心の階層*
「亥」を所有している人
*4F(精神界の精神エリア)
4階に属する十二支は、「巳」「辰」「亥」です。
バーチャル界と言えば「その範囲は「無限大」で、どこからどこまでと言う制限がありません。
何故そのような事を考えるのか、また思いつくのかは本人すら判っていないのです。
閃きや直感など、その時思いついたことを言ったり、いまこう考えたから、こう感じたからという発想なのです。
こんなところが、他のフロアーから見れば「ぶっ飛んでる」と言うように捉えられてしまうのです。
言葉を換えれば「心の宇宙」という特殊な頭脳の持ち主と言っても過言ではありません。
無限思考とは、遠大な思想、夢や希望、望みなどですが、創造・創意、芸術家、独創性、特許、研究・開発、アイデア、芸術・美術、デザイン、システム開発、作家・小説家、閃き、突発性、クリエイター、宇宙開発、夢に遊ぶなど精神性の強いバーチャルな世界観を保有しているのです。
当然1階、2階の現実界の十二支しか保有していない人には、まったく理解不能とも捉えられ、精神界の3階の人でもやや理解出来るかなと言う程度ですが、4階に属する人は、うんそんなことも考えられるね。という具合に理解されやすい面もあります。
4Fの特長は「空間」ですから、そこには現実界のような時間もなければお金もありません。それだけに思考性も複雑、遠大で時には時空を超えた異次元の発想も可能なのです。
現実界から遠く離れているとは言え、人間の営みは「現実界」が中心となっており、現実界に目を向けなければ生存していくことは困難です。
また4階の特徴には二面性があり、現実界とかけ離れていても生活していける専門分野と、現実界と共に歩まなければならない人とに分かれます。
後者はクリエイターやデザイナーなど、現実界で役立つ高度な技術及び商品開発や研究分野が上げられます。
「心の宇宙」には、目に見えない広範囲な創造性や表現力を備えており、独特の感性と個性を所有しています。それだけに一般人には到底理解しがたく「突発性」も秘めているのです。
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①命式 ②陽占 ③天中殺 ④守護神 ⑤エネルギー
*4Fを所有していない人
「亥」「辰」「巳」をご自分の命式に保有していない人には、無限思考の人たちを理解することすら難しいかも知れません。
芸術性、創造性とは言っても、ベースはおよそ現実界での発想ですから、利便性やアイデアでも現実的な思考性が働きます。
また現実界では「時間的推移」で物事が進行していますが、4Fの精神エリアは「空間現象」ですから、時間的観念は全くありません。
従って現実界の人たちの欲望と、精神界の人たちの欲望にも大きな異なりがあり、時間感覚、お金、物欲、計画性、行動様式すらも理解することはできません。
同じ両親から生まれた兄弟間でも、現実界と精神界では育ち方も異なり、両親は同じように愛情を傾け育てた上げたとしても、お金の扱いや時間の過ごし方にも異なりが生じてきます。
*「亥」を年支、月支、日支に所有している人
「亥」はバーチャル界にあって北に位置しています。
そのため物事の考え方は「知識の習得」が中心となります。
しかも広範囲に宇宙規模の知識を習得したい訳ですから、次から次へと意識は膨らんでいき、その「知識欲」と「探求心」は限度がありません。
対象は学術的なことから研究・開発、文学、科学、歴史、考古学、古典、統計学などあらゆる方面の知識に興味が注がれていきます。
考え方のベースに「温故知新」がありますが、古いものから吸収し、新しい世界を作り出して行くのです。
そこには多少咀嚼したものも含まれますが、この「咀嚼」の部分が「個性」となって現れてくるのです。
理論的に筋の通ったものや説得力があれば、誰もが納得してくれますが、時には独走的になり、独りよがりの一面もあるのです。
それだけに協調性に欠けたり、周囲との和を保つことが困難になり、さらに自分の殻に閉じこもってしまいます。
これは良し悪しではなく、自己の世界観から現れてくるのです。
注意することは、現実を直視し協調性に努め、「真理とは何か」を考えることでしょう。
自己の世界観から考え抜いた結論であるために、どうしても自己主張が強くなりやすく、一歩間違えると「浅はかで幼稚」と映る場合もあります。
*「亥」の発生場所
年干支:○ 亥(行動目標)
月干支:○ 亥(コミュニケーション)
日干支:○ 亥(行動結果)
年支に所有する「亥」
①異次元の知識を活かす分野を模索
②非現実的な分野での貢献
③国際的なスケールで視野も広い
月支に所有する「亥」
①異次元の発想と限りない習得意欲
②非人間的な霊感力を備えるコミュニケーション
③現実的な計画性はなく、閃くアイデアを重視
日支に所有する「亥」
①非現実的な世界で順当に本領発揮
②掴み所のない特殊性が魅力
③学習意欲は強く、日々これ知恵の探究心
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