暮らしと算命学*「身体の健康管理」 | イケジイのおもしろ玉手箱

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暮らしと算命学

「身体の健康管理」

 

人生も後半になってくると、自然にあちこちが老朽化し、昨日まで感じなかったような痛みが、突然襲ってくるときがあります。

何だ、この痛みは・・・

 

少し手を伸ばしただけで、体の一部に電撃的に走る瞬間的な痛み、再度同じように動かしてみると、今度は痛みを感じない。

何度かこうした痛みを繰り返すと、ああ、またか・・・と徐々に痛みにも慣れてきて、いつの間にかお友達になっている。

 

腕や肩、腰から足に掛けての痛みは、疲労性の痛みだろうから、案ずることもなく原因を探れば、何かしらが浮かんでくる。

 

その昔、腕を伸ばしただけで「ギックリ腰」のような痛みが発生し、腰痛専門医に半月ほど通院したのですが、一向に痛みが消えず、そのうち肩の痛みを感じるようになりました。

 

やむを得ずそれから腰の治療は一時お休みして、3日に1度マッサージに通いました。

3~4回通ったでしょうか、肩の痛みも消え楽になると同時に、どう言うわけか腰の痛みもほぼ同時期に感じなくなったのです。

 

腰痛専門医では、レントゲン撮影から脊髄の一部が加齢と共に老朽化し、腰の痛みが発生していると言う診断でしたから、すっかりその気で治療に取り組んでいたのですが。

 

脊髄の一部が老朽化した状態でも、肩のマッサージで痛みがなくなったらのですから、私は専門医より凄いなあと思った次第です。

また、こんなこともありました。

 

*左腹部の強烈な痛みの「尿道結石」は、

 夏場の腹部の冷えが原因だった

経続的な痛みというのは、そう滅多にありませんが、起きたとたんに左側の腹部に激痛を感じました。

朝の尿意とともにトイレに立つと、真っ赤な尿に、これまたびっくり。

 

痛い~~~~、普通の痛みは、何秒か繰り返しながら痛みを感じますが、この痛みは連続の痛みでした。

 

やむを得ずお腹を押さえて病院へ行き、確認のためにレントゲンを撮ったら、何と「米粒大」の結石が尿道を傷つけながら、腎臓から膀胱へと下っているところでした。

 

先生、この痛みは何時まで続くの??

う~~ん、そうだなぁ、5日くらいかなぁ・・・

取りあえず「痛み止め」を5日分出しておくから、痛みがなくなったらまたおいでください、と。

 

腹部の痛みがあると、飲みものは受け付けますが、食欲はありません。殆ど断食状態で2日間過ごしましたが、痛み止めの薬でカバーし、少量ですが食事はできるようになりました。

 

痛みがなくなったら来てください、と言われていましたが、痛みが取れれば何も報告しなくてもいいじゃないか? と報告は断念しました。

 

痛みが取れて、トイレ(洋式)へ行ったら、尿と共に「カチッ」と音がしたので確認すると、何とレントゲンに移っていた米粒大の結石が、便器にへばりついていたのです。

 

茶褐色に染まった結石は、確かに堅くて色は違いますが、米粒のように堅くしまっています。こやつが5日もかけて、腎臓から膀胱へ俺を苦しめながら旅した奴なんだなと、記念にペーパーに包んで保管することにしました。

 

それから1週間もしないうちに、同じような痛みが、今度は夜中の2時頃に襲ってきたのです。

家内が救急車を呼びますかと言っていましたが、「夜間診療」へ行けば痛み止めは貰えるからと、一人で病院へ。

 

待合室で待っていると、さすがに国立病院らしく、夜間と言えども、インターンの生徒たちが入れ替わり立ち替わり、痛みで苦しんでいるのに「心臓の音を聞かせてください」と、聴診器を腹部に当てて心音を聞いています。

 

いやいや、心臓は大丈夫だから早く痛み止めの薬を出してよ、と言っても一向にお構いなし。

 

