リードシート(Cメロ譜)は"非可逆圧縮" | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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データ圧縮には

圧縮前のデータと展開後のデータが完全に同じである"可逆圧縮"と

完全には一致しない"非可逆圧縮(不可逆圧縮)"があります。


日常扱うことの多いMP3は非可逆圧縮です。


…とこれ以上はわからないのでここまでとしまして…



ジャズコンボの演奏で使われる「リードシート(Cメロ譜)」は

データ圧縮における「非可逆圧縮」のようなものである、

と言えます。


つまり、

認識しておかなければならないのは、

リードシート(Cメロ譜)だけ用意
しても、

演奏はイメージ通りになることはほとん
ど無い

ということです。


もし自分のイメージに近づけようとするならば、

詳細の楽譜(パート譜など)を用意する、

参考音源を聴いてもらう、

リハーサルを重ねる、

適切な人選をする、

という方法をとる必要があります。


これらの手間を省いて

ただナーバスになったり、

ヒスを起こしたりするのは、

非常に好ましくありません。


一方、

イメージ通りにするための準備をする、

というのも良いですが、

思いもしなかった良いものが生まれることを楽しむ、

ということもジャズの面白さのひとつです。




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