忙しい人のための『フルマラソン完走の秘訣』 -2ページ目

忙しい人のための『フルマラソン完走の秘訣』

「フルマラソンなんてとても私には無理。」って諦めていませんか?
大丈夫です。練習時間や努力する暇がなくても費用かけずに完走できます。
忙しいあなたでも実践可能な必要最小限の時間と努力で
時間制限内にフルマラソン完走する秘訣をお伝えします。

【ちょっとやり過ぎた】中辺路マウンテンラン日記(2014.4.3)

■こんにちは。
すっかり春の陽気ですね。

我が家は山の近くにあるので、
毎日、鶯のさえずりを聞きながら仕事してます。


《このブログのHPです。》
http://ikeikechoike.com/

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【いよいよマウンテンラン】
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いよいよ今週末は、マウンテンラン。
なので、先日の土日は1週間前。
ただ、日曜日が朝から雨の天気予報。

なので先週の土曜日は時間をやり繰りして
少し長めに走ってみました。

午前中は仕事前に
ほぼフラットな舗装道路を約10km。
午後からは、仕事を早めに終えて
夕方に近所の山の中を、約15km。

平日はこの時期は忙しくて時間が取れません。
一週間前なので、週末に少し無理しておこうと。

今の時期は週1回のトレーニングですが、
以前に比べると身体が良く動くようになり、
本当に楽になりました。

この日も合計約25kmですが、
想像以上に身体にダメージがありません。

で、翌日の日曜日は予報通り朝から雨。
でも、夕方近くなると雨も上がり
時折日差しも。

ということで、調子に乗って
日曜日の夕方、少しだけ走ってみました。


※「マウンテンラン」ってこれです。
『2014熊野古道中辺路マウンテンランレース』
http://sports-ohana.seesaa.net/article/378143556.html


山の中からの風景。和歌にも歌われた「和歌浦」です。




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【ちょっとやり過ぎました】
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結局、週末の2日で30km強。
結果的には、ちょっとやり過ぎました。

これは、本番のレースが約31kmなので、
それを意識した距離です。

ただ、今の私の実力以上の事をやったので
さすがに疲れました。

日曜日に走ったのは、5km程度でしたが、
意外と身体に堪えました。
疲れていないようでもやはり、Over50。

ただ、半年かけて少しずつ慣らしてきたので、
筋肉痛などの痛みは全くありません。

軽い肉離れっぽい箇所があっても、
気にせずに走れるようにまでなってきました。

太ももの筋肉にも張りが出てきて
1回り、2周り太くなってます。

年齢を重ねると、マラソンタイムの
タイムが遅くなるのは当たり前です。

その主な理由は
・心肺能力(最大酸素摂取量)
・筋力
だと言われています。

ただ、筋肉はある程度の年齢までは
維持できる事が分かっているようです。

筋トレするわけでもなく、ただ走るだけでも
筋力が回復してきました。

色んな意味で走ることが楽しくなってきました。

【中辺路マウンテンランまであと3日。】

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■練習日記■
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・距離:10.23 km
・時間:1時間11分21秒

・距離:14.75 km
・時間:2時間23分52秒

・距離:5.45 km
・時間:0時間40分38秒

・平均心拍数:--- BPM
・消費カロリー:---- kcal
・体重:59.0 kg
・体脂肪率:10.5 %


※距離・時間・心拍数・消費カロリーは、センサーとアプリで計測しています。
※体脂肪率は、タニタの普通の体重計の機能で計ってます。
測定条件によりばらつきがあるので、必ずしも正確では無いと思われます。

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■この文章を読んで何か発見があれば嬉しいです。
お返事できない場合もあると思いますが、
コメント頂けると嬉しいです。
質問もご遠慮なく。

《メールはこちら》
choike@ikeikechoike.com


本日は以上です。
それでは。
チョイケでした。


※無事に六甲全山縦走は完走しました。
で、次は2014熊野古道中辺路マウンテンランレースを目指してます。
なぜこんな事をしているのかと言う、きっかけについては、
↓【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)の記事をご覧下さい。

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【主な過去記事】

全ての記事は、HPの日記のコーナーに有ります。
http://ikeikechoike.com/

【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)
【練習計画1全体の計画を立てる】(2013.11.3)
【練習計画2大会を決める】(2013.11.4)
【練習計画3完走タイム】(2013.11.5)
【練習計画4練習量】(2013.11.6)
【練習計画5一週間で考える】(2013.11.7)
【練習計画6ゆっくり増やす】(2013.11.8)
【練習計画7毎日走るのか?】(2013.11.9)
【練習計画8上限を決める】(2013.11.10)

