さてさて
今日のバイトです。
初日はほぼ研修動画を見たり、ただ後ろで待って終わりましたが
今日は一応バイトの一員として働くことができました！
本当に社員さんの言う通り、
ケーキの顔、名前、略語がわからないとお手伝いできないことでした。
生ケーキ
個包装されている洋菓子
ホールケーキ
カテゴリーが３つに分かれます。
この３つのカテゴリーの60種類ほどのスイーツの略語をなんとか一晩で覚えました。
これがスワヒリ語の単語とかだったら絶対無理だけど
大好きなケーキだから何とかなったんだと思う。
大手なので私はほとんど食べたことがなくて、どうなることかと思ったけど
なんとかなりました。
「覚えてこないと仕事できないから」
と冷たく吐き捨てられたけど
今朝、
「覚えられた？」と聞かれて
「はい、なんとか覚えることはできました。でも、お客さんを前にしてちゃんとできるかは自信ありません」
と答えたら、
「え？すごぉい！」
と言ってほめてくれました。
覚えるの前提のはずでは？？？
もしかして覚えられない人もいるのか。
よかったよかった。
開店1時間前の出勤なので、今日は開店準備のお手伝いでした。
お客さんがいないから、ちゃんとお仕事を教えてもらえる貴重な時間。
これは最高に楽しい。
ケーキにかかわってるだけで楽しいんだよね。
トラックで搬送されたバンジュウに入ったケーキたちを
優しいバイトリーダー的な女の子が出し、トレーに移し替えて、ショーケースの上に置く。
そのトレーをショーケースの中に入れていく。
場所が全くわからないし
プライスカードの出し方とかもわからない。
社員さんにちょっときつめに言われながら並べる。
バイトリーダーっぽい女の子は優しい。
「ひっくり返してそちらに向けたら、準備完了の合図です」
はい、ありがとうございます。
開店準備が終わり、そこからは社員さんは別の仕事になり、
バイトリーダーから習う。
優しいから本当にほっとする。
沢山やることがあって覚えることが多すぎるが
「まず最初はオーダー取りとお会計に入ると思うから、そこだけ頑張って」
と言われる。
1日4回のショーケースやストックルームの温度管理、1日3回のレジ点検、すべての商品の賞味期限チェック、
大手はすごい。
バイトの醍醐味、上司がいない時間のちょっとしたおしゃべり。
大学4年生で就活が終わったという彼女。
「本当に笑顔が素敵で感じいいもんね。それって昔から？」
「いや、就活頑張った時に身についたのかもしれません。このバイトもそうですけど」
「うちの大学〇〇駅と〇〇駅の間になるんですよね」
「そうなんだ。私の大学もそうでさ、敷地が広くてね」
「どこですか？」
まさかの同じ大学というね。
一瞬で距離縮まるね。
しばらく経って社員さんが帰ってきて、
「そういえば、陶子さんと〇〇ちゃん、同じ大学だよね」
「そうなんですね。さっきわかって」
そのあと、
午後から、別のバイトが入ってきた。
私と同じ初心者マークがついた名札。
わお、見習いさんがいた。
社員に指導受けてる。
うれしい。
と思ったけど
あれ？
レジ打ち出してる。
「入って1か月です。最初は大変ですよね。じゃ〇〇教えますね」
ん？
バイトリーダーに今習ってるのに、リーダーも頼んでないのに
いきなりその見習いちゃんが教えてきた。
いいんだろうか。
今リーダーに習ってるんで、あなたに習わなくていいです、というのも変だし
リーダーさんが別の仕事に集中できるからいいか。
見習いちゃんが私のレジ打ちを監視する。
あせって押すボタン間違えたら、
「あー、こういうときはこっちね」
うわーたまたまや。
あせあせ
でもありがたい。
聞きやすいし。
でも私はリーダーがすきすぎる。
可愛くて優しくてかしこい。
間違った時はぴしっと冷たくなく叱ってくれるし。
成長できそうな気がする。
そんな指導を受けているとき、
お客様からホールケーキのプレートに名前を入れて欲しいという注文が入った。
長くなるので次にします