、

娘たちのお土産にクリアファイルや絵はがきなど購入しました。


エンディングノート


エンディングノートを買いました。



以前、妹が「エンディングノートを書いたよ」と言ったとき、

「えーーーっ!」てびっくりしたんですけど。



人が亡くなると、残された人はとても辛いです。

どうにもこうにも気持ちのもって行きようがなくって…



でも、哀しみに暮れながらも遺品を整理しなくてはなりません。

主婦が亡くなった場合、家族は次の日から生活に困ります。



家庭の運営を任されている者として、何かあった場合に備えて、

家の中を整理し、大切なことがすぐに判るようにしておいてあげなくては、

残された家族が困るのでは…と思ったのがきっかけです。



エンディングノートって、お葬式や相続のことだけではなく、

入っている保険や延命治療について、その他にも家系図なども書いておくと

子どもたちの知らないこともきちんと伝えることができます。



現在の自分を冷静に見つめる時間にもなります。



決して、後ろ向きな作業ではなく前向きな行いだと思います♪


ボローニャ絵本原画展



西宮の大谷記念美術館で「2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

開催されていますね。

自分の中では、毎年、夏の終わりを告げてくれる美術館です。



電車の中や街でポスターを見かけると

「ああ、今年も行けるかな・・・」と思います。



結局行くのは、会期が終盤に近づいてからのことが多く、

9月中旬を過ぎてしまうんですが。



「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、

毎年、イタリアで行われている絵本原画のコンクールの

入選作品の展覧会です。

このコンクールは、絵本作家さんやイラストレーターさんの

登竜門とも云われているそうです。



今年、会場では1階の特別展示のスペースで、

ポルトガルのイラストレーター「カタリーナ・ソブラル」さんの

原画『人魚と恋をした巨人たち』などが展示されているそうです。



絵本原画展は、とても癒される空間。

今年も楽しみです♪


*西宮市大谷記念美術館
http://otanimuseum.jp/home/exhi/bol15/bol15.html



■開催日:2015年8月22日(土)~9月27日(日)

■開催時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■料金:一般800円/高大生600円/小中生400円




今日も一日きみを見てた
角田光代(角川書店)


角田さんちの猫トトちゃんとの暮らしを綴ったエッセイ。



愛らしいトトちゃんの写真も盛りだくさんで、

手元に置いておきたい一冊。



トトちゃんは、漫画家の西原理恵子さんちからやって来て、

犬好きだった角田さんをメロメロにしてしまった猫。



この本は、やっぱり猫が好きな人向けだと思う。

うちの猫は、ある日突然庭のデッキ下に親子でやって来た子猫の

一匹が縁あってうちの子になったという経緯がある。

猫が苦手だった私を一網打尽、今では無くてはならない存在である。



猫の可愛さは、飼ってみないとわからないと思うが、

こんなにも人の心を奪うチャーミングさは人生をも変えそうである(笑)



本の中で

“うちの猫はわがままで困る、と言う人はそのわがままさ加減を愛している。

うちの猫は猫かっていうくらい運動神経が鈍い、という人は、

その鈍さを誇りに思っていたりする”


という下りがある。



全くその通りで、猫を飼っている人は100%に近い確率で

頷いているはず。



また、猫がいいにおいというのも頷ける。

トトちゃんにもふもふしたり、一緒に寝たり、

そういった至福の時を愛している角田さん。



猫の魅力を語る角田さんは、さすがウマイ!

こんなに魅了する文章が書けるって素敵~♪






松浦弥太郎の仕事術
松浦弥太郎(朝日新聞出版)



『暮しの手帖』編集長である松浦弥太郎氏。

パリっとした清潔なイメージの方である。



仕事に対して、きちんとしたポリシーをお持ちで、

揺らがない軸がある生き方を感じます。



仕事の心構えや準備、プライベートでは食生活や睡眠時間など、

すべてのことがルール化され、スケジューリングされている。

それで疲れないのかと思うけれど、

著者にとっては心地良い生き方なんでしょうね。

とても素敵です。



人生はお一人様一回限り、

どのように生きるかは自由。

ただ、折り返し地点を過ぎた者にとっては、

残り時間を大切に過ごしたいと思う。



整然とした過ごし方を少し真似させていただいて、

時間の使い方をもう少し上手になって、

日々を緩く優しく過ごしたいと思いました。