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府立池田高校野球部のブログ

大阪府立池田高校野球部の活動内容・情報を、不定期ではありますが更新していきたいと思います。受験を考えている中学生・OB・応援してくださる皆様等にご活用いただけたら幸いです。



長い長いミーティングの結果、チームとして「打」の優先順位を上げることに決まりました。

というか、初めから73期がこうしたいことは感じていました。

サインを出したときの反応を見ていれば分かります。

しかし、わざわざ池田高校の(時間も含め環境的な)弱みで勝負することはないだろうと、内野だけで練習できる細かい野球を推し進めてきました。

ただその一方で、年々その理解度は下がり、一度にたくさんのことを考えることや、何手も先を読むことが苦手な選手が多くなっていることも感じていました。

そんなタイミングで、73期全体が打つことに集中したいということだったので、大阪の夏に向けて徹底的に「打」を強化してみようと思います。

脆さに拍車がかかる怖さもありますが、私の知らない「打」の可能性を感じられる楽しみもあります。

選手の策に乗ろうと思った理由は、73期から夏への本気を感じるからです。
(「数学が嫌だから私立文系」ではなく、「早慶を目指すから私立文系」という考え方だと信じています。笑)

チームの気持ちが揃えば(すべきことが明確になれば)、十分に勝ち上がれるチームだと思います。


早速、選手から要望のあったサンドボール打ちを導入しました。

いいと思います。フリーバッティング抜きでのバッティング練習はどうしても飽きてしまいますからね。

ここからは、振り続けられる資質能力が求められます。
先週は修学旅行の付き添いで台湾に行っておりました。

池田高校としては久しぶりの海外です。


海外へ行くと、自分が「普通」だと思っていたことが、実は「普通でない」ことだと分かり、物事を多方面から捉えられるようになるのがいいですよね。

家の中で土足であるとか、トイレに紙を流せないとか、水道水が飲めないだとか、慣れて「当たり前」だと思っているから違和感を感じるだけで、世界的に見るとそちらの方が「当たり前」です。

(私のベッドでくつろぐベネズエラ人選手たち)

私も海外選手たちと一つ屋根の下で生活して初めて、日本人が少数派であることに気付かされました。

これはずっと前から思っていたことですが、「普通」という言葉は必要なんですかね?

そんな凝り固まった脳に刺激を与えるためにも、積極的に異文化に触れてもらいたいのですが...


やはり慣れたものに手を出しがちです。(確かに中華料理の八角は独特ですが...)


何事も、最初から「合わない」と決めつけるのではなく、変化を恐れずチャレンジしてもらいたいものです。
(そんなんだから数学の弧度法や2進法が受け入れられないのでは?笑)


最も衝撃を受けたのは学校交流です。

台湾の生徒は、座学の取り組み姿勢から体育のランニングまで、全てが前向きでした。

日本と違ってやらされている感がありません。

一体何が違うのでしょうか...

「野球部が」とか、「部活動が」とかではなく、「全体が」なので、何かを根本的に変える必要があるんでしょうけど...

日本って進んでいる国なのか遅れている国なのかよく分からないですね。


帰国後に2日間かけてミーティングし、私の頭の中にもある「"普通"野球はこうするものだ」を一旦取っ払って考えてみました。

結果が出ていない今こそ、変えるチャンスだと思うので、選手たちの思いきった策に乗っかってみようと思います。

その詳細はまた後日。
公立校大会3位決定戦の試合結果です。

3位決定戦
池田|0001614|12
渋谷|0100002|3
(7回コールド)

これにより今年の公立校大会は、

優勝 春日丘高校
準優勝 三島高校
3位 池田高校

という結果になりました。

もしかして春日丘カップってレベル高かったんでしょうか?笑


公式戦も修学旅行も終わったので、これからじっくりと、強い体と強い組織を作っていきたいと思います。
公立校大会決勝トーナメントの試合結果です。

準々決勝
大冠|10010100000|3
池田|10200000001|4x
(延長11回)


