檀家として、昨年に続き、今年も節分の豆まきのお手伝いです。
今年の節分会は、9時30分から正午までで、8時に集合。
「若手」として、まずは力仕事。
本堂の天井裏から、会場となる六角堂の床に敷くじゅうたんを下ろし、お堂まで運びます。
じゅうたんは、お堂の柱に合わせて、切り取りされ、みんな形が違います。裏に「北・・・」とか位置を示した書付があるのですが、いまいちはっきりせず、あっちだ・こっちだとワイワイやりながら、なんとか配置。
じゅうたんの橋は、足をひっかけないように、ガムテープを張ります。
じゅうたんが敷き終わったら、机と椅子、まめの入った枡を用意。
ストーブを隅に配置したら、ほぼ準備完了。開始時間まで、本堂でお汁粉を頂き、一休み。
本日、ご開帳されたご本尊の延命地蔵菩薩。汗かき地蔵とも呼ばれ、大きな災害や戦争の前に、汗をかくという言い伝えがあります。幸いなことに、汗はかいておられませんでした。
節分会。住職がお経を詠み、参拝者への祈願。最後にお堂の中へ「福は内」を3回。お堂の外へ「鬼は外」を2回。鬼役もお手伝いの方です。
今年の参加者は百十数名くらい。12時過ぎで無事終了。
終わったら、片付けです。お堂の中にまかれた豆を掃除し、じゅうたんをはがし、再び、本堂の屋根裏に戻します。寒い日でしたが汗かきました。
最後は、庫裏にて昼食を頂き、解散。
・長光寺のにゃんこ
「パルム」ちゃんです。元は境内で生まれたノラ猫です。見つけた時は、兄弟たちは死んでおり、生き残っていた子猫を病院へ連れて行き、そのままお寺で飼っているそうです。大変、人懐っこい子で、お手伝いの人たちの足元にすりよってきます。