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府立池田高校野球部のブログ

大阪府立池田高校野球部の活動内容・情報を、不定期ではありますが更新していきたいと思います。受験を考えている中学生・OB・応援してくださる皆様等にご活用いただけたら幸いです。

世間はお盆休みですが、高校球児にとっては秋の大会前の追い込み時期です。



今日は万博球場で、北大津高校さんに来ていただいたのですが、私はベンチ奥から観戦しておりました。

というのも、指導する立場にある私が集合時間に遅刻してしまいました。本当に情けない限りです。

遅刻者がグランドに入るわけにはいかないので、一歩引いて、より客観的に、感情抜きでチームを観察し分析してみました。

一言で言うと「強くない」です。

なぜそう思ったかを書いていこうと思います。

まず、観察していて一番苦しいのが、頭の中に狙いがない選手。「何がしたい?どうしたい?」と聞きたくなる選手です。

試合中に、「何となくやってみただけ」が横行しています。

無死2塁で「とりあえず来た球振ってみました」では、余程の打力がない限り得点には繋がりません。

次に、狙いはあるけど方法を知らない選手が目につきます。

無死2塁で打席に入り、「セカンドゴロで1死3塁を作りたい」という気持ちは伝わってくるのですが、その方法として後ろの肩を出しながらダウンスイングしてしまっています。

高校野球でよく見る光景です。

気持ちは分からなくもないですが、それではセカンドゴロは難しいと思います。

右打者なら、後ろの肩を出さずに(開かずに)つまらせるくらいの方が転がります。ダウンスイングも逆効果です。

もったいないですね。同じ努力するなら、正しい知識で、結果に繋がる正しい努力の方が絶対にいいですよね。

自転車でハワイを目指してしまっていることに気付かなければ…

逆に考え方がしっかりしてくれば、多少技術が足りなくても、

無死2塁から1死3塁を作ることができ、

1死3塁から得点することができ、

得点したことで勝つことができ、

勝った方が強い。

もっと勝ちたい。

となって、チーム71期のように、指導者は見ているだけの強いチームが生まれるのですが、現状はと言うと、そもそも何かを成功させたい欲求が弱く、その成功の導き方を自分で計画することも難しい状態です。