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【三度、山へ】中辺路マウンテンラン日記(2014.3.27)

■こんにちは。
雨がふる毎に暖かくなり、
今日などは車の中は暑いくらいでした。

いよいよ来週は「中辺路マウンテンラン」本番。
なので、この1週間は少しだけ、
頑張っちゃいました。


《このブログのHPです。》
http://ikeikechoike.com/

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【再び鏡石山】
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まずは、3月21日(金)の祝日。
仕事の合間を塗って、先週の日曜日に続き
再び鏡石山へ。

今回は登山口から少しだけ離れた、
小学校に車を置かせて頂いてスタート。

前日、雨が降ったことも有り、
少し足元が悪い中、早足で登りました。

先週とは違うルートでしたが、
道に迷うこと無くひたすら山頂へ。

で、約60分で555mの山頂に到着。
5分だけ休憩して今度は別ルートで下山。

少し寒いかなと思ってはいましたが、
山頂付近で雪が降ってきました。
すぐに止みましたけど、寒かった。

下りルートは全く初めてだったので、
少し迷いながらやや長い距離を歩きました。

全行程、約2時間半、12kmの山歩き。
基本、早歩きのトレーニングでした。

途中、城跡があったりします。



※山に登ってる理由はこれです。
『2014熊野古道中辺路マウンテンランレース』
http://sports-ohana.seesaa.net/article/378143556.html



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【三度、山へ】
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で、翌々日の3月23日の日曜日。
この日は、朝から快晴と言っていいほどの好天。

三度、山登りをすることにしました。
今回は「RUN+早歩き」です。
もちろん、トレランのトレーニングを意識してのことです。

この日は、時間に余裕があったので、
3時間フルに使って「RUN and Walk」の予定。

一昨日と同様に小学校に車を置き、
ひたすら早歩き+ランニングで山頂を目指します。

少し遠回りルートでしたが、65分で山頂へ。
金曜とは打って変わって暖かい陽気で、
流れ落ちるほどの汗。

少し休憩してから、下山開始。
今回も初めてのルートに挑戦しました。

道に迷ったりしないか、少しの不安を感じつつ、
地元の山を縦走しました。

今回のルートは、約15km。
時間にして、ジャスト3時間。

気持ちのよい休日を過ごせました。
本番がまちどうしくなってきました。


ふと見上げるとこんな光景も。
すっかり春めいてきました。




【中辺路マウンテンランまであと10日。】

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■練習日記■
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・距離:12.03 km
・時間:2時間27分51秒

・距離:15.02 km
・時間:2時間59分13秒

・平均心拍数:--- BPM
・消費カロリー:---- kcal
・体重:--.- kg
・体脂肪率:--.- %


※距離・時間・心拍数・消費カロリーは、センサーとアプリで計測しています。
※体脂肪率は、タニタの普通の体重計の機能で計ってます。
測定条件によりばらつきがあるので、必ずしも正確では無いと思われます。

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■この文章を読んで何か発見があれば嬉しいです。
お返事できない場合もあると思いますが、
コメント頂けると嬉しいです。
質問もご遠慮なく。

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choike@ikeikechoike.com


本日は以上です。
それでは。
チョイケでした。


※無事に六甲全山縦走は完走しました。
で、次は2014熊野古道中辺路マウンテンランレースを目指してます。
なぜこんな事をしているのかと言う、きっかけについては、
↓【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)の記事をご覧下さい。

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【主な過去記事】

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【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)
【練習計画1全体の計画を立てる】(2013.11.3)
【練習計画2大会を決める】(2013.11.4)
【練習計画3完走タイム】(2013.11.5)
【練習計画4練習量】(2013.11.6)
【練習計画5一週間で考える】(2013.11.7)
【練習計画6ゆっくり増やす】(2013.11.8)
【練習計画7毎日走るのか?】(2013.11.9)
【練習計画8上限を決める】(2013.11.10)

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【トレラン初挑戦】中辺路マウンテンラン日記(2014.3.20)