準決勝
三島|101210001|6
池田|000010000|1


去年と同じような結果になってしまいました。

ミーティングでキャプテンが、「このような結果になってしまう理由が分からない」と話していました。

まだまだ野球というスポーツの本質が伝わりきっていないようです。

また1から「野球で勝つ」ということがどういうことかを伝えていく必要がありそうです。

まぁ、私が大学卒業後の4年間でようやく気付けたことを、思春期真っ只中の高校生に気付かせようとしているわけですから、無理もないと思います。

明日は渋谷高校と3位決定戦がありますので、また更新したいと思います。


(関西大学野球部ブログより)

関西大学2回生の池本投手が、初登板初勝利を収めたようです。

以前大学見学会で関大の練習を見せてもらったときは、「人数が多すぎてどうやってアピールしたらいいのか...」と苦労していたようですが、着実に信頼を積み重ね、たった一度のチャンスをモノにしたようです。

しかもこの勝利で優勝決定戦へ進み、見事近大を破って逆転優勝。

もしかしたら5リーグで関大池本、市大有正の投げ合いが見られるのか!?

まぁそれは私の妄想でしかありませんが、そんなことを考えられるというだけで嬉しくてたまりません。

池田高校でレギュラーをとるよりはるかに高い壁を越えた池本選手には、今、野球というスポーツがどのように映っているのでしょうか。

もし私が私立高校、私立大学に進学していたら、ほとんど試合に出ることなく野球人生を終えていたでしょう。

有り難いことに、試合に出ることで成長させてもらったので、池本選手のようにチーム内で高い壁を越えたことはありません。(諸先輩方お許しください笑)

なので、シーズンが終わったらゆっくりインタビューして、私の知らない感覚をいただきたいと思います。



テスト中に野球ノートをチェックしていると、「なりたい姿」の欄に、「信頼される選手」というのが激増していることに気づきました。

チームを2分割し、選手起用を選手同士で決めてもらったことで、逆に使ってもらえない選手が多くいたからだと思います。

どこの監督も好き嫌いで起用を決めていません。普段の取り組みから、信頼できる選手を「信じて」「頼むぞ!」と起用します。

同じ決め方なのですが、選手同士なら気付けることが分かったので、チーム2分割想定外の収穫でした。


さて、金曜日で中間テストが終わり、11月頭の公立校大会に向けてチームを再編成しております。

2年生でBMI22を越えている選手と、1年生でBMI21を越えている選手をAチームとし、「負けない組織」をテーマに公立校大会優勝を狙います。

それ以外の選手は「自己実現」をテーマに、一足早く肉体改造に取りかかってもらいます。

最終的に(3月に)BMIのチーム(メンバー)平均を24にもっていけるように、時期毎に線引きする作戦です。

そうやってチームを分けると、Aの平均打球速は130km程、Bの平均は110km台で、その差は明らかです。

Bの選手は、まず自分が、何をどれだけ、どんなタイミングでやっていけば目標を達成できるのか考えてもらいたいと思います。

しかし、そんな選手ばかり集めても絶対に勝てないので、Aの選手には、チームが、何をどれだけ、どんな風にやっていけば目標を達成できるのか、周りを動かすことも考えてもらいたいと思います。

この辺りは、前回のチーム2分割でよくやってくれていたので、他人任せにならなければ十分機能すると思います。

練習メニューは、



とにかくバッテリー優先です。特に投手。

バッテリーメニューの空いたところに野手のメニューを入れているような感じです。

秋にバッテリーミスでやられた分、公立校大会はバッテリー力で優勝します。


と、言いながら今日もバッテリーでやられています。

「ただマウンドから投げる」ではなく、「ピッチングできる」バッテリーを作っていきましょう。



このような感じで仕上がりました!

写真がいいと映えますね。

キャッチフレーズは、佐々木選手の「一心の努力、一瞬の輝き」です。

この一瞬を迎えるまでに、どれだけの努力、苦悩、協力、応援、犠牲等があったのかということが、まだ伝わってくる作品だったので採用しました。(他の選手の作品は...笑)

秋のスポーツシーズンなだけあって、最近ポスターのような写真をよく目にします。

ラグビー、バレーボール、当然野球も。

京都大学野球部が10季振りに勝ち点を挙げたのもセンセーショナルでした。

そうやって結果を出して喜んでいる写真の裏には、必ず人知れない努力や犠牲が隠されています。

プロに行くような人たちを見てきて最も感じたことです。

自分のしたいことをあれもこれもやって、何となくやってたら勝っちゃった、ということは起こり得ません。少なくとも我々には。

高校生に言葉で伝えるのが難しいのですが、「二兎を追え」と「全ては一瞬の輝きのために」は矛盾ではなく、どちらも大切だと思っています。(池高独自の自習期間を「二兎を追え週間」と命名したのは私です。笑)

