virtualboxを使って仮想マシンでLinuxを試す | モノづくりの日々

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様々なLinuxディストリビューションを試している最中の私。

 

基本的には家に眠っている古いPCを再利用する手段としてインストールするので、実際にショボめのPCを入手してそのマシンにインストールする。

なので私の家には10数台のショボPCがある。家族には邪魔者扱いされてしまう子たち。

 

Linux界隈の情報は自動的にslackに流れてくるように設定してあるので、今回また新しく見つけたディストリビューションを試したくなった。しかし今空いているPCはない…

 

では仮想環境にインストールすればよいのではないか?

 

メインで使用しているPCはそれなりにパワーのあるPCで、メモリも32GB積んでいる。仮想環境に8GB割り当ててもまだ24GB残る計算だ。

仮想環境といえばOracleのvirtualboxかと思い立ち、初めて仮想環境にOSインストールを試みる。

 

virtualboxで検索するとダウンロードページはすぐに見つかった。

 

 

インストールしてアプリを起動。

新規ボタンを押すと仮想マシンの作成画面が現れる。

 

名前は識別ができればよいので適当。

フォルダーはインストールしたい場所を選択。メインPCはトリプルストレージなので空いているSATAストレージを選択することにした。

予めダウンロードしていたISOファイルを選択し、次へを押す。

 

 

メモリの割り当てと使用するCPUのコア数を指定。今回は8GBメモリの4コアCPUということで設定。

 

 

ストレージ容量を設定。Linuxは比較的OSに割く容量が少なめだが、初めてやるので少し余裕を持たせた値を設定。

 

完了ボタンを押せば仮想環境の作成は終了。

 

 

細かい設定は他にもありそうだが、とりあえずこれで起動ボタンを押してみる。

 

無事起動。ブートUSBを作らなくてもよいのは便利。

インストール作業を済ませて再起動。今回インストールしたのはおフランス生まれのVoyager。Ubuntuベースのディストロで、Gnomeデスクトップ環境を採用している模様。

  • CPU: 2 GHz デュアルコアプロセッサ以上
  • メモリ:2 GB システムメモリ
  • 必要ディスク容量:20 GB

仮想環境のマシンスペック割り当てが少し多すぎたようだが問題ない。

 

日本語入力は特に新たにインストールする必要はなく、画面右上の方の入力文字切り替えを右クリックすればmozcが選べるのでそちらを選択すれば問題なく日本語入力ができるようになる。

 

少し重いLinuxを試すのに少しだけマシンスペックの高いPCを買おうか迷っていたので、仮想環境という手段は非常に便利だった。

これでまた遊びの幅が広がるな。