暮らしと算命学*「心の健康管理」 | イケジイのおもしろ玉手箱

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暮らしと算命学*

「心の健康管理」

 

おやまあ、あなたの心は随分病んでますねぇ、色は黒ずんでハートの形が変形しているようですねぇ~~。

そろそろ、新しい心とお取り替えの時期かと思われますが、如何なさいますか?

 

病んだ心が、病院で自由に取り替えできる時代であれば、いくら病んでも悩むこともなくなるでしょうが、胸を開け閉めできるロボットでない限り、心の取り替えは容易にはできませんね。

 

前回に続いて、身体の健康も大切ですが、それ以上に「心の健康」は、もっと大切です。
あなたはどんな状況下でも「平常心」を保てていますか??

数々の修羅場をくぐり抜けた人であっても、なかなか平常心を保つことは難しいものです。いや、「人生を悟った」と言える人でも難しいと言わざるを得ないでしょう。

中でも一番難しいのが「感情のコントロール」です。
普段の生活下においても、喜怒哀楽は人間ならばどなたも持ち合わせており、その時々に感情表現が繰り返されます。

好きなものは「好き」、嫌いなものは「嫌い」と言える状態であれば、自然体として捉えてもらえますが、まさか、好きなものを「嫌い」とは答えにくいものです。反対に「嫌い」なものを「好き」とも答えられません。

「平常心」とは言っても人間は「善と悪」の両方を持ち合わせていますから、これを使い分けしたり、ゴミのように「分別」しなければ、感情のコントロールは出来なくなります。

日常の生活でも、「感情」は至る所で発現しますから、ウッカリすると、言葉も時には「凶器」になる場合もあります。

私たちの現場では、様々な人が相談に訪れますが、甘い言葉だけでは通用しないときもあるのです。
算命学の教えでも、「個人的な感情は禁物」とされていますが、現状では難しい場合も多々あります。

先代のお師匠さんの語録に「言葉は芸術よ」と、弟子たちに語っていましたが、芸術的な言葉だけで問題が解決できるわけでもありません。言葉は選んでも、精々一時的な癒やしに過ぎません。


中には叱咤激励しなければならない人や、敢えて心を鬼にして勇気を持って、厳しい意見を伝えなければならないときもあるのです。

 

身体の病は肉体の一部ですが、心の病はその人を取り巻く諸事情が複雑に絡み合っていますから、絡み合った糸を1本1本正常に戻しながら対応していきますが、以外にも原因や問題は単純なところから発生しているのです。

 

あれもこれも一度に解決しようとすれば、どこかに歪みが出てくるものです。この部分は早急に、これは時間をかけて解決すべきものもあるのです。


「心の安定」

私の「心の安定」は、以外にも「音楽」からです。
ジャンルは、「自然とメロディ」と言った癒やし系の音楽です。

最近はユーチューブの癒やし系の音楽を中心に、楽しませて頂いておりますが、自室で書き物や制作中のBGMとしても、利用しています。

イージーリスニング、アコースティック、クラシック、セレナーデの雰囲気を好んでいるようですが、そこに波の音や小鳥のさえずりと、リズムが一体となったものには自然観があり、精神の安定を保つにはピッタリの感じがいたします。


散歩や撮影時には「ウォークマン」と一緒で、景色の変化や撮影時の微妙な心の変化も、リズムの影響を受けているのかも知れません。特に花を撮影しているときは「豊かな感性」が、自分の中で見え隠れするのです。

撮影中にも時折歩を止めて、花壇の前のベンチに腰掛け、音楽を聴きながら何も考えず「ボーッ」としていることもありますが、ある意味では、花に囲まれて「自然に癒やされてる」と、実感するときもあります。

私の十大主星は、東の星が「鳳閣星」ですから、鳳閣星の資質からすると「自然と音楽」はピッタリと一致していることになります。

そして近くの小さな花を観察していると、何となくですが、「花の一生」をも垣間見えてきます。花の一生は人生の縮図であり、自然も人間も似たもの同士、老いた花にも美の片鱗を感じます。


自然の厳しい風雨にさらされながらも、木性は水がなければ育たないし、太陽の光がないと成長もできないものです。


小さなバラと言えども、春に芽が吹き蕾からやがて満開となり、枯れていく行程が短くとも、次から次ぎへと芽吹き花を咲かせます。

4月の後半から12月、1月まで咲く「四季咲きのバラ」は、年間を通じて私の目を潤し、澄んだ香りと共に優しく妖艶に語ってくれます。

 

バラ以外にも、あちこちに季節を彩る花たちの躍動感から、元気をもらい、老いた体にムチ打つこともしばしばです。

 

いつも感じていることですが、住居の近くでこのような素敵な環境に恵まれていることは、お金には変えられない価値があるように思えます。

 

そして「心の健康」とは、「肉体の健康」と一体でなければ、本当の健康は得られないのではないかと、最近は特に思えるようになりました。

 

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