シャワーを浴びるときに時々思い出すことがあります。
元夫が、お風呂に入ったあと、
ぬるま湯を浴びてから上がるのです。
それはあったまりすぎた体の温度を下げるため、だそうなのですが。
冬にシャワーを浴びようとして全然温度が上がらず
あ、温度下がってた、と気づいてそっから温度を変えるのが嫌で、
「温度下げたなら、シャワーフックにかけるときに元にもどしてほしい」
と付き合いたてのときに言いました。
すると元夫は、
「なんでそんなこと俺がしなきゃいけないんだ?」
と言いました。
怖い顔で言われびっくりして
それ以降は一度も何も言わず
自分がシャワー浴びるときに必ず温度を確認することにしたのですが
夫も自分が最初に浴びるときは必ず熱い温度で浴びるので
作業的には同じなのに何でやってくれないんだろうって思いました。
下げた温度のシャワーを浴びない日もあるので
私のそのチェックは無駄になることもあります。
この出来事は、「相手のために自分を変えるのが嫌な夫」と、「無駄な行動をさせられるのが嫌な私」
を浮き彫りにしました。
夫も心が狭かったけど、私も狭かったなと思います。
今、掃除するために冷水にしてお湯にならないようにして
シャワー浴びるときに温度確認したりする自分がいて
自分でやる場合は気にならないんだから、心せまかったなーと。
ま、1人の自由、すごいです。