5月ももう後半ということでそろそろ模様替え、冬物のカーペットにこたつ、寝具などを片付け、夏用のものを出してこなければならない。

そこでいつも問題が発生する、今出してある冬物はどこにしまえばいいのかわからない。

夏物を出して空いたスペースに入れるだけだろうと思って模様替えを始めるのだが、
「さぁしまうぞ!」と夏物をひっぱり出した跡地を覗いても、どう見ても冬の嵩張る羽毛布団や毛布が入るほどのスペースがない。
その上こたつ布団やホットカーペットなど、夏物と入れ替わらない冬オンリーの物もある。

夏物跡にむりやり押し込もうとあーでもないこーでもないと入れ替えてみたりしてる内に、だんだんと去年どうしたか思い出してくる。
絨毯は夏物と入れ替えでリビングのクローゼットにしまって、ホットカーペットとこたつ布団は廊下の物置か和室の押入れ、同じリビングで使う物なのにバラバラだ。
寝具も確か毛布は寝室のクローゼットで、羽毛布団は和室の押入れに入れていたはず。

要は同じ場所で使う物でもバラバラな場所にしまっていて法則性がないから覚えられないのだろう。

 

大雑把な私は季節物に限らず普段から色々な物を適当にポンポンと詰め込んでいってしまうので、

途中で収納がいっぱいになり同じジャンルの物を一ヶ所にまとめてしまうことができず、とにかく入る場所を探し求めてあっちこっちに仕舞った結果分散してしまったのだ。


本当はきちんと家全体の収納を整頓して、ジャンルや用途ごとに揃えて仕舞うようにすればいいのは分かっている。
最終的に全て仕舞う事はできているのだから容量は足りていて不可能ではないはず。
しかし家の中の収納を横断して整頓する気力はない。
毎年最後にはどこに仕舞うか思い出せているのだから問題ない、と冬物達はめちゃくちゃに仕舞われたまま収納の扉は閉じられる。