梅雨入り前に上毛三山に挑戦しました。が | 還暦クライマー

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還暦を迎えたということ(もう過ぎているけど)と、ミニベロでヒルクライムしなくなったことから、ブログのタイトルを代えリスタートです。
それでも、山好きは変わらず、榛名山・赤城山をホームグラウンドに走り回ります。

 上毛三山とは群馬県民にとっての心の山である赤城山、榛名山、妙義山を1日で制覇する事で、距離は約180km 総標高は3500mにもなる過酷なコースです。


 私は既に成功したことが有るのですが、達成してからもう四年も過ぎました。そこで、そろそろ梅雨入りかという6月3日、初心に帰ってチャレンジする事にしました。

 ロングライドになるので6:38にスタート。まずは赤城山旧道入り口の赤城神社を目指します。朝の涼しい空気の中、快調に飛ばして赤城駅神社に到着(08:17)。



 ここから先は、旧道で赤城を上ります。相変わらずの狭い道ですが、この時期はツツジが見頃で車が多く、後ろを注意して登ります(バックミラーが役に立ちます)。
 まずは展望台に9:13に到着。早速、展望台に昇ります。空気が澄んでいれば、東京まで見えるのですが、霞んで無理でした。



 ここから、頂上までは、まだ標高差約400mもありますが、今日は先が長いのでスローペースで上っていきます。眺めの良い尾根沿いの道を通り本日の最高地点の八丁峠1494mに到着。10:02です。



 そして、大沼の近くまで下りて、お約束の写真です。(赤城の文字が見ずらい)


 赤ヒルゴール地点の観光案内所。ここから見るツツジはみごと。


 赤城の次は榛名山です。いつもは渋川より登るルートですが、急傾斜&自動車が多いので、今回初めて、吉岡温泉から水沢観音を経由するルートにしました。
 吉岡温泉温泉まではほぼ下りなので体力が温存できます。吉岡温泉を11:20に通過。
 吉岡温泉からは、登りに成りますが傾斜が緩く、ギアにも余裕があります。ただ、昇る標高は同じなので、疲労も同じでした。
 水沢を過ぎると、景色の良い緩斜面。そして、伊香保温泉に12:46に到着。


 榛名湖の入口、ヤセオネ峠(13:52)。


 榛名湖畔でお約束の写真です。時間は午後2時ちょうど。ゆっくりすぎた様です。


 遅い昼食をロマンス亭でとったあと、14:40、ハルヒルコースを下り初めますが、お尻が痛くなって来たので、今日は妙義を諦める事にしました。今日のウェアは、ジェルパッド入りで、ロングライドには良いはずなのだけど、ジェルが災いして蒸れたのかもしれません。

 ハルヒルを下り終えると、残存体力の確認の為、安中榛名駅を回って帰る事にします。安中下後閑のセブンイレブンを左折(15:40)、上毛三山ルートを離脱します。
 体力はまだ残っていますが、やはりお尻の痛みがNGで、帰りはダンシング大会になってしまいました。次回のチャレンジは別のウェアにしようと思います。


 結局、上毛二山でしたが、二山目の登りと、お尻が課題であることが分かりました。次回は、初めから二山の予定にして、二山目の登りをもう少しスピードアップしたいです。


 ps.ペースの参考になる様、通過時刻いれました。