開演時間が遅いからと普通に仕事の予定に変えたが故、なかなか苦難な1日でした。

もう何度目か分からなくなりつつある異彩に行ってきました。

Mellosさんからだし最初から観る気満々だったのに、渋谷に着いた時には開演時間を過ぎ、REXに着いた時にはMellowsさんの出番半分ほど経過(>_<)

扉1枚挟んだモニターで盛り上がっているのを涼みながら眺めて、曲の終わりを待ってましたが、こういう時にメタルって改めて長いなぁって思ってしまった。

中はそこそこ混雑していて、出入口辺りでそのまま残りのMellowsさんのステージ(多分3曲くらい?)を堪能しました。

ちょっとSallyさんは見づらい位置でしたが、ステージの全貌はよく観えて、遠方から全体を眺めたのは初めてだったのでなかなか興味深く観させてもらえました。

1番はMioさんの動きかなぁ。近くから中距離くらいで観てても凄いとは思っていたけど、身体を動かす時の映え方がよく分かっているというか、魅せ方がとても素敵だなぁというのが新発見でした。目を惹きつけるキレとか素晴らしいかったです。

SallyさんとGINAさんのギターのバランスもやっぱり良かったし、SallyさんとMioさんが髪を振り乱しているときに笑顔でギターを奏で続けるGINAさんだったり、一緒に頭を振っているGINAさんだったりタイミングによって変えてたりとか、ステージの魅せ方的にも上手いなぁって、乗り遅れて遠方だったが故に気がついたところだったかな。

サポートメンバーも相まった重たい演奏と、可愛らしさ溢れるボーカルにやっぱりMellowsならではのキュートメタルは堪らないなぁと思いました。

 

2組目は初めましてかつ予備知識なしのLOILOさんでした。

4ピースのバンド構成にバイオリンとキーボードを加えたなかなか豪華な音色のバンドさんでした。

5弦ベースを奏でるRyosukeさんは結構カッコ良い弾き方だったりステージングをしてたり、すっごいなぁって思いながら太い音を堪能させてもらいました。

一昔前は稀有だった印象だったのに、最近5弦ベースよく観るなぁと思ったりするけれど、実は昔から多かったのかも?と思うくらい観に行くLIVEの対バンさんでみかけるなって。

あと護さんのドラムのチャイナシンバル?も特徴的で、以前見たドラマーさんでも特徴的な叩き方をしていて好きだったなぁっていうのを思い出したりもしていました。

肝心なLOILOさんのステージは、かなり世界観に浸っている感じが強く引き込まれているのを実感する音楽でした。

音もかなり作り込んでいて圧倒される感じもありながら、バイオリンやキーボードで音色豊かだから、生音だけでも凄く聴かせることができるのもいいのかなぁって思ったりもしました。

普段あまり聴かない系統だったので、面白いなぁと思いながら拝聴しました。

 

トリは囁揺的音楽集団AsMRさん。

GATEに足を運ぶようになってまだ半年ちょっとだというのに結構な本数のGATEを観られているのは嬉しい限りです。

今日のセトリは最強でした。

幕が上がっていくと見慣れぬところに脚が見える…と思った瞬間、emyu:さんがセンター、下手にAyakaさんという立ち位置でSnareからの始まりで、最初から上がる上がる…。

ご自身もツイートされてましたが、emyu:さんの煽りが多い多いし、すっごく楽しそうな光景がとっても印象に残っています。

前回BAUHAUSで観た時は「音」がめちゃくちゃ良かったと思いましたが、今日はさらに「光」の使い方がとても良いGATEでした。

REXはLEDパネルがとてもキレイな会場なだけに、いつもは明るく良くステージ上が観えるという印象が強かったけれど、今回は「闇」と「光」の加減が抜群に良かったです。いつもよりもメンバーの顔や表情はあまり見えなかったけれど、あずまーだからこそそれで成立するような部分があったり、力を感じるImplusたちで構成されたセトリだったからこそ「暗」がとても映えていて、最後の方だったと思いますがストロボを多用したシーンでは、メンバーの動きが印象的に捉えることができて視覚的にも感動を覚えてしまいました。

MYOSOTISの朗読パートを彩るギターとバイオリンの伴奏も適度なバランスが心地よかったし、Milliさんのボーカルもとても伸びを感じられて良かったです。

Ayakaさんは一気に髪が短くなって、あずまーではどのような雰囲気になるのかと思っていたら確かにこういうのもアリと思える変化で良かったなと。これであずまーは皆さん髪が短めになっているけれど、皆さんとっても素敵な雰囲気でなかなかガールズバンドで稀有なビジュアルになっている気がするけれど、これが成立してしまうのもあずまーの凄いところかもしれないと思ったりもしました。

