プランBを用意しよう | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

プランBを用意しよう

 

常に、
複数の可能性を念頭に置き、
演奏しましょう。

 

北京オリンピック、パラリンピックが終わりました。
日本人選手の活躍もあったのですが、
このブログ執筆時は
それを振り返るような雰囲気ではなくなっているのが
ちょっと残念です。

 

ググってたどり着いた方が
このブログを読んでいるとき

世情が落ち着いていることを願います。

 

さて、


ウィンタースポーツにあまり興味がないにも関わらず、
オリンピックのテレビ中継があると、
つい見てしまいました。
(大変になったのはオリンピック後パラリンピック前ですし。)

 

特に、カーリング。

日本女子の活躍もありますが、

わかりもしないのに、

競技に参加しているかのごとく

頭を使って見入ってしまいます。

 

その中でも序中盤は

何が「ないすー」なのか

さっぱりわかりませんが、

選手も解説者もいいと言ってるから
良いショットだったのかな、

という感じです。

 

参考文献 〜 「新みんなのカーリング」

新 みんなのカーリング【新品】【本】新みんなのカーリング 公益社団法人日本カーリング協会オフィシャルブック 小川豊和/監修新みんなのカーリング 公益社団法人日本カーリング協会オフィシャルブック [ 小川豊和 ]

 

一応、ゲームの進め方の定石はあるようですが、
状況に応じて変化させる必要があります。

 

特に驚いたのは

ストーンが思うような軌道を辿らない場合、

ハウスに到達するまでの短い時間に
方針転換して別の方向に変化させること。
解説者の話を聞くと
そういうことを考えながら競技しているのか
と感心してしまいます。

 

もちろん他のスポーツでも
そのような対応力が必要でしょうし、

ジャズの演奏も同様です。

 

複数人数で即興演奏をしていると
相互作用で方向性が大きく変化して
当初の意図とはかなり違うものになったりしますし
そもそも着地点を決めずに演奏をしていることも多いので

常に変化に対応する必要があります。

 

初中級者の場合、

ソロの順番とか、
4バースにするか8バースにするか
など決めないと演奏を始められないとか、
(もちろんアレンジの都合上、
構成を決めること自体は問題ありません)

 

前のソリストが終わっていないのに
決めつけて自分のソロを始めてしまうとか。

プロでも
バラードのテーマが終わったら
自動的に倍テンにするとか、
 

ボサノバでもチャチャチャでも
同じような演奏をしたりとか。

 

演奏前も、演奏中も、

常に複数の選択肢を念頭に置いて
状況に応じて演奏をする必要があります。


初心者には難しいものもありますが、
プランB、プランCの存在を認識することが

まず必要でしょう。

 

 

 

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