御無沙汰しております、いつもイキイキいき愛子です。
毎月恒例のいき愛子セミナー。
今月は「いじめから子供を守ろうネットワーク」の井澤代表を迎えて開催しました。
当日は教育に携わる方にもお越しいただきまして、ありがとうございました。
井澤講師からはこれまでのケースを交えながら教育現場の実態をお聞きしました。
善悪の判断ができない教育界によって子供達の9割が、義務教育期間中に「いじめを受けている」と感じたことがあるという衝撃の事実を知りました。
今回の原発避難いじめ事件も低学年時に解決しておけば恐喝事件につながらなかった可能性も高いです。
民間企業では当たり前の不正処分が日本の教育界にないことで不正がまかり通っております。
犯罪事件レベルでも横浜の様な見解が出る現状を踏まえて、組織ぐるみの隠蔽をなくすために学校側の処罰を明記していく法改正が重要です。
これからも党をあげてはたらきかけてまいります。
こっからは若い人達へのメッセージ
SNSを通して若者たちと交流していて感じることは、
「いじめはいじめた子が悪い」と思わずに我慢している若者たちがとても多い印象を受けます。
どんなことがあっても「いじめることはいけない」と言いきれる先生は現場に少ないのでしょうか。
今回の原発避難いじめ事件の横浜市の第三者委員会の報告にも加害者の人権をかばうようなコメントがありました。
しかしそれではいじめにあった被害者の子の人権はどうなるのでしょうか?
人権をうたうことで、善悪が失われている、先生たちが叱ることができない状況はどう考えてもおかしいです。
自分がいじめられているのにそれに耐えている子がいたらハッキリと言いたいです。
いじめは耐えることではありません。
「学校に行くのがつらい」
「無視されるのが怖い」
こうした思いでいる子がクラスに必ずいるという日本の異常な実態を変えていきたいです。
引続きいじめや不登校に関する御相談やご意見などありましたらお聞かせください。
来月は神奈川区の東神奈川駅にある神奈川公会堂にて2月18日(土)18:30~です!