娘と文化祭に伺い娘共々共感薄い学校ですが、念のため説明会に参加。(サピ偏差値、2/1、40ぐらい、東京西側の女子校)
先日、再訪しても最初の印象からは大きく変わらないというようなことを書きましたが、今回も同じです。登下校の生徒の様子をみると良いといいますが、文化祭時の生徒の様子で挨拶のない生徒が多く共感薄の理由の1つ。
何かが違うと感じた学校の印象が覆ることはなかなかありません(我が家の場合)
説明中何度か「当校の生徒は真面目」を強調されていました。
毎年入学後に中学受験の教科の中で苦手科目は何だったかというアンケートとっているそうです。
1位 : 理科
2位 : 算数
女子は理系が苦手な子が多い、それは男女の発達の違いという話に続くのですが、それは後述するとして、
説明会でも算数や理科の授業の指導方法を詳細に説明くださいました。
中受を終えてきた生徒にそんな基本を指導なの?見方によっては丁寧だけど、説明会での具体例がその程度は中受経験者は理解できているのでは?と感じました。
説明会向けに分かりやすい例を用いたのかもしれませんが、保護者のみの説明会なのでそこまで容易な内容でなくても🤔
男女の発達の違いについては納得!
女子は抽象的なことへの理解が男子に比べて発達がゆっくり
逆に女子は言語能力/コミュニケーション力は男子より発達が早い
この差は高校生頃には同じになる。
私は、男女は脳の働き方が違うと感じているので、教育方法が異なりそれぞれに適した指導がよいと思っています。
これ勉強だけでなくスポーツの世界にも共通するようで、男子と女子では指導方法や接し方が違うと感じる指導者がいるようですね。
女子校で理科は実験を多く取り入れているというのは、抽象的なことへの理解に由来しているとのこと。
これを聞いたとき、娘のお友達が、塾の補完として理科の実験教室に通っていて、理科が得意なことに納得しました
大学への進学
3割程が指定校推薦とか総合型選抜等の推薦だそうです。
ゆえに本来の学習以外の探求とか経験といった授業が充実(力をいれている)しています。
この探求とか経験といった授業のプログラムが私にはカルチャーセンターの資料に見えた
プログラムがそのくらい多彩でした。
あと、説明してくださった先生、とても熱心にお話くださいました。
質問も真摯にお答えされていました。
が、ご用意された資料や説明の際、あれもこれもとあらゆることを沢山詰め込んでいて、ジャパネットたかたの通販番組を思い出させる部分も。
アピールがすごい。
とにかく手厚いといった感じなのですが、おなかいっぱいです。
一方でこの学校を熱望しているご家庭は、推薦で大学進学を見据えているようで
質問もそこに焦点があたっていました。
大学進学実績から、第一志望とそうでない子、熱望組かなど、生徒間のレベル差が結構あるんじゃないかと想像しています。
また複数回受験者についての合格の出し方も若干疑問が残った、そんな学校です。