ストレスとの上手な付き合い方 | 組織学習経営コンサルタント池本克之のブログ「今日も絶好調!」

組織学習経営コンサルタント池本克之のブログ「今日も絶好調!」

ドクター・シーラボとネットプライスの2社を上場させた池本克之がビジネス哲学やライフスタイルを発信するブログです。


池本克之です。


ストレスを抱えている人は
多いだろう。


特に社長は、
スタッフとは比べ物にならないぐらい
抱えているかもしれない。


なぜなら、
スタッフとは立場も違うし
責任の重さも大きく違うからだ。


そんなストレスだが、
あなたはどうやって解消している
だろうか?


もしかしたら、
休日に出かけるゴルフが1番の
ストレス解消法という人もいれば、


思い切りカラオケを歌いまくって
仕事のウサを晴らしている
という人もいるのではないか。


仕事のストレスは、
オフタイムの遊びで発散するという人が
多いように感じている。


現代社会において、
ストレスは様々な身体の不調を
引き起こす原因になり兼ねない。


心身に影響が出ないように
一時的にでもストレスを発散することは
自分のメンタル・マネジメント
ということもできるだろう。


だが、ここで注意してほしいことが
ある。


それは、発散することが
根本的な解決にはならないという
ことだ。


遊んでいるそのときは楽しいので
一時的に考えなくて済んだり、
忘れることもあるだろう。


だが、遊びが終わった後や
1人になったとき、
また思い出してストレスを抱える…
なんてことはよくあるものだ。


遊んでいるそのときはよくても、
また思い出してストレスを抱えて
しまえば
同じことの繰り返しである。


では、どうすればいいのか?


それは、ストレスと向き合って
根本的な問題を解決しようと考える、
というのが大切だ。


仕事にはストレスがあって
当たり前。


遊びでストレスを発散して
一時的には気が晴れたとしても、
ストレス自体がなくなるわけではない。


なので、
遊びでストレスを発散するという
考え方を少しだけ変える必要がある。


どう変えるのかと言うと、


遊びに敢えてストレスや
プレッシャーを持ち込み、
上手に対処するためのトレーニングを
する、という意識に切り替えるのだ。


これができるようになれば、
ストレスを上手にマネジメント
できるようになる。


例えば、ゴルフをするときに
「目標のスコアを出せなかったら
奥さんにバッグを買ってあげる」
など、何でもいいので
「〇〇できなかったら、〇〇する」
と決めておくのだ。


そうすると、
「遊びだから適当でいいや」
と思うのではなく、
真剣にしようとするだろう。


そして、何とかしていい結果を
出そうと努力する。


このように、普段の遊びから
自分のストレスを上手にマネジメント
できるようなトレーニングをしておくと
普段の仕事でも活かせるようになる。


ストレスをマネジメントできれば、
仕事でも高いパフォーマンスを
維持できる。


そして、大事な場面で
落ち着いて判断できるようにも
なるだろう。


これは、とても大切なことだ。


ストレスは、
遊びで発散するだけでは
根本的な解決にはならない。


普段の仕事でも高いパフォーマンスを
維持できるように、
ストレスと向き合い
根本的な問題を解決しようと考えるのが
とても重要なのだと感じている。