酷暑です。毎日熱中症アラートで「原則屋外運動禁止」ってな通知がきますね。
しかし、まとまった時間があるときにはやはり身体を動かしたい! 特にTTバイクは通勤で乗るのには向いてないので、乗れるときに乗りたい!
ってなわけで、35度超えていますが、霞ヶ浦1周してきました。
スタート地点は土浦駅近くの霞ヶ浦総合公園。ここにハイエースを止めて、ぐるっと回ります!
今回の装備は水ボトル1本、ポカリスエットボトル1本、パンク用ツールボックス、氷を入れた水筒の4本。背中にはエマージェンシーのOS1。あとはタオルと財布でもう荷物いっぱいです。
霞ヶ浦1周は補給ポイントが少ないのですが、このルートは以前に走ったことがあるので、だいたい距離感も把握してます。それぞれのポイントで必要なものを追加していくプランです。
僕の予定では
1.稲敷のセブンイレブン 18キロ
2.道の駅たまつくり 35キロ
3.高浜のファミリーマート 15キロ
4.歩崎公園 15キロ
の4か所です。ま、これならドリンク不足になることはないだろうという判断ですー。
キャノンデールスライスを好調に飛ばします。いつもならすれ違うロードバイクがたくさんいるのですが、あまりみかけません。やはり今日の天候だと、みんなやめておこうって感じだよねえ。
さてコースですが、以前に来た時より案内のマークや路面が改善されている箇所があるような気がします。路面にかかれた矢印に沿っていけば、一周できるようになっているのですが、意外と曲がりかどの案内を見落として、3回ほどルートをロストしました。大体、大き目の橋を渡り切ったあとにロストしているので、挑戦される方はお気をつけてー。
セブンイレブンの休憩でドリンクを入れ替えて、道の駅たまつくりへ向かいます。この区間は追い風でスピードも出て気持ちいいですー。
さ、お腹もすいてきたので、お昼休憩に。道の駅に到着したところで、駐車場待ちでウロウロしているクルマが。じゃあ、右からよけるか、止まるか、と一瞬迷ったところで、あれ、やばい右足をつくつもりが、自転車が左に倒れていくー! ああー数年ぶりの立ちごけをしてしまいましたあ! 恥ずかしい・・・ ちょっと血も出てるし、かばった腕はそれなりに痛いんだけど、それより恥ずかしさのほうが上です・・・
シラス丼定食を食べながら、ちょっと顔を下げてうつむき加減に。あ、味噌汁は熱中症に効くなあって感じしました。
さあ、身体も冷えたし、自販機でドリンク交換をして、出発します。まだ風は追い風でそこそこスピードだせます。30キロを超えたぐらいでこいでいるのですが、お尻がちょっと痛くなってきました。距離乗るのが宮古島以来なので、尻の皮が薄くなっちゃったなあ。今目指しているファミリーマートにはイートインスペースがあるので、「あそこで野菜ジュースを買って座ってゆっくり飲もう」ってのをモチベーションにペダルを踏みます。
15キロ走ってファミリーマート到着。尻も痛いし、ちょっと長めの休憩にします。冷房で身体を冷やして、ちょっと高めのトロピカーナでビタミン補給です。
さあ、あともうちょっとです。ラスト休憩地点歩崎公園に向かいます。そしてここから、かなりの向かい風区間にはいります。さっきまで追い風だったのだから、逆方向に進んでるいまは向かい風になるのはあたりまえ。わかっちゃたいたけど、キツイ! とにかく少しづつでもって気持ちで20キロ前後のペースでペダルを踏みます。
ここまで4時間ほど走って、ちょっと身体に異変がおきてきました。暑いし、喉も乾いているのですが、なぜかスポーツ飲料を飲みたくない・・・ 身体が糖分を求めてないんだなあ。水を飲んでしのぎますが、水もあまり飲みたくない・・・やばい熱中症の初期症状だ。なんとか歩崎公園まで持ちこたえないと・・・ いよいよOS1を出すか? ってな迷いながら、ゆっくりペースで進み、なんとか公園までたどり着きましたあ。
公園につくとまずは水飲み場に直行! とにかく頭から全身で水を浴びます! ですが出てくる水はほぼ温水状態。いつまでたっても冷たくならない・・・(笑) それでも浴び続けているうちにだいぶ頭がすっきりしてきました。ずぶぬれのまま自販機に向かい麦茶一択! さっきまで水もポカリもいらない状態だったのが、麦茶はごくごく喉に入っていきます! いやあー危なかったなあ。
十分に身体を冷やしたあとはラストスパート。土浦駅、霞ヶ浦総合公園を目指します。だいぶ陽も傾いてきて、気温も落ち着いてきました。元気になって、向かい風も終わってきたので、再び30キロオーバーで進みます! 土浦駅前の国道合流区間を慎重にぬけて、ようやくスタート地点に戻ってきましたー。いやー戻れてよかったー。
霞甫の湯で休憩して今回のチャレンジは終了です! 熱中症寸前でしたが、なんとか達成できてよかったー。装備はそれなりに用意してたけど、休憩をもっとゆっくりして、もうちょっと体温を下げるべきだったなあ。
ま、こういうことも含めて練習と経験かな。夏場のロングトライアスロンにむけて、身体作りを進めます―。