松尾観音寺 | 池爺のブログ

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最近始めた御朱印集めをメインとした記録です。

会社の有志4人で、鳥羽市のホテルに一泊旅行。途中で参拝です。

初日
10時集合
12時、松阪市内の回転焼肉屋。当然、松阪牛の皿もあり、なんだかんだで一人4千円くらい。
13時、松阪市内第2位の麻雀荘。歴史で2位らしい。
19時、鳥羽市のホテル着、すぐに夕食。伊勢海老とアワビを堪能。
翌日
10時ホテル発、途中にいっぱいある「かき家」の一つに入り、5個650円の焼き牡蠣。どの店も大混雑です。
12時、伊勢市内の松尾観音寺へ参拝。
13時、伊勢市内のふぐ料理店へ。ふぐランチコース5000円。養殖でしたが旨い。メニューには天然もあって、こちらはほぼ倍の値段でした。

【松尾観音寺】(まつおかんのんじ)
伊勢市にあります。決まった宗派はなく、単立寺院です。伊勢西国三十三所観音霊場第三番札所。日本最古の厄除観音と呼ばれています。
・本尊:十一面観世音菩薩
このお寺は、奈良時代、行基が伊勢神宮参拝の折に、創建されたといわれ、ご本尊も行基作とされています。脇仕の地蔵菩薩・毘沙門天と共に秘仏で、午年(12年毎)の三月の初の午の日にご開帳されます。この日を含めて3日くらいご開帳されるそうです。毎年のこの日は、「初牛大祭」という厄除けのお祭りが行われています。お前立ちの十一面観世音菩薩も立派です。

お前立ち

・一万巻の写経
本堂の屋根を修理した時、屋根上の擬宝珠(屋根上野四角いの?)に一万巻の般若心経が発見されたそうです。

本堂

・二ツ池の龍神伝説
お寺の裏には二つの池があります。ここには夫婦の龍が住んでいて、昔、お寺が火災にあった時、池から龍が飛び出てきて、観音様を守ったそうです。これより災難除けのご利益、また夫婦の龍神様がいると言う事で縁結びや子授けのご利益があるとされています。池はお寺より徒歩3分ほどの所にありますが、その間に立派な野球場が建てられており、お寺から見ることはできませんでした。
・床に浮き出た龍
本堂の板床には、まるで龍のように見える木の節の模様があります。数年前に板を張り替えた後、1年ほど経った時、浮き出てきたそうです。普通に立ち入り、触ることもできます。「撫で龍」と呼ばれているそうです。間近で見ましたが、確かに自然にできた模様のようでした。

龍の模様

・ハンカチ落とし
厄払いのお払いを受けた時、何か見につけているものを、お寺に落とし、「厄落とし」とするそうです。何でもいいそうですが、ハンカチが多いようです。

ハンカチ落とし

・わんこ
境内をうろうろしており、普通に建物の中にも入ってたので、お寺で飼われているのでしょう。人懐っこい大人しいわんこでした。

わんこ

松尾観音寺