■こんばんは。
徐々に春らしい気候になってきて、
寒いのが苦手な私は、心から喜んでいます。

先週の日曜日に無事に「六甲全山縦走」の完走をはたし、
その後の1週間はゆっくりと休養に充てていました。

ところが、予定外の出来事が・・・。

《このブログのHPです。》
http://ikeikechoike.com/

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【中辺路マウンテンラン】
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私の場合、この時期は年度末ということもあり
やるべきことが盛りだくさんなんです。

この前の日曜日(3/16)も一日中、倉庫の中で
新学期に納品する教科書の準備をする予定でした。

予測では、たぶん10時間位かかるだろう。
朝から学校ごと学年ごと教科ごとに、
仕分ける作業をひたすら延々と・・・。

でも、時々外に出て空を見上げると
雲ひとつない晴天。
天気予報でも最高気温が15℃。

この快晴の日曜日をスルーするのは
あまりにモッタイナイ。

で、居てもたってもいられず、
時間的にはちょっと無理がありましたが、
私の町の最高峰、鏡石山555mに登りました。

ジョギングや散歩じゃなく「山」を選んだのか?
それは来月初旬、初めてトレランに挑戦するからです。

4月6日に参加予定なのは、『中辺路マウンテンラン』です。

※『中辺路マウンテンラン』って?
正式には『2014熊野古道中辺路マウンテンランレース』です。
http://sports-ohana.seesaa.net/article/378143556.html

なので、今回から「中辺路マウンテンラン日記」です。


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【雨の森展望台】
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この大会のコースが約31km、標高差約550mということで
鏡石山555mを選んだのでした。

私の街は、三方を山に囲まれているので
調べてみるとハイキングコースは結構あるようです。

とは言え、私のこの山に登ったことがありません。
どこから登るのかの登山口さえ知らない。

で、ググったりガイドブックを参考にしたりして、
ちょうど正午に家を出ました。

実際に行ってみると、ほとんど標識もなく
「本当にこの道でいいのだろうか」と思いつつ前進。
途中で、「鏡石山自然歩道」みたいな標識を見つけ「ホッ」。

一様「自然歩道」として、整備されてはいるのですが、
それはそれは面白かった。

往路と復路で一部、別のルートを歩いたのですが、
4~5箇所倒木で道は塞がれているは、
梯子でないと登れない所、鎖場ならぬロープ場があったり、
ゴロゴロと小さな落石が転がっているところがあったり。

特に往路はそうとうにアドベンチャーなルートでした。

でも、途中きれいな滝があったり、すごくいい場所。
地元なのに全く知りませんでした。

で、一時間弱で「雨の森展望台」と言う、
地元では一番景色がいいのではと言われている場所に到着。

天気も良いし、景色は最高に良かったです。
少し無理してきた甲斐がありました。

で、そこからの景色がこれです。(ちょいと小さいですか。)



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【わが街の最高峰、鏡石山】
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そこから約30分、最高峰である鏡石山に向けて。
途中でその日はじめてハイカーとスレ違いました。

その後はひたすら一人旅。
で、登り始めから約1時間30分で山頂に着きました。

ただ、予想していたのと違ったのは、木が生い茂っていて
山頂からの景色を見ることが出来なかった事です。
残念。

ただ、いわゆるトレイルランのトレーニングには
最高のルートです。

次回は歩きではなく、走るつもりで行ってみようと思います。





【中辺路マウンテンランまであと17日。】

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■練習日記■
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・距離:12.38 km
・時間:3時間00分46秒
・平均心拍数:--- BPM
・消費カロリー:---- kcal
・体重:--.- kg
・体脂肪率:--.- %

※距離・時間・心拍数・消費カロリーは、センサーとアプリで計測しています。
※体脂肪率は、タニタの普通の体重計の機能で計ってます。
測定条件によりばらつきがあるので、必ずしも正確では無いと思われます。

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■この文章を読んで何か発見があれば嬉しいです。
お返事できない場合もあると思いますが、
コメント頂けると嬉しいです。
質問もご遠慮なく。

《メールはこちら》
choike@ikeikechoike.com


本日は以上です。
それでは。
チョイケでした。


※無事に六甲全山縦走は完走しました。
で、次は2014熊野古道中辺路マウンテンランレースを目指してます。
なぜこんな事をしているのかと言う、きっかけについては、
↓【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)の記事をご覧下さい。

