TVアニメ版も第9話を数えた。
今回は沢田千夏、千秋の“双子姉妹編”。
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2学期が始まった。
今年は紅華創立100周年。10年に1度開催される「紅華大運動会」の準備が始まった。
例によって何も知らないさらさと奈良っちのために、紅華オタク・杉本紗和委員長が10年前の90周年版DVDを貸してくれた。
春、夏、秋、冬の各組と、専科+音楽学校生のチーム対抗で催される。
音校生は競技には参加しないが、入場行進、ハーフタイムショーには参加する。さらさ達予科生は、雑務や小道具作りといった裏方仕事が主な役目である。
本科生に命じられた応援用ポンポンの作り直しに教室へ行くと、各組トップスター4人がまさかの勢揃い。
ただならぬオーラがさらさ達には眩しくてたまらない。
委員長なんて、しっかり受け答えしていると思ってたら…鼻血出してた…。
各組トップスターさんたちは、自衛隊、相撲部屋、インターハイ出場者を頼みにするなど、その本気度に、ただ圧倒される。
専科生たちとの合同練習が始まる。
率いる一条明羽さん、娘役として人気を博した野原ミレイさんら、雲の上の人たちを前に、予科生たちは緊張を隠せない。
双子姉妹の妹・沢田千秋は、ふとしたきっかけで、ミレイと言葉を交わす。
幼少期、ミレイ演じたジュリエットに憧れ、自身もこの前、授業でジュリエット役を演じたと。
その日の練習が終わり、後片付けに入った時、ミレイが明羽からの言伝を予科生たちに伝えに来る。
先ほど話した子がいるが、名前が思い出せない。
「予科のジュリエットちゃん!!」
と声を掛けたが、無言で立ち去ってしまう。
ミレイが声を掛けたのは、双子の姉のほうの千夏であった。
翌日、皆の前で千秋はミレイに叱責される。
思い当たることのない千秋はうろたえるばかり。
ジュリエット役を逃した千夏は、「だって私はジュリエットじゃないもの」と俯いている。
同じ歩幅で同じ速度。
完全なるシンメトリーを作ることができる私たちは、舞台の中央に君臨することはできなくても、とびきり美しい額縁なることはできるだろう。
―――千夏は千秋とならそうできると思っていたのに…。
次の日以降もミレイは千秋と目を合わそうとしない。
そのことをきっかけに、千夏、千秋姉妹が生まれて初めての言い争いをし、千夏は一度合格した紅華入学を見送ったことの後悔と蟠りをとうとう千秋にぶつけてしまう。
千秋は“家出”宣言をし、さらさと部屋と交代する。
残された千夏の部屋を訪ねたさらさは、何もかもがお揃いの部屋に、千夏たちを羨ましく思う。
千夏は、同じ日、同じ時間に生まれ、同じ顔をした自分たち姉妹は、同じものを夢見、同じものになりたがる。何も言わなくても互いの考えが全てわかると思ってきたが、それは思い込みだったのだろうかと悩みを漏らす。
相変わらずミレイは千秋に声を掛けようとせず、千夏と千秋は仲たがいしたまま。
専科の一条明羽が懐かしさにポンポン作りを手伝いながら、さらさ達予科生に、何の役をやりたいか尋ねる。
さらさは勿論オスカル、薫はエリザベート、委員長はいただける役なら何でも…と優等生発言。山田さんはエトワール。
千夏は一瞬、ジュリエットが浮かんだが、千秋が「うさぎです」と返事を引き取った。
うさぎ―――それは双子姉妹が少女の頃から憧れ続けてきた、とあるショーで見た、とても可愛い踊りの上手な双子のうさぎ。
千夏には本当は解っていた。
妹・千秋が、ずっと後悔していたことを。
姉に紅華入学を一度は辞退させたのをずっと気にしていたことを。
翌年の合格発表の時、自分よりも先に姉の番号があるか確かめ、2人揃って合格できた時、号泣した妹なのだ。
蟠りは解け、千夏はミレイに謝りに行った。
―――本当は憧れていたジュリエット役を、奈良っちに譲ってしまった。
その傍らで妹がちゃっかりジュリエット役を射止め、そのことを楽しそうに憧れのミレイさんに話している。
最初は軽い嫉妬心だったのが、どんどんどす黒く広がってゆく。
双子で何でも一緒と思われているが、いつも姉の自分の方が微妙に損している。僅か数十分早く生まれただけなのに、何で姉扱いされ、理不尽な思いをさせられるのか?
