こんにちは!
池藤友彦です!
「人生に迷ったら知覧に行け」という言葉を聞いたことがありますか。
僕の尊敬する経営者の一人である永松茂久さんがよく仰られている言葉です
知覧は鹿児島県にある静かな町ですが、第二次世界大戦の末期には特攻機の出撃拠点として利用されていました。
今ではその地に平和会館が建っており、出撃前の特攻兵たちの遺書や家族に宛てた手紙が展示されています。
特攻・自分自身の死と向き合った青年(特攻兵の多くは10代の若者でした)たちの想いに触れることで、必ず迷いも晴れるというのが冒頭の言葉の背景になります。
その言葉を聞いてから僕自身もずっと行ってみたいと思っていたのですが、遂に昨年事業仲間と一緒に行くことができました
平和会館に入るまでは、戦争の恐ろしさ、特攻・死と向き合う恐怖に触れることになると想像していたのですが、実際に入って印象がガラリと変わりました。
遺書に遺されていたのは、恐怖や恨みなどではなく、国の将来を想う心と遺していく家族への愛に溢れた言葉でした!
自分の死と向き合ったとき、人は家族への感謝や愛を一番伝えたい・残したいと願うのだということが強く印象に残りました
その1つ1つの言葉に胸を打たれ、自分自身この人生なんのために生きるのかを改めて決める時間になりました。
それとともに、家族や大切な人にいつでも会えること自体が当たり前じゃないのだと気づけたので、常日頃から感謝伝えていこうと決めて過ごしています
皆さんもぜひ大切な人に改めて想いを伝えてみてはいかがでしょう。
それではまた!
池藤友彦