今回の"はしやすめ"は、旅記録180号車の途中で立ち寄った第二広瀬川橋梁です。
JR東日本仙山線陸前白沢~熊ヶ根間にあって一級河川広瀬川を渡る橋梁です。
上路プレートガーダー9連で橋脚はトレッスル。長さは13.4mです。
数少ないトレッスル橋の一つ。
過去の"はしやすめ"でご紹介した、南海高野線の中古沢橋梁、
南阿蘇鉄道高森線の立野橋梁に続いて3例目です。
発達した河岸段丘をさらに深く刻んだ広瀬川の上流部。水面からの高さは約52mです。
川面へ到達するには、時間が足りなさそうで、
下流側に並行する国道48号線熊ヶ根橋からの撮影となってしまいましたので、
少しあっさり目に紹介していきます。
左岸側(仙台方)から。
3、5、7番桁が3脚あるトレッスルに乗っかってます。
4、6、8番桁は支間を長く取るため、舟底形になっています。
右岸側(羽前千歳方)の9番桁。
車内から見ると、普通にプレートガーダー橋でした。
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