千夏が謝りに来るのをミレイは待っていたのだ。
千夏に優しく声を掛ける。
負の感情に負けてはいけない。
嫉妬心を味方につければ向上心に変えられる。
嫉妬心に負けず、こうして謝りに来たあなたにとって、この辛い経験も糧になる。
千秋は元通り、千夏と同じ部屋に帰っていった。
さらさは、双子姉妹たちが、既に双子なのに、更に双子のうさぎ役になりたがってるのを、無邪気にすごいと言ったが、姉妹たちは、いつまでも同じではいられない。思っていたよりも早く、別れ道に辿り着いたことを暗に指摘されてしまったことに軽いショックを受けていた。
別の日、千夏、千秋姉妹は、ミレイさんに、双子の舞台での使い道を尋ねた。
ミレイさんは、双子は舞台では他人同士で簡単に作れてしまうし、姉妹は大抵別の組に配属される…そう思案しながら、2人がそれぞれ頑張ってファンを作り、10年後の運動会で揃って歩けば、お客様はきっと大喜びするわ!
道はまたいつか交差するのだから。
姉妹に笑顔が戻った。
そうして準備も無事終わり、いよいよ大運動会。
その矢先に、秋組トップ・椎名玲央が、一条明羽に相談にやって来た。
組子の一人が足を捻挫してしまい、リレーの選手が欠けてしまう。
上に相談したら、専科から借りるよう言われた―――と。
一条は、折角の100周年大運動会なのだから、音高生から代役を立てましょう。
そう提案する。
その目線の先には、ひときわ目立つ、さらさの笑顔があった。
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双子は、後から生まれたほうが兄/姉になる―――子供の頃、そうきいて不思議に思いつつ、確たる理由もわからぬまま幾数十年。
どうやらかつては先に生まれたほうを露払い的役割に捉えたり、先に宿った子が子宮の奥にできる…そんな考え方もあったりしたようである。
しかし、本来戸籍法上では先に生まれたほうを兄/姉とするという規定があったようで、今では先に生まれたほうを兄/姉とするらしい。
双子―――特に一卵性双生児には、どこか神秘的な意味を持たせることがあり、何で読んだか忘れたが、双子兄弟の片方が戦地に赴き重傷を負うと、もう片方が外傷は無いはずなのに、全く同じ個所に傷を負ったように苦しむという不思議現象が起こる話があった。
俗にこの世には、自分とそっくりな人間が3人いるという。
その内の1人が生まれた時からすぐそばにいるのだ。
分身、以心伝心、あるいは世が世なら身代わり?影武者?
自分とそっくり同じ人間がきょうだいとして目の前にいることを心強いと思うか、それとも恐怖と思うか?
