関西中央構造線神事・関西を守れpart２大屋都姫神社の巻

2024年5月8日早朝、始発電車に乗って和歌山へ向かいました。
関西の仲間二人とは、紀伊駅前で待ち合わせ、彼女らは車で神戸から来てくれます。

まず最初に行くのは、紀伊国の総社の1つである大屋都姫神社へ向かう予定でした。

和歌山県の紀伊国には、総社が二カ所あります。
大屋都姫神社と府守神社の二社です。

総社とは、律令制が布かれた時代、そう飛鳥・奈良・平安時代に大和朝廷から派遣された國司が駐在する行政の場所が國府であり、その國府が設けられた時、その國の重要な最も位の高い神を纏め祀った社を総社といいます。

その國の一番位が高い神社であるという訳になるのですから、一宮二宮三宮・・・よりも格上の神社であります。

そして、大屋都姫神社には、紀伊国＝木の国という意味でもあり、太古の昔に日本列島の各所に木々を植えて回った神が祀られています。

五十猛命(いそたけるのみこと)と、都麻都姫命(つまつひめのみこと)であります。

この二神は兄妹であり、世界から、日本のあちらこちらから、木の種や苗を集め日本国中の山々に植えたとされる神であり、現在に至っても日本列島が木々に覆われているのは、この神が活躍したからと言っても過言ではありません。

ですから、主祭神である大屋都姫命と共に祀られていますので、こちらを重要視して参拝をすると考えました。一日で神事をして回るにあたり、紀伊国の総社は二つあるのであるから、もう一つの総社である府守神社は時間的に回れないか？と思い今回は行かないつもりでありました。

だけども、JR紀伊駅に着いた時・・・
府守神社へも行け！と神が声が聞こえました。
行かねばならぬか？これは神からのメッセージでありますね！

それを関西の仲間二人に話をしたら、彼女らも紀伊駅に来る前に、道中で府守神社の前を通り気になっていたそうだ。

とにかくまずは、大屋都姫神社へ行きました。

この神社、総社と言えど、現代では村社的な扱いをされているのか、田畑と住宅街の中にひっそり祀られています。境内社も多くありません。

まずは境内社の若宮神社へご挨拶。
神は
「よく来てくれた。男衆である武将達も来るぞ、よろしく頼む」
と申された。

Jさんも神の言葉を聞く事が出来る能力者です。過去世は私の弟だった人です。現代は女性だけどもね。

彼女が言うには
「よくぞ、よくぞ、来てくれた。思いは全て繋がっているので、後は仕組みをするだけでございます。上だけではなく、底、(地球の)底も繋がって、広がりと深さを持ってお待ちしております」と神が言っているそうだ。

Rさんも神から歓迎されている事を感じ取り、とても温かく感じたと言っていました。

さて本殿ですが、柵で囲われ外からは覗かないと見えないのですが、本殿横に相殿として二社あります。この二社が五十猛命を祀る社と、都麻都姫命を祀る社であります。

まずは、都麻都姫命の社に向かい参拝をしました。
「わらわは嬉しく思いまする。あなた達が来て下さった事。今日の神事、この関西を守る事、また西日本守る事、重要でございます。よろしくお願い申しあげまする」
と神は申されました。

関西の二人は、とても柔らかい、優しい、そんなエネルギーを感じた様です。

次は、中央の本殿に参拝。
「本日はお待ちしておりました。ここに鎮座する我等は、我等神々、沢山の、この紀伊だけではなく、関西、四国の神々が集結している事は、お判りになっておると思いまするが、この日本国を守るが為、またこの台所と呼ばれるこの西の地、ここも大事な大事な懐でございまする。どうぞ、そのお守りに、結界をお張り下さいますようお願い申す」
と本殿の神は申されました。

Jさんは、本殿には沢山の人？神？が集まって来ていて、和歌山県の南にある熊野大社の神も、奈良・京都の神々も見えたと言っています。

正に今回は、関西一円の神々が集結している様です。
こりゃまた、やっぱり凄い事になって来ましたよΣ(￣□￣ ||

参拝する順番が違ってしまいましたが、次に五十猛命の社へ参拝。

「この時をお待ちしておりました吉翁殿。そなたの力を使い男達の力、示してくだされ。またそちらにおられる女神のお二人、とても心強く思うておりまする。お二人の力を、どうぞ男神に、男達に与え、然りと然りと、目的を果たして下さいますよう、お願い申す。我等神々と共に祈る事、それを肝に命じ、お願い申す」
と神は申されました。

Jさんが言うには、この五十猛命社に参拝の際に、九州の霧島神宮と霧島の山、鹿児島南部の開聞岳と桜島、沖縄の宮古島の八重干瀬までも見えたと言っています。

どうやら、関西や四国にはとどまらず、岡山県等の中国地方も九州も沖縄も、すべて西日本全域の神に通じて祈る神事となる様ですね～。えらいこっちゃ！w(￣Д￣ w

大屋都姫神社を後にしようと帰り掛けた時です。本殿の神に呼び止められました。
「そなた達の心意気をしかりと、神々は守りまする。どうぞ、真っすぐな気持ちでお進み下さいませ」
と申されました。

は～い！がんばります！