よって強くありません。

池田のお家芸である、「なんか勝つよね」がありません。

もっと結果に貪欲に、もっと結果に対して主体性をもって取り組まなければ強さは生まれてきません。

もちろん始めからこういった強さを持っている人間なんていないので、私の計画では、入学から新チームまで1年半程かけて習慣化してもらおうと思っていました。

今までもそれで、早い段階で勝負できる集団になってくれていました。

完全に油断しました。チーム72期の聞き分けが異常にいいことに。

従順であることと、主体性が育つことは全くもって別物なんですね。

そこで現在、1年半のところを夏休み1ヶ月でやろうとしています。

それはそれはしんどそうです。

これまで狙いと方法の繋がりを意識して(先輩たちの)野球を見てきていないので、急に自分でやれと言われても、混乱でパフォーマスは低下する一方です。

そんなとき、選手の表情からは「早く方法を与えて」という気持ちが読み取れます。

「分からないから聞く」なら対応しますが、「与えられるまで待つ」はダメです。

困ったとき真っ先にそれが浮かんでしまう習慣が本当に厄介です。

それだけ方法を与えられることに慣れてしまっているのでしょう。

そしてその方法が間違っていたとしても、人が決めたものなら信用し、自分で選んだもの(たとえ正しくても)には不安そうな顔をしています。

まずは、自分が根拠をもって選んだ方法に自信をもってもらいたい。

最初はそれが最善の選択である必要はないと思います。

実際、私が「池田高校甲子園出場」のために選んでいる手段が、正解だと思ったことは一度もありません。現に達成されていないことが物語っています。

その状況で考えられる最善の策(と思われるもの)を信じて全力投球するのみです。

その後、反省の中で手段を精査していければいいと思います。

その繰り返しがいつか正しい努力を生むはずです。

人の目ばっかり気にしてないで、自分の、自己実現のために生きていただきたい。

(自己中心的に考えろと言っている訳ではないが)もっと自分の願望を表現するべきです。




しかし、原動力となるその願望ってどうやって強くするのでしょうか…

無欲の打開策をご存じの方は是非教えてください。笑











抽選結果をご報告します。

1回戦 阪南大高
2回戦 桃山学院
3回戦 堺上・八尾翠翔・大手前の勝者

です。

今年も初戦から強豪校です。笑

でも大丈夫。十数年前、自他共に認める史上最弱伊野世代でも勝利を収めています。

↑こうなるように作戦を練っていきましょう。


何試合か消化してみてのチーム状況ですが、今年も前途多難です。笑

去年のこの時期も随分と頭を悩ませていましたが、チームが変われば悩みの内容も180度変わるものですね。

他の監督から新チームを譲り受けたような感覚です。笑

「笑、笑」言うてますが、笑っている場合ではありません。笑

時間を割けるこの夏休みが勝負です!


4度目の出場にして念願の初優勝!

大会は昨日だったのですが、昨日はそのまま反省会だったので1日遅れで更新です。笑

その反省会で嬉しい言葉をいただきました。

「池田の選手は考えて意味のある声を出している。」

新チームになって考える力が落ちたなと感じていたのですが、知らない間に私の中の基準がものすごく上がっていたんですね。

今年は7チームが集まって試合をしたのですが、確かに考える力が課題なのは池田に限った話ではないなと感じる場面が多くありました。

だからといって、基準を下げて今のままでいいとは思っていません。71期を見てきたなら、少なくともそのレベルは越えてもらいます。

まだまだ強くなる可能性を秘めていそうです。


春日丘カップには、私の現役時代の恩師も数人参加されているのですが、倒すことが恩返しだと思っています。笑

空気を読まずに何連覇でもしましょう。笑

1戦目 ○4ー1三島
2戦目 ○9ー0福井
決勝戦 ○5ー2春日丘
今年は新チームが始まって即合宿です。


1日目は念願のホーム、洲本市民球場。


部員には不評だったと思いますが、私にとっては、現状打破してきた人たちの基準の高さを知り、応援してもらえることの有り難さを本気で感じるようになった特別な場所です。

初心を忘れないためにも、また帰ってきたいと思います。


誰が投げるか分からない3人投手試合。少しでも考える力をつけることが狙いです。


タイムを取ってマウンドに集まると異様ですね。笑


2日目からは佐野球場に移って練習。


お忙しい中、河本コーチ、石松コーチ、永井コーチ、山下先生が駆けつけてくれました。

声を掛けてもらえる機会が増えて、明らかに動きが変わった選手もいました。


保護者やOB会長、淡路島の方たちにもたくさんの支援をいただきました。ありがとうございます!

この3泊4日で、チーム72期の課題がバンバン見えてきました。

数多ある中から一つ紹介すると、どれだけ予定時間に遅れていても、全く急ごうとしないんですね。

その様子を見てよく「何年生きるつもりでおるんや!?」と時間の貴重さを説くのですが、「怒られたから急ぐ」程度です。

何でなんだろうと考えていたんですが、合宿中のあまりの指示待ちの様子から、逆算する力(計画する力・考える力)の欠如が気になりました。

(ものすごく些細なことでも)あらゆる目標に向けて、何をどの順番でどれだけやったらうまくいくのかを、自分で考え、逆算できたら、「怒られるからやる」ではなく「必要だからやる」になるはずです。

つまり、まず主体性を鍛えないことには、このチームはどうにもならんということです。

練習試合に勝てていないことからも、主体性= 強さと考えています。


荒砂メンタルトレーナーを呼ぶ等、色々なアプローチは続けていこうとは思いますが、合宿での河本コーチの2つの言葉を意識し続けてもらいたいと思います。

①今のチーム状況は、汽車のような「動力集中型」で、1人に負担がかかり、その他は(何も考えず)引っ張ってもらうだけ。新幹線のように「動力分散型」として、全員が考えて動けるようにならないと、組織はうまく機能しない。

②伝える側の努力も必要だか、「聞く力」も鍛えていかないと、伝わる組織にはならない。


与えられるまで待つ「思考停止状態」がニュートラルである今の現状を何とか克服していきたいと思います。

もはや、現代の生活習慣病と呼んでもいいかも知れませんね。笑


いいチームにしていきましょう!