有名人にも時折見られ、パッと思いついたのがザ・ピーナッツ、リンリン・ランラン、こまどり姉妹…ザ・昭和感丸出しで、ど~もすみません…と先代林家三平風…って、これもどっぷり昭和か。
もっと近年だと、マナカナ、きんさんぎんさん、大食い選手でかこ・あこ姉妹、お笑いだと吉田たち、ザ・たっち、そういえば役者で斉藤兄弟という人たちもいた。
「てじなーにゃ」の山上兄弟はどうかと思ったら、双子ではなく、年子の兄弟だそうだ。
宝塚でも、蘭乃はな、すみれ乃麗姉妹始め、何組かいる。
私がよく観ていた時代では、鈴奈美央、鈴奈沙也の両娘役が実は双子姉妹だったことを、先ほど調べてみて初めて知った。
彼ら、彼女らはどんな風に感じ、思ってきたのだろうか。
他にはない大きなセールスポイント、魅力として、一卵性双生児であることをポジティヴに捉え、内面は違っていても、少なくとも人前では全く同じ格好に揃えて、同じ人間が二人並ぶ姿を演出するのだろうか。
それとも双子きょうだいとはいえ別々の個性の萌芽を感じ始めると(別れ道に辿り着くと)、いやでも意識せざるを得ない、互いに枷とまでは言い過ぎだとしても、互いの存在が自我の確立における大きな乗り越えるべき壁や山となり、思い悩むことが必ず一度はあるのだろうか。
私自身は、これまでの人生で二度、一卵性双生児に遭遇したことがある。
いずれも男きょうだいであった。
その内の一組は、中学3年に上がった時、揃って転校してきた連中である。
同じクラスになった兄のほうがしっかり者で出来が良く、隣のクラスにいた弟は、姿形はそっくりだが幾分粗野な性格で、精神的に未熟で幼く思えた。
双子といっても、兄や姉のほうがしっかり者ということが多いようだ。
きっとそういう風に育てられる内、兄や姉としての自覚が自然と芽生えるのであろう。
本作の千夏・千秋姉妹もまさしくそうで、しっかり者で、ややもするとあれこれ考えすぎてしまう姉・千夏と、天然度がやや強く、自分に素直な妹・千秋の対比となっている。
二人にとり、別々の道を突き付けられた経験の最たるものは、前の年に、姉・千夏だけが紅華に合格し、千秋が落ちたことであろう。
「どうして千夏だけが受かるの?」
と千秋は言っている。
「どうして私だけが落ちるの?」
とは言わない。
両者は同じようで、違う。
「どうして千夏だけが…」というと、千夏の合格が悪いことでもしたみたいだ。
無意識の裡に、千秋は“私に責はない”と言っている。
それを振り切って自分だけ先に紅華に進むことができず、自らの意思で入学を辞退し、翌年もう一度受験して千秋とのダブル合格を目指し、見事思いを遂げたからよかったようなものの、今度は千夏だけが落ち、千秋だけ受かる可能性だってあったのである。
もしそうなっていたら千秋はどうしたか?
きっと無邪気な千秋のことだ。
とりあえず入学するのではないか?
そうなると千夏の中のどす黒い感情がどんどん膨らんでゆき、ひと悶着になる。
ただ、本作ではそこまでの闇、ドロドロは描こうとしない。
千秋が落ち、千夏が受かった。
ショックで部屋に籠り、出てこようとしない千秋。
合格という喜びを封印し、結局、入学辞退という選択肢を採ることにした千夏。
本当は、別々の道への示唆をした上で、千秋をなだめ、説得し、千夏に対してはいわれのない罪悪感を覚えなくていい。素直に喜んでいい。先に入学しなさいとアドバイスするのが、親の務めなのではないか。
人生を切り開いたにも関わらず、そこへの途を一度は閉じる。
―――そんな難しくて厳しい、人生を左右しかねない決断を、16歳かそこいらの子供一人に、本来は負わせるべきではなかった。
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原作とアニメ版を見比べてみると、アニメ版は尺の関係からか、流すところは随分流している。逆に言うと、よく20分そこそこで手際よく収めたものだと感心する。
国広先生と白バラのプリンスのエピソードは、第7話の演劇実技導入の時、そっくり割愛されてしまったので、当然ながらさらさの“ケツドン事件”はバッサリカット。
そのことで、さらさのことをもっときちんと叱らないと駄目と、聖先輩が、さらさ担当のリサ先輩に言う場面もカットされている。
もう十分反省しているからいいんじゃないか、と放任主義のリサに対し、聖は、指導はいじめではない。放し飼いはダメ、と手厳しい。
叱られなくてよかったと思わせるのではなく、叱られた理由を考えさせなければ駄目だと聖は説く。
紅華本科生の、予科生への厳しさと指導の本気度の一端が窺えるエピソードであった。
今回のアニメ版では、奈良っちの存在感が希薄で、さらさが奈良っちに疲れたのかと心配する程度で、専科・一条明羽が予科生たちに、どういう役をやってみたいか尋ねる場面でも、主要メンバー7人の内、奈良っちの回答だけない。
