燃料タンク錆び取り(その2) | はなぶさ日記

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900Superlightで事前確認と練習ができたので、GPZ900Rの燃料タンクで本番。

用意した道具はこれ。

花咲Gタンククリーナー、20ℓバケツ、漏斗、ハンドポンプ、ゴム栓、木材。



軽症なんでしょうが、しっかりと錆ています。気分は良くないです。





ガソリン抜いて、燃料コックと燃料ゲージを取り外します。
中性洗剤とお湯で中をガシガシ洗って、高圧水で中を掃除。ボロボロ錆が出てきました。







燃料タンク底面の燃料コックと燃料ゲージの「穴」は何かで塞がなければいけませんが、面倒なので両方とも燃料タンクに取り付けました(自己責任)

今回900Superlightで使用した希釈液は16Lなので6L分熱湯を追加、希釈液を22Lにして温度を上げます。


放置時間中はタンククリーナーの効果を高めるため燃料タンク自体を保温したほうが良いとのこと。

プラケースに入れ蓋をして天日で温度が上がること期待します。



問題は燃料タンクの「上面」の錆。

注入口よりも高い位置にあるため、がんばって希釈液をすり切り入れても上面が希釈液に浸ることはありません。



なので、注入口をゴム栓で塞いで、プラケースの傾きを時間を置いて変え、上面が希釈液に浸るようにしました。







2日間放置して希釈液を排出。さらに高圧水で中の錆をしっかりと落とします。

随分と綺麗になりました。





あらかじめ作っておいたリンス用の希釈液を投入、燃料タンクの内面をムラなくコーティング。



リンス用希釈液を排出。

さらに給油口、燃料コック、燃料ゲージの穴からウェスを突っ込み燃料タンクを振り回して中に残っている希釈液を吸い取ります。



その後自然乾燥なんですが、とても時間がかかるのでドライヤーの熱風で強力乾燥。





すべての部品を取り付けて動作確認。スッキリしました。