何故、マカオなのか。その6 | マカオの日本人経営カフェ。

マカオの日本人経営カフェ。

2012年、マカオ店「Cafe Little Tokyo」
を出店。
2015年にマカオ2号店「Tokyo Kitchen」を出店
2017年、マカオ2号店「Tokyo Kitchen」を売却。
現在のマカオ情報を配信。

マカオで日本人がカフェを経営出来るのか?
赤坂カフェがある以上、出来た例がある。赤坂カフェの亀田さんにアポを取って
どうやって作ったか聞く手もある。しかし、同業である以上いきなりは聞きづらい。

M先輩とも話した結果、政府の貿易推進局に行って聞くことになった。
この日は、M先輩が丹青社で雇っている通訳の方をマカオに呼び、一緒に行くことに。
M先輩も多少話せるが、政府となると通訳がいた方がいい。

貿易推進局は、赤坂カフェからさほど遠くないところにあった。
まだこの時は土地勘もなく、なんとなくだ。
アポの取りようもなく、飛び込みで中土大厦と書かれたビルの19階へ

通訳が先陣を切って、貿易推進局の受付に話す。
しばらく待っていると、二人の担当者が現れ、M先輩、通訳、僕は会議室に通される。

おおよその趣旨としては、僕が日本でカフェを経営していてマカオでもカフェを開きたいと
思っている。可能性の問題と、どのような手続きがあるか通訳が聞く。

終始、普通語と呼ばれ中国語が会議室を行き交う。僕は一言も全く分からない。
ただ、マカオ政府の二人は共に女性で、
一人はおばさん、一人は24、5くらいで僕のタイプで見すぎない程度に観察。

多分、一時間は話し合いがあったと思う。何も分からず、何も言えないで座っているのは
正直辛かった。。

その後、幾つかの資料を貰い解散。

通訳の話によると、政府の対応は割と好印象で
お店ができるまでサポートをしてくれるようだ。(そんなに甘いとは思えないが)
ひとついい話が、貿易推進局にはパーテンションで区切られた
幾つもの間借りのオフィスみたいなものがあったのだか、
半年間、三畳ほどの机と椅子付きのスペースを無料で貸してくれるそうだ。
電話も国内ならタダで、会社の登記にも住所が使えるらしい。

正直驚いた、どこの国とも分からぬ僕たちに、
マカオ政府は半年、準備期間として無償でオフィスを貸し出す。
日本にそんなシステムがあるだろうか?多分ないだろう。

とっかかりとしては非常に始めやすいように思った。
これならイケルんじゃないか。そんな気がした。
いろいろなこれからの空想が頭をよぎる。

それが、間口は広いが出口がないとも知らずに
僕たちは意気揚々していた。

つづく~~