奈良っちは何の役をやりたいと思っているのか、結局ここでは明らかにされなかった。
終盤、千秋が千夏と仲直りして、元通り一緒の部屋に帰っていく。
入れ替わりに、さらさが“実家”へ戻ってくる。
千秋の“家出”という言い方もそうだが、部屋を一時的に代わることを、敢えて大げさ言っているようで可笑しい。
奈良っちと再び同室に戻ったさらさを、奈良っちが淡々と、しかし内心では嬉しいんだろうなーと思わせる感じで「お帰り」と迎える。
さらさは運動会の思い出を話し、そこで奈良っちが小4以降、運動会経験がないことを知る。
叔父の太一が食べきれない量の大きなお重の弁当を注文し、2人で食べたが、楽しいとは思えず、以降中3までサボっていたという。
運動会というものが実感できない奈良っちは、紅華大運動会準備でも、淡々とこなすだけ。
奈良っちの“不調”の原因が、ここで視聴者にそれとなくわかるようになっている。
前の“漢字が読めない”エピソードに通ずるような奈良っちの、不遇の少女時代を伺わせる話である。
さらさがポンポン作りで鋏を職員室に借りに行くシーンがある。
安道=ファントム先生に鋏を借りる。
安道先生に、夏休み前の発表以来、元気がないが、大丈夫か?と声を掛けられるのは、原作もアニメも同様だが、原作ではその後、さらさがどうやって安道がファントム役で個性を投影していったのか尋ね、安道が『オペラ座の怪人』で、歌姫・クリスティーヌが、婚約者・ラウルと怪人・ファントムとの三角関係の中で、本心はどうだったのか、表現の仕方が、クリスティーヌ役の役者によって色々違い、同じものを見ていても、人によって印象や評価が異なるという話をする。
役と向かい合って、何を感じるか、先ず自分で考えることを教える。
その様子を見ていた、冬組トップ男役・里美星が、
「へぇ――やさしいんだ」
「私の時もやさしくしてほしかったな」
と、後の“里美星スピンオフ”の伏線となる発言をしていることが伺える。
ミレイさんが千夏に無視されて怒った場面が、最大の改変である。
原作では片づけをしている予科生たちが他に大勢いる中で、千夏のことを千秋だと思い、名前が思い出せず「予科のジュリエットちゃん!!」と声を掛けるが、アニメ版ではその場に千夏しかいない。
それだと幾ら「私はジュリエットじゃないもん」と思っても、自分に声を掛けられたのは明らかだから、それを無視したらあかんやろっ、千夏っちゃん!ってことになる。
更に、翌日、皆の前でミレイさんが千秋を叱責した場面。
CMを挟んでポンと略されてはいるが、さらさが手を挙げてミレイさんに千夏を千秋と間違えたのだろうと指摘したことが窺える。
原作では、本科生の竹井委員長が、後で話を聞き、そう推測し、そのことをミレイさんに報告すると、予科生たちの前で宣言する場面がある。
専科生に失礼な態度をとった廉で、連来責任を負わされかねないところが、今回の事件に関しては予科生側に非はない。
そう公正に認めた上で、そのことを進言するというのである。
さらさ達予科生にとっては、本科生たちは怖い先輩だが、専科生から見れば、本科生といえどもたかが小娘、ひよっこに過ぎない。
それを物申そうとする竹井委員長の、公明正大でリベラルな気質がよく描かれている。
先に挙げた、さらさの指導役・リサに対し、叱るべきところは叱り、何故叱られたのか考えさせなければ駄目、と聖が言う場面にも相通ずる本科生のきちんとしたところ、それだけ上下関係のヒエラルキーが厳然とあり、上位の階層は、厳しく口うるさいだけのことはある。そんな描写である。
アニメ版では、本科生の絡みは、国広先生も含め、全てカットされてしまったので、さらさがミレイさんに物申したようになっているが、幾らさらさが規格外で物怖じしない性格といっても、ちょっと無謀で暴走しすぎに見える。
後で、一条さんからさらさはその言動を褒められ、強く正しく美しい、立派な紅華乙女と言われて、パーッと明るい笑顔を見せるが、その理由も、同期の千秋を勇気をもって庇ったことになっている。
原作では国広先生のことを紅華ファンの爺さんと勘違いしていたさらさが、国広先生のことを行き倒れの迷子のお爺さんと勘違いして、困っている人を助けようとした行為を褒めて、立派な紅華乙女と称賛したのである。
一ファンに過ぎない爺さんが、ボケて音楽学校のこんな内側にまでのこのこ入って来た。
そう思ってさらさは、専科生たちから咄嗟に顔見知りの爺さんを遠ざけようと、ケツドンをかました。
しかし、それが却って仇になる。
何せ国広先生といえば、専科生も恐れおののき、礼を尽くさねばならない大御所なのだから。
その大先生をよりによってケツドンなんて!ケツドンなんて…!