あがるセトリ楽しいから嬉しい反面、じっくり観聴きした記憶が薄れてしまうのが困ったところだなって、今回の異彩で感じたことかもしれません。

次は電脳DIVEでコラボが観られる予定なので、また違ったあずまー楽しみにしています。





気がつけばラジオがお友達で、学生時代くらいまではずっとふとした時にラジオを聴いてた気がする。

多分就職してから住んだところが電波入りづらくて、試しにオーディオケーブルをコンポに繋いでみたけど、結局ダメじゃんってなってから徐々に遠ざかったんだろうなぁ。

深夜ラジオなどでラジオドラマ?も楽しみにして聴いてたものもあったり、小説の朗読とは別物の音声だけのドラマが何気に好きだったりしたのです。

小説の朗読は小説の台詞以外の描写が入るから、また違う。

ラジオドラマとかCDドラマとかは、台詞の中から想像できたり、想像しなければならなかったり、台詞でさり気なく補ったりとか、そういう余白の使い方っていうのかな、そういうのがとても好き。


なかなか好きなテーマとか興味のある作品に出会えないとなかなか聴けないから、あんまり聴く機会は多くないけれど。

そんなところで、前々から興味がありつつ聴けていなかった太田彩華さんがシナリオを書いて、登場人物の一方を演じ、金田一美弥さんがもう一方を演じている「わたしとわたしの12ヶ月」を先日のLIVEの物販で入手して、ようやく。


お話としては綺麗な恋のお話。

タイトルの通り12ヶ月1話ずつの中編くらいになるのかな?季節のめぐりと関係の進展がうまくマッチしていて、とても新鮮でした。

お姉さん的であったり少し幼さを秘めた口調や雰囲気から背景が分からなくても、最初から2人の年齢的な違いは察することができて、その後ストーリーの中でさり気なくさらに何となく伝える。そんな進行の仕方も想像の余白を残してくれていて良かった。

ゆっくりした関係性の構築、お互いが秘めていた不安感の吐露からの再構築、そこへ向かう伏線的なもの、お姉さん的でありながら子供っぽい可愛らしさを魅せる表現といったその人の他面を現していたり、太い幹はしっかり一つだけれど枝葉の多様さが心地よかったなぁ。

(ストレートにここと、ここと、ここがって書くとネタバレにしかならないから、漠然としてるけど。しっかり書こうと思えばひと月ごと、ここが良かったが溢れてました)


小説とは違って先読みも読み返しもできないというか、やりづらいからこそ、聴く度に新たな発見もあったりとかドラマCDならではの作りがとても好きでした。

声色の微妙な使い分けであったり、台詞と心理描写の使い分けであったり、適度なさじ加減がすごくうまいなって思えたり。限られた話数の中で、2人がそれぞれに様々な表情を巧みに魅せていくシナリオも練られている感じが凄くしました。

柔らかで丁寧で綺麗な作り方。心の揺らぎも与えられながら、最終的にはホッコリとする作り方。とても心が温まる構成がなんとも言えず、繰り返し聴き返したく作品でとても良かったと思えました。


書き始めたのが8/4で、のんびり2週間くらい時間も空けながらゆっくり聴いてみた感想でした。






初めてのBAUHAUS ROPPONGIさんで、あずまーさんと太田家さんを観に「BUZZ FACTORY」へ行ってきました。

昼過ぎに降り始めた雷雨にヤキモキしながらも、何とかやみたてほやほやみたいな感じで何とか折り畳み傘のお世話になることもなく現地まで…でした。

予備知識なく店内へ足を進めれば椅子とテーブルがあって、ステージも近い!