藤井先生もお疲れさまでした。


最後に渾身のBestShot。




一息つく暇もなく、チーム72期がスタートしています。

例年通りまずは目標から。

「どうなりたいか」がない限り、「何をする」は生まれません。

ただ練習するだけでは、野球っぽいことをしてるだけで終わってしまいます。

新主将の森川選手を中心に話し合った結果、今年は「甲子園出場」を掲げてスタートすることができました。

さらに、そのために必要なことを書き並べた目標達成シートもよく書けていました。

当然足りないものもありましたが、少なくとも書いてあることはどれも必要なものばかりでした。

これから1年間「甲子園出場」のために考え続けられることに感謝します。

正直なところ、先輩たちと比較した結果、目標を下げてくるんじゃないかなと不安に思っていました。が、ちゃんと下級生にも「勝者のメタリティ」が芽生えていたようです。

この「勝者のメンタリティ」は、W杯の特番で、元ブラジル代表で元ジュビロ磐田のドゥンガさんが話していた内容になります。

「日本はグループステージを突破しただけでもう役目が終わったかのように満足してしまう癖がある。選手たちに"歴史を変えるんだ"という意識が足りなさすぎる。前の世代がグループステージを突破したなら、自分たちはその上をいかなければならない。次の世代はさらにそれを乗り越える。勝利は次の瞬間には過去のもの。現状に満足してはならない。」

TVの中から自分たちに向けて言われているような気がしてなりませんでした。


と、いうことでした。

また、勝利至上主義への誤解についても話していました。

「日本人は楽しくプレーしたいと言いっているが、プロがそうするには勝たなければならない。」

高校生はプロではないですが、同じことを感じます。

決して「勝つ」=「楽しまない」ではありません。

むしろ"Play Ball !!"ができないと勝てません。

でもそのためには相当な準備が必要です。

準備不足は本番(公式戦)で顕著に現れます。

決してきついことをするのが目的ではありませんし、ただきついだけでは何も得られません。

勝つことを考え、楽しめるようになるのが目的です。

どんなスポーツにおいても、発展途上のチーム(選手)に必要な考え方だと思います。


高校野球なら、どの高校でもやり方次第で勝つチャンスはあります。考え続けましょう!

 池 田 |0001010|2
東海大仰星 |040051x|10



7回コールド負けで、ベスト8進出とはなりませんでした。

試合前に「20安打されて勝とう」と伝えていたのですが、同じ20安打でも、ここまでのビッグイニングを作られてしまうと、自力で流れを引き戻すには至りませんでした。

強みを活かせる展開に持っていけなかったのが残念です。

徹底された「繋ぐ打線」に完敗。


公式戦10勝を挙げ、21世紀枠大阪推薦校にも選ばれたチーム71期はこれにて閉幕です。

今年度も1年間、たくさんの応援を感じながら野球をさせていただきました。

ありがとうございました!

振り返りはまた落ち着いてから書こうと思います。
 池 田 |00100002011|5
国際大和田 |10200000010|4

延長11回の激闘の末、4回戦進出です。

よく耐えました。勝ちさえ譲れば楽になれる瞬間は無数にありましたが、本当によく辛抱したと思います。



初回、1死も取れないまま失点し、今大会初めてのビハインドゲームを強いられました。

それでも、焦って取り乱すことはなく、我慢して終盤勝負に持ち込んだあたりはさすがだなと感じました。

普段僅差で追われることが多いので、そのしんどさは嫌っちゅうほど知っています。

得点こそなかったものの、中盤の攻めがボディーブローのように効き、終盤の逆転に繋がったと思います。

選手たちは、始めからそんなシナリオを想定していたようにも見えました。

目の前の結果に一喜一憂せず、最後に1点上回っていることを信じてゲームメイクできたのではないでしょうか。

4回戦は24日11:10~南港球場にて、対東海大仰星高校です。

5回戦は連戦で13:20~南港球場にて、大冠高校と大産大付属高校の勝者との対戦になります。

練習試合を毎週土日で4戦消化しているにも関わらず、2日間でたった2試合がものすごく重たく感じます。

正念場です。

心身ともに消耗戦。勝ち抜きましょう!
池 田|101100100|4
茨 木|000300000|3

苦しい展開、厳しい暑さでしたが、見事3回戦進出です。

序盤、強味の走塁で点を重ねられたことで、4回の集中打になんとか耐えることができました。

そして終盤は、いつも通りの強さをみせてくれたので安心して見ていられました。

意識して取り組んできたものが形になってよかったと思います。

ただ、今日ほど「流れ」の怖さを感じたことはありません。

主体的なゲームメイクができれば、流れを操作することもできるのでしょうが、そこは高校野球。一瞬でも飲まれたら試合は決まってしまいます。

普段の練習から、なぜ声を出すのか?なぜ全力疾走するのか?等を伝えていって、「言われたからやる」でなく、「必要だと思うからやる」を徹底する必要があるなと感じました。