一条さんの狼狽ぶり、アニメで是非やってほしかった。
細かなところでは、紅華大運動会の勉強のため、前回の90周年時のDVDを貸してくれるのが、原作では薫だったところが、アニメ版では委員長に変わっている。
しかも委員長の棚には、“真屋みき”、“春日野美千代”などといった、レジェンド紅華スターのビデオも鎮座している。
いずれも“本家”とは微妙に名を変えているのがなかなか芸が細かい。
千夏と千秋の喧嘩の場面、杉本紗和委員長だったら真っ先に止めに入るかと思いきや、終始椅子にどっかり腰掛け、泰然としている。
「さすがにそれは…」と、寧ろ山田さんが双子姉妹たちの不穏な空気を察知し、千夏の“問題発言”を窘めにかかったり、その前のポンポンの幅が狭すぎるので作り直し!という本科生たちの“追加注文”に愚痴をこぼしたり…。
一時はどうなるのだろう?と心配したが、近頃では漸く同期に馴染んできて、自分のポジションを見つけたのかなぁと思うと、一安心する。
双子姉妹メイン回なので、ミレイさんがかつて演じたジュリエットに、少女時代の姉妹が憧れたエピソードは出てくるが、若い人に憧れていると言われると、思い出補正が入っていないから嬉しいという台詞は省略されている。
更に、さらさがオスカルに憧れるきっかけとなった、10年前の『ベルサイユのばら』のオスカル役が、他ならぬ一条明羽さんだった話は全く省かれてしまった。
原作では、リレーの代役にさらさを選んだ裏エピソードとして、後々一条さんが話す場面があるが、アニメ版でどう処理することになるのだろう?
そういえば、国広先生のエピソード全カットのあおりで、さらさが昔、祖母に教えられたお蔭で、さらさが生まれる遥か前の『巴里の白い花』を知っていて、主題歌を諳んじている話も、アニメにはなかったな…。
紅華のことを知らなさそうに見えて、実はさらさは幼少期の要所要所で印象に残る“紅華体験”をしているのである。
今回は、夏休み疲れが未だ癒えないのか、存在感の薄い奈良っちであったが、男役志望の自らに喝を入れるつもりで逸早くショートカットにしてきた薫とは対照的に、実は髪を伸ばしにかかっており、娘役志望をうかがわせている。
総じてさらさがより目立つよう改変されており、いよいよ次回は大運動会。
リレー選手の代役を任されたさらさは、どんな活躍をみせてくれるのだろうか。
ますます興味は尽きない。
今回も前回に続き、双子姉妹専用のスペシャルバージョンのエンディングであった。沢田姉妹を演じている声優さんが、実際に双子姉妹のようなので、唄後半のハーモニーはひと際冴えわたった出来になった。
しかし、アニメ本編の沢田姉妹の絵面を見ていると、こんなに歌上手そうに見えないんだが…。
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今回も掲載画像は、TVアニメ『かげきしょうじょ!!』公式サイトより借用しました。
読み返してみると、双子姉妹回なのに、その画像を一切使っていないことに気づいてしまったけれど、まぁいいか…。
次回へ続く。一部敬称略。















































