久し振りの男とシモネタ話 | 絶望から這い上がった女のブログ

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ほんの2年前は死にたがっていた
絶望にふるえ、男を追いかけ、男に捨てられ
性欲がなくなり、でも恋はしたくて
今は孤独、ではなく、楽しい自由気ままな一人暮らしと言えるよう頑張っています

APさんとのランチの後、

 

近所になるので、ストレッチにも寄ってから帰ろうと電話してみた。

 

 

「4時に伺いたいんですが、駐車場はあいていますか?」

 

駐車場があいてるかは電話で確認し、

 

自分で予約するという流れにしている。

 

 

「駐車場はあいているのですが、担当の〇〇は、4時に予約が入っております」

 

ネットで見てそれは知っていた。

 

 

「そうですか、では△△さんはいかがですか?」

 

先日受けたもう一人の施術者の名前を言った。

 

 

「私も4時に予約が入っております」

 

 

お前だったんかい!

 

 

「他の者でもよろしければ、ご予約いただけます」

 

 

「はい、それでいいのでお願いします」

 

 

ホストクラブじゃないけど、こういうところって、一度担当が決まったら

 

その人を指名し続ける決まりっぽい感じになるよね。

 

 

そう思って前々回別の人頼んでやっぱり最初の担当の人がいいなって戻したけど

 

 

違う施術の仕方だからそれはそれで別の刺激でよかったかも、と思って

 

今日も違う人を希望していた。

 

 

 

4時に到着すると

 

 

担当が現れた。

 

最初の施術からのいつもの人だ。

 

 

仲里依紗の旦那みたいなかわいらしい感じなので

 

中尾明慶、略して中尾と呼ぶ。背は高い。

 

 

「あれ中尾君、今日ダメじゃなかった?」

 

 

「そうだったんですけど、時間をずらしてもらえたので」

 

 

え?

 

心の中でびっくりする。

 

お客さんに時間ずらしてもらうなんて、やらないよね?

 

私へのおべっか?

 

 

ま、いっか。

 

 

中尾には推しの話とか元夫が浮気した話とかしている。

 

 

「陶子さん、実は僕も推しを探さないといけなくなっちゃったんですよ」

 

 

「え?なんで?推しなんていらないでしょう」

 

 

「彼女に浮気疑惑が発覚しちゃって。さすがにやばいんですよ」

 

 

「そっか。それは確定?クロ?」

 

 

「いやー、グレー、ですかね」

 

 

「それなら何もやらない方がいいかもね。続けたい気持ちがあるなら、クロの場合だけ行動すべきよ」

 

 

てかさ

 

客が言うみたいな話を

 

施術者がしてるの面白くない?

 

 

どんどん詳しく話してくる。

 

 

私は話聞きたくて通ってるんじゃなくて

 

私の話で笑わせたいのにさ。

 

 

でも自分の話をしてくるくらい話しやすいんだと思ったら可愛く思えて来て

 

 

どんどん話したくなるあいづちをうっていた。

 

 

なんでそんなことになったの?

 

 

どうして彼女はそう言ったのかしら

 

 

へー

 

それはすごい

 

 

などと言いながら盛り上げると

 

ウソみたいに色々話してきた。

 

 

そこは個室などではなく

 

14台の施術ベッドが並ぶオープンな空間だ。

 

 

そこで身の上話をするということで

 

 

ちょっとセンシティブな内容になると

 

 

私の耳元に口を近づけて話してくる。

 

 

 

私は中尾が全くタイプではないので

 

ドキドキとか一切しないんだけど

 

 

かわいいなとは思っている。

 

 

何で浮気をしたのか、だんだん内容が下ネタに移行してきた

 

 

続く