なが~~いFuzz factry ③(FAT改造)音が太くなる! | いきすぎたDIY【ヴィンテージギターとDIY】

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ヴィンテージが大好きで、趣味で作ったピザ窯、ロケットストーブ、ギターアンプ、溶接、ライフマスクなど、いきすぎたDIYのブログです。
【ピザ窯がTVで放送されました】【造ギターコンテストで入賞しました】

【下に動画追加しました】

自作した、なが~~いFuzz factryをさらにFAT改造しました~♪FAT改造すると音が太くなります。

 

元のままだとバンドでは抜けそうですが、家では低音が少し足りないんですよね。(意外にヴィンテージのグレッチや、フロントだけのMusic master にはこの細い音が使えます。)

 

 

やることはすごい簡単です!スイッチとコンデンサを付けるだけです~♪

 

 

トランジスタの1つ目の後のコンデンサに並列で付けるだけです。

コンデンサは並列で付けると2つの合計(太い音)になります。

元の状態では低音をバッサリ切って高音だけ通してますが、コンデンサーを足すと低音が増えます。

 

 

回路でいうとここになります。

 

 

ま~普通はネットに載ってる2.2ufを付けるんでしょうが、ここで音がかなり変わりますよ~!

僕は色々試せるようにICソケット、シングルを付けました。

 

 

コンデンサは5つ試しました。

この下にデータをまとめましたよ~!

コンデンサの音の違いです~♪

シングルコイルで音抜け重視で選びました♪

 

2.2uf  オリジナルはこれが付いてるようですが、太くなりすぎて抜けません。高音が埋もれてます。使いにくいFuzz face になります。

(Fuzz face は元がこの数値です。)

 

1uf これも太すぎます。上よりはすこしマシ。

 

0.33uf 少し抜けが良くなります。

 

0.1uf ちょっと高音が強いような。

 

0.15uf 太さと高音のバランスがいいと感じました。

 

 

0.15ufでFAT にして使うとファズも発信音も太く丸くなって違う音が楽しめます。

普通のFuzz face として、ギターのボリュームで鈴鳴りも楽しめます~!

 

あとおまけで、音量の調整がシビアすぎるので、1kのボリュームを追加しました。元の5kの方は内側にホットボンドで張り付けました。

 

 

自作エフェクターは楽しいし、カスタマイズが出来るのが楽しいですよね~♪

前回作ったなが~いFuzz Factryはこちら

です~♪

 

このハンダごては3秒で300℃になります!もっと早く買えば良かったです!

 

 

 

 

頑張って動画作ってるので、いいねとチャンネル登録お願いします!

 

Fuzz Face ヴィンテージと現行の比較です。

 

 

こちらが元のFuzz factry で、

こちらはFatスイッチが付いてます。