野菜は大事である。
なのでとにかく野菜を取りたいので最近は野菜炒めをよく作る、
そのためにキャベツだとか人参、ピーマンのような野菜炒め定番の野菜はよく買うのだが、
一度に使い切れないので同じ具材で炒め物が続いてしまう。
料理レベルの高い人であれば同じ材料で全く別の料理も思いつくのだろうが、
レパートリーが貧弱で考えるのもめんどくさい私はとりあえず炒め物にしてしまう事も多い。
しかし、それでも最近はしょっちゅう同じような物を作って飽き飽きしながら食べているというわけでもなくなってきた。
「野菜炒めは味付けが違えば別の料理」という考えに至ったのだ。
例えば醤油味の野菜炒めを食べた次の日に同じ具材でケチャップ味の洋風炒めを作った場合、
また「野菜炒めか・・・」ではなく「昨日は和風の料理で今日は洋風の料理だ」と思える。
そういうわけで近頃は自分の勘で適当に調味料を組み合わせてみたり、ネットで探してみたりして野菜炒めの味付けの探求に凝っている。
定番の焼肉のタレ炒めや中華スープの素で中華風炒めにしたり、
ケチャップとコンソメの素で洋風にしたり、マヨネーズをベースにして醤油や味噌を混ぜてみたり、
ドレッシングで味付けしてみると加熱によって酸味がいい具合に飛んで生のサラダにかけた時とは違う味わいで美味しかったり、
結構いろいろな発見があって楽しい。
とはいえ家にある調味料の種類にも限りがあるので、合う組み合わせの限界も見えてくる。
そろそろ野菜炒め以外のレパートリーの拡充も考えなくては。