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【主な過去記事】

全ての記事は、HPの日記のコーナーに有ります。
http://ikeikechoike.com/

【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)
【練習計画1全体の計画を立てる】(2013.11.3)
【練習計画2大会を決める】(2013.11.4)
【練習計画3完走タイム】(2013.11.5)
【練習計画4練習量】(2013.11.6)
【練習計画5一週間で考える】(2013.11.7)
【練習計画6ゆっくり増やす】(2013.11.8)
【練習計画7毎日走るのか?】(2013.11.9)
【練習計画8上限を決める】(2013.11.10)

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【宝塚の灯が見える】六甲全山縦走日記(2014.3.13)

■こんにちは。
今日は久しぶりに雨が強く降ってます。

前回に引き続き、六甲全山縦走の続きです。

《このブログのHPです。》
http://ikeikechoike.com/

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【ペースダウン】
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先日の日曜日、2014年3月11日に、
「第48回兵庫労山六甲全山縦走」に参加してきました。

※『六甲全山縦走』って?
http://www.nextftp.com/hyougo-rousan/front-page/48zennjyuu.pdf
ちなみに「縦走」ですが「走ること」は禁止されています。
狭い山道では危険だからです。


ほぼ中間点の、市ヶ原に到着した時点で
脚はすでにかなり疲労してます。

でここから標高差約400mを一気に登ります。
途中三ヶ所くらい小さなピークが有りました。

ここからは前回の写真にもあるように
「人生は堪えるもの」の世界に入って行きましたね。

マラソンでは、走るのがキツくなると「歩く」と言う
ちょっと楽をする選択肢が残されています。

でも、初めから歩いているので、
それより楽することが出来ません。( ̄_ ̄ i)

一歩一歩がマジに重くなってきました。
明らかなペースダウンです。

エネルギーや水分の補給に関しては、
充分に行なっていたので、
空腹感も喉の渇きもありません。

ペースダウンの理由は疲労です。

今までに経験したことにない筋肉がツリそうになりました。
全脛骨筋と言う向こうずねの外側の筋肉です。
初体験です。

山を登る厳しさを体感しました。
キツかった。

立ち止まるわけにもいかず、
ただただ、一歩ずつ登る以外に無いですから。

で、なんとか13時ころに摩耶山山頂に到着。
400m登るのに約1時間25分かかりました。






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【アスファルトは固い】
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そこからは、六甲山最高峰下の最後のチェックポイントまで、
比較的フラットな道を進みます。

ここからは舗装道路がかなりあるので、
一瞬歩きやすそうに思ってましたが、現実は違いました。

披露しきった脚に、固いアスファルトはかなり辛い。
脚への負担が土の上とは全く違います。

縦走の道中、広葉樹の葉っぱが敷き詰められた道、
松の葉が敷き詰められた山道などを歩きましたが、
アスファルトは明らかに硬い。

でも、ひたすら歩くだけです。
山道では気を抜くと危険なので歩くことに集中できます。
アスファルトの様に単調だと色々と考えてしまいます。

で、ふと気づけば強烈に頭が痛い。
頭痛です。
気付きませんでした。

私、時々頭痛になります。
今回の頭痛も理由がよく分かりません。
過去に運動中に頭痛になった経験は記憶に無いからです。

でも、歩くことに意識を向けると
「頭痛も忘れることが出来る」と言う事が分かりました。
これはなかなか興味深い貴重な体験でした。


前後の人もまばらになってきて、
孤独な一人旅が続きます。

道を間違わないことだけに意識を向けて、
一歩ずつコツコツ。

何ヶ所か小さな丘を超えるのですが、
これはもう本当に脚が動かない。

この時点で、フルマラソンをはるかに超えたの疲労感。
フラットな道だとスタスタ歩けるのに、坂が登れない。

ここで、場面によって使っている筋肉が全く違うことを実感。
つまり、山を登るには、上り用の筋肉を
付ける必要があるということです。

でもなんとか、午後3時30分ころには最後のチェックポイント
六甲山最高峰下に到着。

で、疲れきっているのにせっかくなので、
そこから六甲山最高峰まで登りました。

たぶん往復で20分くらいのタイムロスです。
でも、次回は無いかもと言う想いがあったので登ってきました。





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【宝塚の灯が見える】
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この時点で、目標の12時間、
午後6時までのゴールは若干あきらめ気味です。
早い人でここから2時間と聞いていたのでちょっと無理かなと。

