・市松文様の袖なしちゃんちゃんこのお仕立て!
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職人たちの顔が見える着物のお仕立て屋さん、一級和裁技能士の磯部真理です。
市松文様の袖なしちゃんちゃんこをお仕立てさせていただきました。
ありがとうございます。
ご紹介させていただきますね。
地色は、ほんのり青みを帯びた淡い水色系のグレーです。
やわらかく澄んだ色合いで、見ているだけで心が落ち着きます。
着物の上にさっと羽織るのにちょうどよい、軽やかな優しい色ですね。
文様は、地色と同色の無地の四角と、細い線を幾重にも交差させた四角を交互に並べた、市松文様です。
柄の部分は、茶やえんじ、緑がかった細い線が重なり合い、まるで糸を織り込んだような表情になっています。
同じ市松でも、線の重なりが揺らぐように見えるので、ただの格子よりも動きがあって、とてもモダンです。
市松文様は、江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松が袴に用いて大流行したことから、その名が付いたといわれています。
四角が途切れることなく続くことから、「子孫繁栄」や「事業の拡大・発展」など、縁起のよい意味が込められた文様です。
古くから愛されてきた吉祥文様を、現代的な線の表現で描いているのが素敵ですね。
衿元をのぞくと、裏地は白に近い淡いミントグリーンです。
表の水色系の地色と溶け合うような、やさしい色合いです。
ちゃんちゃんこというと、還暦の赤いお祝いのイメージが強いかもしれません。
でも、こちらのように淡く上品な色柄なら、普段のお洒落着や防寒着としても活躍してくれます。
着物の上にも、洋服の上にも合わせられそうですね。。。
市松文様の袖なしちゃんちゃんこをご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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