娘に習得して欲しい能力

​娘は私と違って、普段から色々と深く考えています。

「思慮深い」と言うと少し違う気もするけれど、自分の中にしっかりとした「考えの軸」があって、それをもとに行動に移すタイプ。

だからこそ、自分の意見を伝えるのにも、とっても慎重です。

相手を非難せず、傷つけない言い方はどうすればいいか……と考えを巡らせた結果、結局言えたり、言えなかったり。

​何も考えずに“言葉のピストル”を撃ちまくる上司と働いている母(私)としては、「そんなに深く考えて、逆につらくないのかな?」と心配になってしまいます。

(ちなみにそのピストル上司、自分でも撃ちすぎだと分かってはいるものの、感情が理性を超えて暴走しちゃうらしいです……男性なんですけどね!)

​まあ、母である私が考えなさすぎるだけなのかもしれませんが😉

面倒な話は基本「話半分」で聞いているし、ここまで歳を重ねると「他人の意見が必ずしも自分にプラスになるとは限らないな」なんて、ちょっとひねくれた考えも持っています😁


さらに娘は、「努力は必ず結果に表れる」と信じています。

もちろん間違いではないけれど、努力の結果って、すぐに表れることもあれば、何年も経ってから戻ってくることもある。最悪、実を結ばないことだって……😢

でも、今の娘の頭の中に「実を結ばない」なんて言葉はありません。だからこそ、一生懸命勉強した試験の結果が悪いと

「あんなに勉強したのに、どうして? 私は何をどうすればよかったの?」

と涙します。

​すぐに気持ちを切り替えてくれたら安心なのですが、こちらが心配になるほど情緒不安定になってしまうことも。しばらくして何かのきっかけで復活はするものの、それはネガティブな気持ちが一時的に影を潜めただけで、根本的な解決ではないのです。

​思春期真っ盛りの娘は、部活に勉強にと悩みごとが尽きません。

(今のところ、友人関係の悩みがないのが唯一の救いかな)

なぜそこまで自分を追い詰めてしまうのか、母としては不思議であり、同時に不安も募ります。


​友人関係といえば、最近学校の保護者の方とお話しする機会が何度かありました。

「うちの学校って、不満を訴える親御さんがいないよね。友達にも先生にも恵まれてるよね」

なんて話題に。

​確かに「うちの子が勉強しない」とか「反抗期で困る」といった個人的な悩みはあっても、学校そのものにはみんな満足しているんです。

中学受験のときは第一志望だ第二志望だと色々悩みましたが、結局は「自分に縁のある場所、自分に合っている場所」にちゃんと導かれるものなんだなぁと、つくづく感じた今日この頃です。