店内もキレイでとても良い環境でした。

1番前の最前すみっこで良いライブを堪能できて最高でした。

 

トップバッターは囁揺的音楽集団AsMRさん

やっぱり生ドラム入ったあずまーは本当に良き。

今日は予期せず石川さんのドラム入りの構成で、最初のインパルス「KiLLKiSS」から堪らんでした。

普段は合わせる相手のいないドラムとの曲の締め方とか見所が増えるのも嬉しい次第でした。

して、この日は凄く音が良かったなぁって思いました。

スピーカーの少し内側に入ってしまっていたから、普段は音がかなり寂しく聴こえるはずがちょっと聴き取りづらいところはありながら、凄く良く楽器の音も聴こえました。

もちろんボーカルにも同じことが言えて、「ドラゴニア」の冒頭のMilliさんの高音、いつももちろん素敵なのだけど、入り伸びブレスといったひとつひとつの音の違いまでよく聴こえた感じがしてとても感動的でした。

次の「トレモロ」も凄くてAyakaさんの朗読に合わせたMilliさんのピアノとemyu:さんのバイオリンの伴奏たるや。繊細なウィスパーに合わせた繊細な旋律がとても心地よくて今まで聴いた「トレモロ」で一番だったなぁ。

「Snare」ではGINAさんのベースのような音色がいつもよりも余韻がよく聴こえてきて、ギターで奏でている意味というと大袈裟かもしれないけど、ベースではなくギターでここを表現してるのってこういうことかと、とても腹落ちした感じがありました。

このインバルスではバイオリンソロのタイミングで中央に立ったemyu:さんに合わせた初スモークがものすごくカッコ良い演出効果抜群で、いつもにも増してemyu:さんが映えてるなぁと思ったり。

ステージの高さも程よい感じで、Milliさんの鍵盤捌きがいつもよりよく観えて、あの手さばきに加えて広い音域を歌い上げるのが本当にステキでした。

GINAさんのギターの音色もいつもよりもしっかりと聴こえたから、オンショクの違いを楽しめたのも良かったなぁ。

Ayakaさんの指弾きシーンも堪能できたし、あずまーさんを今までで一番楽しめたような気がしました😊

 

2組目はNonthraxさん(Tribute to Anthrax)でした。

Anthrax自体は馴染みがなかったけれど、今までも海外のバンドのカバーだったりトリビュートライブはそこそこ観る機会もあったので、なんか懐かしさを覚えながら鑑賞させていただきました。

オリジナルを知らないというのは勿体ないなぁと思いながらも、きっと再現度が高いんだろうなぁと思うところが節々に現れてて、曲調も結構好きな感じだったから初めてでもとても楽しめました。

途中ゲストプレイヤーとして、LOUDNESSのベース山下昌良さんが登場…

LOUDNESSは通ってきていなかったけれど、もちろん名前は知っている凄い人を間近で観られるとは思っておらず驚きでした。

軽く一曲でしたがふっとい音色がとっても心地よくって、観ることができて良かったなぁと心から。

 

トリは太田家さん。

7月後半怒涛の太田家祭りを経験していたから、なんだか今月はこの日限りというのは物凄く寂しい感じが…

とはいえ、OPSEに続いて「パンクソーラン」からのスタートで否応なく盛り上がれるのは太田家の良いところ。

新曲を新曲として扱わなくなってきた「加古川ラプソディ」と続いてあずまー同様とっても上がるセトリでした。

ここでBAUHAUSさんはハードロックイメージということで、太田家初のハードロック披露とDeep Purpleの「Smoke On the Water」をワンフレーズ演奏してくれました。

太田さんのボーカルで是非聴いてみたいなぁと思ったけれど、残念ながら歌前まで(笑)

でも全体的に良い重さを感じる演奏で、太田屋でもこういう感じの曲調聴いてみたいなと思ってしまいました。

その流れで「夏影方程式」、「鶴雷」、「沈黙と歓声の間」というイカさんの曲は入らなかったけれど、夏を連想させる良い流れでした。

にしても、新曲2曲のセット披露というテッパンが崩れてから、どこに入ってくるのか楽しみになったし、効果的なタイミングで入ってくるのが凄いなぁって思ってます。

今回の感動的MCは「名もなき少年の 名もなき青春」の前でした。

太田さんが上京する頃の初期衝動を残しておきたくて作ったという詩だと、今日もとても感動でした。

最近個人的にも「初期衝動」ってふと考える単語だったりしていて、そういうのともちょっとシンクロしたりも。

その後は「光れ」と「愛とアストロノミア」と一気に加速度を増して駆け抜けていった太田家のステージも最高でした。

やっぱりメンバー皆さんが楽しそうに熱く演奏する姿が、あずまーとも少し違っていてそれぞれに良さが溢れてると実感したり。

 

どちらのバンドも、短期間でそこそこのステージを拝見していますが、どのステージも当たり前だけど同じではなく、その時々で感じられるものが違ったりとか「LIVEは生もの」だということを凄く実感できてるなって改めて思いました。

素敵な場所で素敵な音を感じられるとても良い一夜でした。