愚かすぎる軽減税率の導入 | 幸福実現党いき愛子オフィシャルブログ「神奈川から日本をイキイキ!」

幸福実現党いき愛子オフィシャルブログ「神奈川から日本をイキイキ!」

幸福実現党いき愛子オフィシャルブログ「神奈川から日本をイキイキ!」

今朝は川崎の溝の口駅からスタートしました!いつもイキイキ!いき愛子です!!


さて週末のイベントの報告をする前に、今朝のご挨拶でも話しましたが、軽減税率は悪制であることをお伝えしたいです。


昨日政府は、消費税率10%と同時に導入する軽減税率の適用対象を「酒類と外食を除く飲食料品」と決めました。


消費税増税後も消費税率を8%に据え置いて、買い物時の負担感を緩和し、暮らしを支える狙いがあると言っております。


「これで食べ物が安くなる!よかったー!」とお感じの方はよく考えてほしいです。

そもそも2年前の今頃は消費税は5%でした。これが今倍になろうとしております。

軽減税率しても、2年前の方が低いことに変わりはありません。


さらに、今回の適用範囲の線引き一体どこまでどう判別できるのでしょうか?

「外食を除く飲料食品」とありますが、たこ焼きは外食になるんですかね?

マクドナルドもドライブスルーは8%でお店だと10%になるのでしょうか?

そしたらお店で食べる人は減ってしまうかもしれませんね。

吉野家はじめ外食チェーンで食べてた人も、テイクアウトだと減税なら、「もうお弁当でいいや」とカウンターで食べる機会が減る可能性は充分にあります。

私は大学時代すかいらーく系列でアルバイトをしておりましたが、飲食チェーン店はたまったものではありませんね。

レストラン業界を潰したいのでしょうか。


一方を有利に一方を不利にさせてしまう状態を企業間の自由競争ではなく、国が権力でやってしまう恐ろしい時代が到来してしまいます。


日本は本当に民主主義なんでしょうか。


また、更におかしな話が、今の段階で食料品の他に新聞も軽減税率が適用されるようです。


経済評論家の三橋貴明先生も書かれておりますが(http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12106385538.html)、新聞は自分達が軽減税率を適用される代わりに、軽減税率反対の声を殆どあげておりません。


「自分達は免れればよい」


本当に日本のマスコミはそんな愚かなのでしょうか。

今回の新聞の軽減税率を認めてしまえば、マスコミは、国家に跪き、自分達だけ甘い蜜を吸う下僕と化している存在と言っていいでしょう。


本来のマスコミの使命は自分達の業界だけ適用されずとも、軽減税率のもたらす弊害について報道し、消費税増税をすること自体がそもそも誤りであることを指摘し続けることです。


幸福実現党は、今回の軽減税率の導入にあたり党声明をだしております。

http://info.hr-party.jp/press-release/2015/5039/


日曜日は、横浜港南台駅で街宣。

{29A10F56-7174-4CAE-8D20-157C589FE20D:01}

{089BCFEE-7204-4C5E-AB65-0A42F1675B1B:01}

{A334DE4D-F046-483C-8390-FEFBD437098E:01}


これ以上、日本の税制がおかしくならないことを切に願います。