最近、朝声をかけてくださる方が、少しずつ増えてきました。
世間では、名もない「いき愛子」ですが、影ながら見守って下さっている方々のご支援を糧に、日本のあるべき道とは何か、世界が幸福に向かう道とは何かを発信し続けてまいります。
昨日、２０１５年度補正予算が成立しました。
総額３兆３千億円ですが、その予算のうち３,６２４億円を計上しているのが、低所得の年金受給者１人に対して３万円が支給される「年金生活者等支援臨時福祉給付金」です。
子育て世帯の子ども1人に対して３千円を支給する「子育て世帯臨時特例給付金」が平成２８年度では廃止されているにも関わらず、今回の単発での給付金は、どう考えても、夏の参院選を見据えた「高齢者優遇制度」であり、バラマキ政策です。
そもそも、財政赤字で来年４月に消費税増税をかけるにも関わらず、一方で３万円を給付するのは明らかに矛盾しております。
軽減税率の導入で基礎的財政収支の赤字見込みは増えて、６．５兆円になります。
なんのために、消費税増税は財政再建のためではなかったのでしょうか。
年末の日韓合意以降、安倍政権の方向性が非常にズレてきていると言わざるを得ません。
選挙前になると、「言いたいことを言わない自民党」。
そして、選挙後には幸福実現党の政策を粛々と推し進める、この３年間はまさにその繰り返しでした。（消費税増税以外）
こうした流れになっている日本のマスコミも公平・中立さがあるのかと問いかけたいところではございます。
景気回復がなければ、財政再建も行えません。
中国経済による急速な円高により、税収減をストップされるためにも、来年４月の消費税増税は中止するべきです。