1月29日の臨時会で、冨田市長に対する意見表明全文を知りたいとご意見頂戴しました。

この意見表明は、池田市議会の6会派が全会一致し自民同友会の幹事長から表明させて頂きました。

全会一致であるため、大阪維新の会池田の会派も賛成しております。

市長に対し全会一致での意見表明は池田市議会初の出来事です。

それだけ重大な事柄であったことを申し添えます。


意見表明全文

「1月18日に行われた総合政策会議での不適切な市長発言について、議会を代表して意見表明をさせていただきます。
今回、問題になっている市長発言は、1月18日(月)に開催された総合政策会議の冒頭で市長が発言した内容です。『サウナ問題で百条委員会が進んでいる。3月末で終わるが、この件をもって辞職勧告決議が出てくると考えている。私としては、議会より不信任案を出していただき、市民の皆様の信を問いたい旨を議長に申し上げている。しかし、議会はあくまで辞職勧告とおっしゃっている』という冨田市長の発言です。


この発言のあった総合政策会議の場は、理事者たる市長、事業管理者、部長が出席する場であり議会としては直接関知しない部分でありましたが、その発言が問題であったことから1月22日の代表者会議において本日の臨時議会の際に冨田市長に対して発言の撤回と謝罪を求めたものです。ところが、冨田市長からは謝罪をしない旨の連絡があり、私たちとしては失望と怒りの念を禁じ得ません。
皆様もご存知のように、現在百条委員会で調査を行っている最中でありますので、結果が決まっているわけがありませんし、このことを当事者である冨田市長が発言すること自体が間違っております。また、百条委員会の調査対象人である冨田市長が、このような個人的な憶測を公の会議で発信されることは、百条委員会のあるべき姿を歪めるものであり、許される事ではありません。
このように、事実に反する発言は撤回し、謝罪していただく必要があります。
また、市長は百条委員会設置が決議される数日前の昨年11月26日に『一身上の都合』で大阪維新の会を離党されていますが、今回の問題は離党で済まされる内容ではなく、あなたが所属していた維新の議員団一同が反対した百条委員会設置議案が可決後に記者団の前で大見えを切り『私も真実が明らかになることを望んでいる』と仰ったように、百条委員会で真実が明らかになり、議会があなたのあり方を決めるのであって、あなたが先行して発言していいことではありません。


ここで、冨田市長が市議会議員時代に発言されていたことを確認させていただきます。
それは、平成29年6月26日の一般質問の際に「整骨院不正請求事件」を起こされて、しつこくおやめにならなかったあなたの同僚議員に対して言っておられる言葉についてです。以下、名前を伏せてそのまま読ませていただきます。
 
質問の前に、まず○○議員に対して、大阪維新の会を代表して、△△議員とともに我々は切なる要望がありますので、少し議員は傾聴ください。
ともに闘ってきた元同志として、私たちは胸が本当に締め付けられるなどの思いです。あなたが議員辞職しないのは、もちろんあなたの立場ならではの事情があるのでしょう。しかし本当にこのままではダメだと考えています。今○○君が問われているのは法的なことや公的なことではなく、○○という一人の人としての人間性が問われております。法的には今の身分を守り続けることができますが、しかし、○○議員が身分を守り続けることは、人としての反省の意がないことを示し、良心の呵責がないことを表します。社会は人と人とのつながりで成り立っています。池田市民や社会を決して敵に回さないで下さい。そして、目先のお金を決して追いかけないで下さい。口ではなく反省と改心の意をあらわす議員辞職という行動でもって、まず社会と池田市民に謝罪して下さい。そしてその行動によってまず自身や家族を守って下さい。必ず社会や池田市民は改心し反省するものを放ってはおきません。きっと温かく迎え入れてくれるはずだと考えております。今一度深く反省ないしは考え直して下さい。何とぞよろしくお願いいたします。

この発言を市長はどう受け止められたでしょうか?最終的に○○議員は6か月後の平成29年12月22日に議会の意とあなたの意を汲んで辞職となったわけでありますが、あなたと彼の違うところは、あなたには市民の皆様の信を問う『出直し選挙』を実施するという権利がある部分です。

そして、辞職勧告決議ではなく不信任決議を出していただいて市民の皆様に信を問いたいというような発言もありましたが、本当に市長が市民の皆様に信を問いたいと考えられているのであれば、百条委員会の結果を待つ必要はなく、ご自身で辞職されて市民の皆様に信を問われる方法があることを申し添えておきたいと思います。

このように、事実と反する内容をあたかも事実であるかのように撤回も謝罪もされない市長の態度は絶対に許されるものではありませんし、公人としての資質を疑うものです。

さらに、議会への不信任決議を求めるということは自らの資質に疑問を持っている証拠であります。それを公言しているうえに、議会に求めなければ自らの進退すら決められない冨田市長が、現在『市長職』についていることについて、その資質を疑うものであります。
もっとご自身の発言に責任を持っていただき、反省していただかなければいけないと思います。そもそもこのような意見表明をされてしまうこと自体を恥ずかしいことであると感じていただかなければいけないことも付け加えさせていただき意見表明とさせていただきます。」