で、15時50分頃にチェックポイントを出発。
あとは宝塚目指してひたすら下ります。

とは言え、山なのでやはり上りもあるわけで。
ひたすら急な下り坂と少しの上り坂を歩いていきます。

ふと気づけば、携帯のバッテリーも死にかけています。
予備のバッテリーも使いきっています。
万が一の事を考えて、この時点で携帯を切りました。

なのでこれ以降ゴールまでの写真と
GPSの記録がありません。

でも、これが逆に良かったかも。
もし、バッテリーが充分にあれば、
今いる位置を確認したりしていたかもしれません。

でも、無いがゆえにさらに「今の一歩」に集中でき
あまり余計なことを考えずにひたすら歩きました。

で、ふと気がつけば宝塚の街の灯が見えます。



どこからか賑やかな声が聞こえてきます。

遠くのほうで人の気配と明かりが見えます。
やっとのことでゴールです。

長い1日が終わりました。

途中、山道で転ぶこともなく。
脚を捻挫することもなく。
足にマメが出来る事もなく。
頭痛もすっかり消えてます。
誰にも迷惑をかける事無く、無事にゴール出来たことが幸いです。

関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

到着時間は、午後6時14分。
12時間9分の長い旅でした。


ゴール後、ボランティアの方が写真撮影サービスを行なってくれてました。
ということでパチリ。
実はバッテリーを20%残していたはずなのに
iPhoneはすでにご臨終。
山ガールの携帯を借りて撮ったのでした。



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【限界は何処にある】
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ゴール直後は、正直
「来年も絶対に参加するぞ~!」とは
思っていませんでした。

確実にフルマラソンを上回る疲労感です。
若かりし頃にフルトライアスロンの経験もありますが、
今回使ったのは脚だけなので、圧倒的に今日の方がキツイ。
(まあ、年齢も倍になってますから。)

それに、ゴール直後は疲労しきってましたから。
なので、日記をすぐに書くことも出来ませんでした。
意志力を使いきって補充できていない感じです。

でも、徐々に身体が回復してくると
「来年も出てみようかな指数」が、50%位まで来てます。

きっと、面白いと思ってしまったようです。
脚は「キツイ」と言う感じがあるのですが、
歩くこと自体「辛い」とか言う感覚はありませんでした。
「何でこんなバカな事してるんだろう」とも考えませんでした。


で、改めて思いました。
「限界は何処にあるのだろう」って。


今回のようなイベントでは、限界に挑戦するほど追い込むと
万が一の可能性として、いろんな人に迷惑をかけるかもしれないので、
無茶はやりません。

でも、「これが限界」と思うほどだったかというと、
それは「いいえ」です。

この日も、このあと駅まで歩いて電車で移動して、
大阪駅から車を運転して家まで帰りましたから。

全然「限界を見た感」はありません。
自分の出来る範囲でしかチャレンジしてないなって。
もうちょっと追い込んでもいいかなとも思いました。



で、今回感じたことのまとめ備忘録です。
(来年の自分のため?)

・食事はおにぎりが良い(パンは甘すぎた)
・歩きながら食べるより3分止まって
 ストレッチしながら食べるのが逆に効率的
・補助食はエナジーバーが良さそう
・チョコは寒すぎて口で溶けないのでNG
・意外とお腹は空かない(空腹感は最後まで無し)
・食事は2000kcal分も持っていれば充分
・水筒はどうせ冷めるのでペットボトルが軽くて良い
・水分は途中で買えるので500ml✕2で充分
・荷物を降ろさないでも水が飲める工夫が必要
・マラソンほど喉は乾かない
・アミノ酸は効いてるみたい
・塩は携帯する(塩入り飴がベストか)
・都昆布は疲れた口には美味しかった
・時々1分止まってストレッチが効く
・寒さ対策は重ね着で対応
・軽くて防寒防水のジャケットがベスト
・前半薄着、後半厚着
・手袋の着脱で体温調整をする
・上着はポケットの多いもの
・雨合羽は最後の重ね着として必須
・脚は冷えるので、長ズボン必須
・ランニング用サポートタイツも必須
・手袋がゴム付きの軍手がベスト
・ストックは不要
・ヘッドランプ、替電池必須
・地図必須
・体温調整のためネックウォーマーはあった方がいい
・念のためのティッシュ
・念のためのライター
・念のための着替えのシャツ
・念のための携帯カイロ
・念のためのサバイバルシート
・ハンカチ、ハンドタオル、タオルの3種類
・エアサロンパス的なものは不要
・携帯電話必須
・モバイルバッテリー必須
・帽子不要(雨の場合は必須)
・サングラス不要
・ヘッドフォン不要
・雨で濡れないように個別にパッキング
・ゴミ袋必須
・テーピングテープはあったほうがいいかも