この瞬間を迎えたいのは皆同じ。違うのはどこまで覚悟があるの?の部分です。

選手が書いたキャッチフレーズからはまだそれが感じられないので、更なる秘策を用意してあります。笑


優勝記事(スポニチ)

70期有正選手率いる大阪市大か、69期上安マネージャー率いる和歌山大か、優勝の行方が気になっていましたが、大阪市大が自力で優勝を決めました。

記事を読んでいたら、なんと有正選手が優勝投手のようですね!

きっと写真の中央でもみくちゃにされていると思います。笑

努力の結果、いい経験させてもらってますね。

優勝おめでとうございます!

5リーグも頑張ってください!


昨日からテスト週間に入り、1ヶ月間のチーム2分割も終了です。

各チーム、引っ張る選手、間に入る選手、しがみつく選手、それぞれ求められる責任を感じて頑張ってくれました。

もちろん、何も感じていない選手もいましたが、その他の選手が組織としてうまく回してくれていました。

練習メニューも、自分たちのチームを成長させる上で(犠牲を払いながら)最優先されるものを考えてくれたと思います。

ただやはり、自分たちで練習の緊張感を作り出すのは難しいみたいです。

毎年9月は行事や入試関係の仕事が入ってくるため、なかなかグラウンドに出られないのですが、外から見ている限り、チーム全体で自主練をやっているように映りました。

大事なのは、どの練習をするかより、どう練習するかです。

少し技術があったとしても、本番の状況を想定して練習できない選手は必然的に試合でやらかしてくれます。

そうなることが分かっている選手は使わないようにしていますが、使わざるを得ない状況に陥ったら勝ち目はありません。

大阪大会を勝ち上がりたいなら、大舞台での自分コントロールは必須です。

グラウンドに出てみると、数人はそんな空気を作ろうと(思った以上に)奮闘してくれていましたが、大多数が無意識に(習慣で)心地よい空気を求めるので、全体の空気は甲子園につながるものではありませんでした。

ただ、今の仕事量(頑張り)のまま、30人で1つのチームを作ると考えると、十分に自分たちで伸びる環境(雰囲気)を作ることができると思います。

人数が2倍になったときに、「頑張りは1/2でいいや」とならなければ、このチーム2分割は意味のあったものになると思います。

テスト明けの練習を待つしかありません。

「誰かがやってくれる」ではなく、「俺がやらずに誰がやる」を期待します。
前回大会の南アフリカ戦に続き、昨日のアイルランド戦もインパクトがありましたね。

ラグビーは幼少期に少しかじった程度なので(痛いのが嫌で辞めた笑)、詳しくは分かりませんが、野球に比べるとジャイアントキリングが起きにくいと言われています。

つまり、前回も今回も「奇跡が起きた」と言うよりは、「格上を倒すだけの準備をしてきた」ということだと思います。

試合後の勝利インタビューで、皆が口を揃えて、「きつい思いをしてきた」と発言しているのがその証拠です。

特に印象に残ったのは、急遽ベンチ入りし逆転のトライを決めた福岡選手のインタビューです。

福岡選手「これまで本当にきつい思いをして、しっかり準備をしてきて、今、この瞬間のために、たくさんの犠牲の上にこういう結果がでてきたと思うので、本当に嬉しいです。」

この瞬間というのは、


この瞬間です。(@niftyニュースから引用)



我々にとってはこの瞬間です。

野球は、リーグ優勝するチームでさえ勝率6割程度(セ・リーグ制覇のジャイアンツは77勝で勝率5割4分)という、不確定要素を多く含んだスポーツです。

連勝することは簡単なことではありません。が、逆に言えば、極めて番狂わせが起きやすい夢が詰まったスポーツです。つまり、我々にもチャンスがあるということです。

そのチャンスが来たときに、チャンスをチャンスとしてモノにできるように、ラグビー日本代表から何か学べたらと思います。

仲井コーチの提案で、南アフリカ戦のVTRを用意してあります。

それを見た高校生が、何を感じとるか楽しみです。