5、6人のインターン生が私のハートの音を確かめた後、やっと許可がおりて、地下の薬局で痛み止めを手にし、病院からの帰り道で、原因を突き止めながら考えていました。

 

何故、夏場にこのような結石ができるんだろう。

食事はしていても、石や砂を食べてるわけでもないのに、このような堅い石が体内にできるんだろう、人間の体って不思議だなぁ・・・。

 

本来なら尿道とは液体が流れる管だから、体内で固体だったとしても溶けて液体状態でなければ、管の意味がないだろうに。

 

そっか、ひょっとして「クーラー」で、お腹を冷やしたのかも知れないと思い、帰ったら腹巻きかバスタオルでも蒔いて寝ましょう。取りあえず頂いた痛み止めを飲んで、腹巻きが不在だったので、バスタオルを腹に巻いて寝床に入ったのです。

 

起床して一番に、おや「痛みがない」、薬の時間はとっくに過ぎているのに、腹部の痛みを感じないのです。

 

痛みがなければ薬を飲む必要はありません。

ひょっとして、バスタオルを蒔いたから、溶けたのかも知れないなぁ~~。

 

*似たような症状で冷えから来る病は「足のつり」

就寝中に起こる「足のつり」も痛いですよね。

あなたは経験したことはありますか??

 

足がつった時点で、闇雲に足の指を引っ張ったり、折り曲げても痛いだけで、効果はありません。

基本的に冷えからくる痛みや病は、「温める」ことが基本です。

 

足のつりは痛いからと言って貼り薬や湿布薬も必要ありません。

側にある毛布やバスタオルで足をぐるっと蒔いて、足のふくらはぎを温めながら、暫くそのまま横になっていれば、比較的短時間で「つり」の痛みから開放されます。

 

特に夏場は、エアコンやクーラーによる足の冷えで、職場でも事務系の女子社員には大敵です。

 

足を痛めると歩くことすら困難ですから、背もたれや座布団などで、足をガードし、蒔くものがなければ、洋服でも蒔いて応急処置を施してください。

 

*適度な運動を心がける

日頃は殆ど部屋に閉じこもっているため、どうしても運動不足になり勝ちです。春や秋の気温では晴れた日の散歩は快適ですが、夏場は早朝、冬場は昼間の時間帯で散歩を心がけています。

 

部屋には「歩行器」(通販で購入)で、そこそこ歩ける体制にはあるものの、いざ乗って歩いてみると、普通に歩くよりも苦しいときがあります。

 

いきなり歩き出しても普段は殆ど動かないですから、若いときのように体がバランス良く動いてないのでしょう。マシーンに乗って100歩も歩くと、すぐに苦しくなって息づかいも荒くなってくるのです。

 

なるべく楽しく歩けるようにと思って、テレビを見ながら、あるいは音楽を聴きながら歩いていますが、それでも500歩も歩くとクタクタになり、ハアハア、ドキドキです。

 

最近は、この歩行器すら面倒になるときがあり、やむを得ず体操や屈伸運動をしたり、歩を出さないでその場で足の上げ下げをするだけでも、血液の巡りを感じることがあります。

 

また運動不足は便秘を引き起こし、こちらも少々厄介です。

運動不足は腹筋にも及び、お腹に力が入りません。朝の貴重な時間をトイレでイライラしながら、過ごすのも感心できませんね。

 

最近は歩くスピードもゆっくりですから、一旦体力や筋力が落ちると、恐ろしいくらい老化へと進行を早めているようです。

 

体力に関しては若いときから自信がありましたが、若いときのように思いものを持ったり、走ったりしなくなると、必然的に筋力や体力の低下を招くのは仕方のないことなのでしょうか。

 

病気になって慌てるより、病気にならないように工夫しながら生きているつもりですが、そしてなるべく信頼できない病院へは行きたくないのですが、血圧やコレステロールが高くなると、やはり薬に頼らなくてはなりません。

 

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