3回戦は22日11:10~豊中ローズ球場にて、対大阪国際大和田高校です。

よろしくお願いします。


今朝の朝日新聞、本日決勝打を放った笠井主将のコメントです。


3連休2日目の昨日はBチームだけで練習。


2日目も強烈な炎天下だったので、午前中で練習を切り上げ、午後は自分たちの動きを映像でチェック。

一人ずつ感想を発表させると、「思ったより○○できていない。」という言葉が相次ぎました。

そりゃそうでしょう。思い通りの動きだったらきっとAチームにいると思います。

自分の感覚と、実際の動きはなかなかシンクロしないものです。

ただここで問題になるのは、現在シンクロしていないことではなく、客観視できずに自分の感覚だけに固執してしまうことです。

安西先生もおっしゃっていました。
「己が下手さを知りて一歩目」

まずは客観的に見た自分の動きを知るところからスタート。正しい努力への第一歩です。


感想のほとんどが自分の動きについてのものだったのですが、中には「もっと移動や準備を急げる」等、Aチームとの差に気付いている選手もいました。


3日目の今日はAチームのみで練習したのですが、その通りの差を感じました。

上手い下手ではなく、上手くなれる練習かどうかの違いですね。


今日は「池高カップ」で1日中学生がグランドを使用していたため、コンディショニング中心のメニューです。


まずは体重を落とさないトレーニング。ノルマは1人1kg。


席順によってノルマに差があったようです。笑


その後は学校に戻り、桜井駅前にある「まえいけ整骨院」の先生方による出張治療を受けてもらいました。

私も含め、野球部以外の池高生もお世話になっている整骨院です。

私が現役時代によく受けていた「ハイボルテージ治療」を中心にお願いしました。


ご覧の通り、半端なく痛いです。みんないい顔してますね。自費で買いたくなります。笑

体を調べていくなかで、池田高校野球部の傾向として、胃の周り筋肉が固くなっているそうです。

胃と言えば、緊張したり気を使ったりすると反応が出るところです。

つまり「図太くない」ということです。笑

これは池高生の長所でもあると思いますが、公式戦は心身ともに消耗戦です。

1発勝負ではコンディションが全てです。

それは入部からずっと言ってきたつもりです。

今日のメニューで全てのコンディショニングを網羅できたわけではありません。

アスリートはやることが多すぎて大変ですが、勝負のための準備に時間を費やしてください。


予定していた時間を延長してまで治療(予防)を施してくださったり、社長直々に体の仕組みを説明してくださる等、スポーツを、そしてスポーツで頑張っている人を愛して止まない整骨院です。

この度はありがとうございました!

今日教えてもらった内容は、私が高校生のときに知っていたらな、と思う内容ばかりです。

正しい知識があれば、自分で計画が立てられます、きちんと結果がついてきます。

頭を使えば可能性は無限であることを、是非体感してもらいたいと思います。
 池 田   |200020003|7
関西大倉|000000002|2

ご覧のように7ー2で1回戦突破です!

三谷投手の好投に、妹尾選手が5打点の活躍で応えました。

やっとシティ信金スタジアムで校歌が歌えました。

夏の大会は1つ勝つだけでも本当に大変です。

何せ、3年間一生懸命練習してきた力はどのチームも相当なもので、その戦力は拮抗しています。

今日の試合中も、流れ1つで持っていかれることを何度も覚悟しました。

そんな中で勝ち続けなければならないのが夏の高校野球。


勝負をしている以上、勝ったチームと負けたチームがはっきり決まってしまいます。

その勝敗を決める点数は、どちらが戦力を持っているかではなく、どちらが戦力を使えたかを数値化したものです。

どうやったら勝てるか、どうすればうまくいくか、どう自分を活かすか、その戦略を、その準備を、選手たちが考え続けた結果、少しだけこちらに有利に試合が動かせたように思います。


2日前に執念で球場を押さえられたのもよかったです。

このチームまだまだ強くなります。

2回戦は18日14:10~豊中ローズ球場にて、対茨木高校です。

よろしくお願いします。