ということで、今回で「六甲全山縦走日記」は終了です。
次回からは、新たなチャレンジである、初のトレラン。
「2014熊野古道中辺路マウンテンランレース」日記が始まります。



【六甲全山縦走完走から4日。】

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■練習日記■
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・距離:--.-- km
・時間:12時間09分00秒
・平均心拍数:--- BPM
・消費カロリー:---- kcal
・体重:--.- kg
・体脂肪率:--.- %

※距離・時間・心拍数・消費カロリーは、センサーとアプリで計測しています。
※体脂肪率は、タニタの普通の体重計の機能で計ってます。
測定条件によりばらつきがあるので、必ずしも正確では無いと思われます。

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■この文章を読んで何か発見があれば嬉しいです。
お返事できない場合もあると思いますが、
コメント頂けると嬉しいです。
質問もご遠慮なく。

《メールはこちら》
choike@ikeikechoike.com


本日は以上です。
それでは。
チョイケでした。


※無事に六甲全山縦走は完走しました。
で、次は2014熊野古道中辺路マウンテンランレースを目指してます。
なぜこんな事をしているのかと言う、きっかけについては、
↓【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)の記事をご覧下さい。

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【主な過去記事】

全ての記事は、HPの日記のコーナーに有ります。
http://ikeikechoike.com/

【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)
【練習計画1全体の計画を立てる】(2013.11.3)
【練習計画2大会を決める】(2013.11.4)
【練習計画3完走タイム】(2013.11.5)
【練習計画4練習量】(2013.11.6)
【練習計画5一週間で考える】(2013.11.7)
【練習計画6ゆっくり増やす】(2013.11.8)
【練習計画7毎日走るのか?】(2013.11.9)
【練習計画8上限を決める】(2013.11.10)

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【人生は堪えるもの?】六甲全山縦走日記(2014.3.11)

■こんにちは。
日曜日に、六甲全山縦走に参加してきました。
幸い天候にも恵まれて無事に完走することが出来ました。

《このブログのHPです。》
http://ikeikechoike.com/

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【六甲山初体験】
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先日、2014年3月11日に
「第48回兵庫労山六甲全山縦走」に参加してきました。

※『六甲全山縦走』って?
http://www.nextftp.com/hyougo-rousan/front-page/48zennjyuu.pdf
ちなみに「縦走」ですが「走ること」は禁止されています。
狭い山道では危険だからです。


むか~し、学生時代ワンダーホーゲル部だった義兄から
新田次郎の『孤高の人』をもらって読んだことが有りました。

その小説には、加藤文太郎と言う主人公が、
神戸の町で暮らしながら山々を登る姿が描かれていました。

なので、六甲山というのは昔から登山のメッカであることは
知識としては知っていました。

ですが「六甲全山縦走」の存在すら知りません。
ただ参加した理由は、友人の山ガールに誘われたからです。
http://ameblo.jp/6kosan/


今までに車やロープウェイを使ってさえ
六甲山には登ったことがありません。
初六甲が歩いて登る。
しかも、全山縦走と言う暴挙に出たのでした。

我ながら、暴挙だ。



当日は幸い天候に恵まれました。
私が一番心配していたのは「気温」でした。

登山の専門家から言わせると、六甲山は低山です。
ただ、素人の私にとっては1000m近い山。

はたして、どのくらい寒いのだろう?
雨が降ったらどうしましょう?
的な心配をしていました。

何故かと言うと、私はとにかく寒いのが苦手だからです。

なので、当日の天気予報が「晴れ」だった時は
どんなに嬉しかったことか。


大会の受付の時間が、5時30分~7時。
これは自宅からだと始発でも間に合いません。
とは言え前日の仕事の都合で前泊することも出来ません。

で、取った手段が大阪駅まで車で行って、
大阪駅の始発で須磨に向かうという作戦です。

我ながら無茶なスケジュールですが、
他に名案が思い浮かばなかったので強行。
朝2時半に起きて、食事もトイレも済ませて
6時にはスタート地点に着きました。

ここまでは、寸分違わず完璧に予定通りです。

rokkousan_zenzan_jyuusou01


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【いってきまーす!】
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で、受付を済ませて出発です。
時計を見ると午前6時5分。

