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モノづくりの日々

何か作ったり直したり思いつきを形にしたりしています。
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ディストロウォッチというサイトがある。

Linuxディストリビューションの人気度の目安となるサイトだが、ここ最近急上昇してきたディストロにCachyOSがある。

Arch系ディストリビューションなのだが、今まで全くノーマークであったので気になってしょうがない。

Arch系にも慣れてきたのでやってみることにした。


前回無駄にメモリ増設したdynabookを使って実機にインストール。dynabookはBIOSの関係でventoyが使えないのでRufusで。


インストーラーはcalamares

インストール前にネットワークを繋げておくと、デスクトップ環境が選べるようになるらしい。今回はデフォのKDE Plasma


7-8分程度でインストール完了。特にいつも通り。

インストール時に日本語を選択したのだが、ウェルカム画面には日本語はない。
スペイン人の眼中に日本はないらしい。

やはりArch系は日本語入力に手間取るのだが、パッケージインストーラーが充実しているので、コマンドなど使わなくても日本語入力ができるようになった。

Repoのタブでmozcを探してfcitx-mozcにチェックを入れてインストール。
その後設定でキーボードなどを日本語キーボードに変えるなどの変更をしてしまえば問題なさそう。

Plasma Waylandを使う場合、Chrome系ブラウザは日本語入力にひと手間必要なのでそれはこちらの記事の後半でvivaldiを例にして解説している。


最終的にアイコンや壁紙、ウィンドウの装飾などを変えてこうなった。

使ってみた感想としては謳い文句の通りのパフォーマンス。キビキビ動いてストレスは感じない。

今回はデスクトップエディションを選んだが、ゲーム特化のエディションもある。
せっかくデスクトップ環境が色々あるのでショボめのPCでもやってみる。

~ここから追記~
結果次の日に立ち上げてみると、キーボードレイアウトは英語に戻ってるし、ブラウザは壊れてるし、KDE Connectは繋がらないしでOSとしては非常に不安定だということが判明。
コレはオススメできない。
大人しくKDE Neonを入れておくことにする。

日々Excelやらの新機能や小技を研究している私。

Linuxを使っていると、オフィスソフトがプリインストールされているディストリビューションが多い。

なくてもあとから無料で簡単にインストール出来る。


体感的にいちばん多いのはLibreOffice。最も開発が活発な無料オフィスソフトだそうだ。

Calcを良く使うのだが、使い勝手としてはExcelと大差はない。しかしそれはあくまでも【慣れれば】の話。


LibreOffice以外にもディストリビューションによっては別のオフィスソフトが入っている場合もある。

OnlyOfficeやOpenOfficeなどがこれに含まれるだろう。

Googleドキュメントは表示も互換性もあまり問題ないが、中小企業経営者達に聞くと『ブラウザで操作よりインストールして独立したソフトとして使いたい』という意見が多い。

やはり慣れた使い方をしたいらしい。


先日とある動画で『Only OfficeはMicrosoft Officeに見た目が似てる』という発言があり、見ていると確かに似ている。

これは実際に使ってみるしかない。


ということでGarudaLinuxにて試す。

ソフトを探すとすぐに見つかったので早速インストール&起動。



ほほぅ。よく使うソフトは網羅されている。

既にインストールしているLibreOfficeとExcel互換ソフトで見た目を比較してみる。


LibreOffice

OnlyOffice

OnlyOfficeダークモード

ふむふむ。確かにExcelに似ているのはOnlyOfficeの方だ。

ではPowerPointは?

LibreOffice

OnlyOffice

噂どおり操作メニューに関してはOnlyOfficeの方がパワポに近い。これなら違和感なく作業が出来そう。
AIというタブもある。copilot的な作成補助機能があるということか?要研究。マクロはアドインで追加する模様。翻訳もDeepLかGoogle翻訳で選べそう。

たまにグラフなどの表示に差異があるものもあるが、どちらのソフトも簡単な関数などは問題無く動作する。マクロが盛りだくさんのファイルなどはそれぞれ独自のプログラムがあるので、表示すらできないこともあるが、そんなものは多くないのでさほど問題にならなそう。

もちろんWindows用、Mac用もあるのでオフィスソフトが欲しいけど年間1.5万円もMicrosoftに払いたくない人は試してみると良いだろう。

これでも処分したのだが、ウチにはマウスがいっぱいある。ひと月前には9コあった。
右のトラックボール以外は全て静音マウス。
実はこの画像以外にも2つある…

会社では制限があって制御ソフトをインストール出来ないので安い中華製の3つボタンマウスを持ち込んで使っているが、家では専らトラックボールマウスを使う。

 よくある3つボタンマウスはホイール(クルクルのとこ)がないのでオフィスソフトを使うのに不便で購入した。充電式で軽いのだが、手が大きめな私には少し小さい。

そして中華製の特徴なのが謎ボタンがあるところ。通常は【戻る】と【進む】ボタンがあるところに謎割り当てがなされており、意図せず間違った操作をしてしまう場合がある。


個人的にはPC作業が多いので、マウスはきちんと選ばないと腱鞘炎になってしまう。
そこでオススメしたいのがトラックボールマウス。

 

 

 

マウスカーソルはボールを回す事で移動。要するにマウスはテーブルに固定であり、動かす必要が無いので、手首に負担がかからない。

新幹線の中でもマウスを動かす必要が無いので置ける場所があればどこでも良い。

専用ソフトをインストールすることによって、マウスボタンも自由にカスタマイズすることが可能。私の持っているものはカスタマイズを複数パターンメモリーすることも可能。CAD遣いである私は3つボタンマウスとしてカスタム。

最近は左手用、ラージサイズ、充電式などと便利な機能が付いているものも増えてきた。

トラックボールの弱点としては細かいカーソル制御が難しいところ。慣れると非常に便利だが、最初は操作性の違いにかなり戸惑うだろう。実際合わなくて使用を諦める方もいるそうだ。
しかし細かい作業をやりたいのならキーボード操作を習得した方がよい。本来マウスに求められる機能は大きくカーソルを動かすということなので、本来の機能という視点で見れば弱点とは言えないかもしれない。

しかし面白いモノを見つけると買ってしまう悪癖は直さなければまたマウスが増えてしまう💦