日干「癸」による星の変化*
私たちは日常生活の中で干支とは殆ど縁はありませんが、目に見えないところで時間の経過と共に、空間現象も刻々と変化しているのです。
干支は合計60個あり、約2ヶ月で一巡することになります。この一つ一つの干支は「空間と時間」がセットされたものですから、
単なる干支ではありません。
干支から陽占の星を導き出すには、「二十八元表」と「毎年の節入り表」が必要です。さらに十二大従星を求めるには、こちらも従星早見表が必要です。
陽占の星を求めるには、命式の「日干」をベースに、各対象干を求めて十大主星を導き出します。従って日干(自分自身)が変われば星も必然的に変化します。
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①命式 ②陽占 ③天中殺 ④守護神 ⑤エネルギー
*対象星の位置
①北=乙(日干)-壬(年干)=玉堂星
②南=乙(日干)-乙(月干)=貫索星
③東=乙(日干)-戊(年支)=司禄星
④中=乙(日干)-戊(月支)=司禄星
⑤西=乙(日干)-辛(日支)=車騎星
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*陽占星の求め方
例題:1992年5月17日生まれ
年干支:壬 申(戊壬庚)=生まれた年
月干支:乙 巳(戊庚丙)=生まれた月
日干支:癸 巳(戊庚丙)=生まれた日
(1992年5月の節入り日:5月5日)
*17-(5-1)=13日(生後13日経過)
*透出干の求め方
申:節入りから13日=壬(透出干)
巳:節入りから13日=庚(透出干)
巳:節入りから13日=庚(透出干)
*陽占対象の十干(日干:癸がベース)
癸-壬:石門星(北に表出)
癸-乙:鳳閣星(南に表出)
癸-壬:石門星(東に表出)
癸-庚:玉堂星(中央に表出)
癸-庚:玉堂星(西に表出)
*陽占の星
禄存星 石門星 天極星
玉堂星 玉堂星 石門星
天報星 鳳閣星 天報星
*日干「癸」による星の変化
子:癸(貫索星)
丑:癸(貫索星)/辛(龍高星)/己(車騎星)
寅:戊(牽牛星)/丙(司禄星)/甲(調舒星)
卯:乙(鳳閣星)
辰:乙(鳳閣星)/癸(貫索星)/戊(牽牛星)
巳:戊(牽牛星)/庚(玉堂星)/丙(司禄星)
午:己(車騎星)/丁(禄存星)
未:丁(禄存星)/乙(鳳閣星)/己(車騎星)
申:戊(牽牛星)/壬(石門星)/庚(玉堂星)
酉:辛(龍高星)
戌:辛(龍高星)/丁(禄存星)/戊(牽牛星)
亥:甲(調舒星)/壬(石門星)
*日干「癸」による十二大従星
子(天禄星)/丑(天南星)
寅(天恍星)/卯(天貴星)
辰(天印星)/巳(天報星)
午(天馳星)/未(天庫星)
申(天極星)/酉(天胡星)
戌(天堂星)/亥(天将星)
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