ゴール地点のこの日の日没時刻がちょうど午後6時。
出来れば暗くならないうちにゴールしたい。
そういう思いもあって、目標は12時間です。

完走時間のモデルケースを参考にすると、
早い人で9時間、遅い人で14時間半程度のようです。
なので、その中間くらいと言う考えもありました。

無事にスタートして順調に進みましたが、
初めの1時間位で早くも問題発生。

実は寒さを意識するあまり厚着をしすぎたようです。
汗をかくと、止まった時に体温を奪われるので
早速一度リュックをおろして一枚脱ぎました。


その後は順調に進み、私にとっての最初の難関。
須磨アルプス、馬の背です。

rokkousan_zenzan_jyuusou02


正直、やっぱりちょっとビビリますね。
高いところが苦手の私には、夢に出ますわ。

写真では分かりづらいかもしれませんが、
両サイドは切り立っていて何も無いんですよ。

ビビりながらもそこを通り過ごして次の難関へ。

そう言えば途中こんなにも有りました。
完成したての砂防ダムです。




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【人生は堪えるもの?】
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次の難関は菊水山。
ここは皆さんが口をそろえて「キツイ」とおっしゃる山です。




900m進む間に標高差250m位(?)を
一気に登る感じなのでかなりの急勾配。

確かにキツイ。
「人生は堪えるのもの」なのでしょうか?

多くの方は山頂で一服なさっていました。
私は調子に乗って写真を撮ってから先を急ぎました。


菊水山からの景色。



そこからは、ただひたすら歩くだけです。
菊水山ほどではありませんが、
当然、山ですから上り下り多数。

山歩きはかなり孤独です。
孤独を楽しめるという表現が正しいかもしれません。

歩きながら「仕事やいろんな事」を考えるだろと
歩く前までは想像していました。

ただ、実際に延々と山道を歩いてみると、
あまり「歩くこと意外は考えない」事が分かりました。

今この一歩に意識を向ける。
それが延々と続く感じです。

「人生は堪えるのもの」
そうかもしれないな~と思いました。

でも、私はこの「今に集中して、色々考えない」と言う感覚を
自然の中で楽しめました。
一歩をコツコツ積重ねる感覚は結構好きです。


この感覚は、フルマラソンを走るのと全く同じ感覚です。

マラソンを走る時って、
「ゴールまで後どのくらいの距離があるのか?」
を考えるより、
「今の一歩」に集中するほうが楽しめます。

そういう意味で、山を歩くというスポーツも
私に合っているようです。



で、ほぼ中間点に到着。
下の写真をとったのが出発して5時間35分後。

すでに、40km近く走った感満載です。
それくらい、足に来てます。


ここからは更に厳しい摩耶山です。

はたして12時間でゴールできるのか。
ちょっと不安になってきた頃です。

ふ~。

続きは次回です。




【六甲全山縦走完走から2日。】

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■練習日記■
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・距離:--.-- km
・時間:12時間10分00秒
・平均心拍数:--- BPM
・消費カロリー:---- kcal
・体重:--.- kg
・体脂肪率:--.- %

※距離・時間・心拍数・消費カロリーは、センサーとアプリで計測しています。
※体脂肪率は、タニタの普通の体重計の機能で計ってます。
測定条件によりばらつきがあるので、必ずしも正確では無いと思われます。

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お返事できない場合もあると思いますが、
コメント頂けると嬉しいです。
質問もご遠慮なく。

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choike@ikeikechoike.com


本日は以上です。
それでは。
チョイケでした。


※無事にフルマラソンの目的は達成しました。
で、次は六甲全山縦走を目指してます。
なぜこんな事をしているのかと言う、きっかけについては、
↓【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)の記事をご覧下さい。

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【主な過去記事】

全ての記事は、HPの日記のコーナーに有ります。
http://ikeikechoike.com/

【ヤバい!間に合わん。】(2013.9.23)
【練習計画1全体の計画を立てる】(2013.11.3)
【練習計画2大会を決める】(2013.11.4)
【練習計画3完走タイム】(2013.11.5)
【練習計画4練習量】(2013.11.6)
【練習計画5一週間で考える】(2013.11.7)
【練習計画6ゆっくり増やす】(2013.11.8)
【練習計画7毎日走るのか?】(2013.11.9)
【練習計画8上限を決める】(2013.11.10)

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