府立池田高校野球部のブログ -12ページ目

府立池田高校野球部のブログ

大阪府立池田高校野球部の活動内容・情報を、不定期ではありますが更新していきたいと思います。受験を考えている中学生・OB・応援してくださる皆様等にご活用いただけたら幸いです。

我々が甲子園出場のための要素として掲げる「愛される(応援される)チーム」ですが、この解釈って本当に難しいですね。

なぜこんなこと言い出したかと言うと、73期生が2年生に上がり、少し応援されにくい状況になってしまっているからです。

生徒の人生を応援することが仕事の教師から、「さすがにその態度では応援できない...」という評価をあちらこちらでいただいています。

私も同意見です。

だからといって、教師の言う通りに動け、指示にさえ従っていればいい、もっと媚びろ、と言いたいわけではありません。

それでは、クリエイティブでバイタリティーのある人材は生まれませんしね。

では「応援されるチーム」って一体どういうことなのか?

個人として「なんか憎めないんだよな~」「なんか応援したくなる」という特殊能力を持った人は必ず周りにいると思いますが、チームとして確実に応援される状況を作ると考えたとき、非常にその解釈が難しいなと思った訳です。

そこで、平日の(2年生の)練習を中止し、2時間程かけて考えてもらいました。

↑グランドが空いた分、1年生は成松コーチの指導を仰ぎます。

そこで2年生が出した一つの考えは「応援されるチーム」=「自分たちのために動くこと」でした。

何もこれは「自己中心的に」という意味でなく、「自分たちが将来本当に輝くためには、今、律することが不可欠である」ということです。

確かに行動をコントロールできるようになれば、結果は変わりますし、そうやって頑張っている人を応援しない教師はいないと思います。

なかなかいいまとめ方だと思います。

...と感心したのも束の間、今日も3年生不在の中、B戦に大勝し気が緩みきっている所を注意すると、「あの2時間のミーティングは何だったの?」と思ってしまうような幼すぎる反応がありました。

どうやらまだ、野球というスポーツがどれだけ周囲の支えで成り立っているか気付いていないようです。

応援されることを「有り難し」と思えないようでは、運にも見放されますし、強いチームなんて作れるはずがありません。

甲子園に出場できる可能性があるからこそ、敗者の要因を少しでも減らしていきたいと思います。





金曜日から本入部が解禁され、今のところ計14名の74期生が入部してくれています。

この野球氷河期によくぞ集まってくれました!


今日の午前中は、「まえいけ整骨院」の先生方によるメディカルチェックです。

体を大きくすることも必要ですが、意識的に(特定の部位の)可動域を広げていくことも必要です。

この両立はなかなか難しいので、しっかりと知識を付けておいてもらいたいと思います。


午後はフィジカルチェックです。


計測が早く終わった班は、隙間時間を利用して新入生にいろいろと教えてくれていました。

いい時間の使い方ですね。さらに、説明が上手です。


そうやって上手く説明できる選手は、それだけ野球を理解しているということで、普段からよく気づけたり、発信することが多かったり、考える習慣がある選手に多いですね。


最後にバッティングで新入生は上がりです。

入学した時点では、どの球児にも甲子園出場の可能性があります。

高校野球は(池田高校は)3年間の伸びしろで勝負です。

説明上手な先輩からたくさん吸収して、どんどん上を目指してください!
 池田 |000002000|2
大阪学院|02021000x|5

残念ながら2回戦敗退です。

序盤に2ランホームラン等で点差を広げられ、こちらは好投手から2点奪うのがやっとといった感じでした。

失点こそしなかったものの、初回に連携ミスで無死満塁にしてしまった時点で勝負があったようにも思います。

これにより2回以降の巡りも変わりますし、何より我々が最も力を入れている部分が発揮できないとなると、何で勝負するのだろう?となってしまいます。

やはりまだ、「なんのためにこの練習をしているのか?」「この練習がどの場面で活きてくるのか?」が伝わっていないように思います。

数学の公式だけ覚えて、肝心の使い所が分からないタイプとでも例えましょうか...

ただ今日の試合は、勝つために必要なものが見えやすい敗戦だったとは思います。

練習に持ち帰ることができたら、また夏が楽しみになります。

持ち帰ることができたら...


いいですね!こんなことも必要ですね。
1年生の皆さん、今日はテスト三昧お疲れ様でした。

明日からいよいよ平常授業開始ですね。

授業への不安もあると思いますが、体験入部も始まりますので、野球部の予定を紹介しておきます。

11日(木)15:50
12日(金)15:50
16日(火)15:50
18日(木)15:50 ←ユニフォーム採寸

バックネット横のテントで着替えてもらって、そのままテントで集合しておいてください。

服装は白ユニフォームでも体操服でも構いません。グラブも(あれば)持ってきておいてください。


成松コーチを中心に


上級生がいろいろと教えてくれると思います。

本入部は19日(金)~ですが、それ以降でも体験入部は受け付けます。(私が入部したのはGW明けだったので、これ書いとかないと。笑)

それではお待ちしております。


今春も池田高校周辺では、桜のトンネルが池高生を出迎えます。

これは一見の価値ありです。是非!


今日は入学式。新入生の皆さんご入学おめでとうございます。

私は外警備に当たっていたので、小窓から新野球部員をウォッチング。


顧問の藤井先生も晴れて1年生の担任です。

2・3年生も今日が始業式だったので、皆それぞれ新しい出会いに心踊らせていたのではないでしょうか。

教員の異動も同様で、毎年ワクワクするものです。

そして今回、なんと、野球部にとって非常に頼もしい、あのお方が帰ってきました。


山下前部長です。

非常勤として帰ってこられるので、無理はさせられませんが、いていただけるだけで心強いです。

またよろしくお願いします!

ついでに...少し身内(70期)ネタにはなりますが、このお方も帰って参りました。


野球部とは直接関係はありませんが、私の数学の負担が減ることは、つまり野球部に注げるエネルギーが増えることになります。

さらに、相方だった奥村先生が転勤されたことで、「数学体育」は解散。

野球部とは直接関係はありませんが、ネタ合わせの時間が減ることは、つまり野球部に費やせる時間が増えることになります。

なんとも私をグラウンドに向かわせる人事です。笑

令和元年、何か起こせそうです。

新入生の体験入部についてはまたお知らせしますね。


ご覧の通り、1回戦は10ー0の5回コールド勝利です。

最後は1番花岡選手のサヨナラタイムリーでした。

やっぱりローズは相性がいいですね。

10点奪い、かつ1点もやらなかったということは、それだけこちらの良いプレーがあった訳なんですが、この試合で一番輝いて見えたのは、相手チームの主将でした。

劣勢に立たされながらも、思いきって初球を振り抜き、サード後方へのポテンヒットで出塁。その後、2塁から内野ゴロの間にホームを狙う。間一髪アウトになりましたが、こちらの捕手は全く想定していませんでした。

守っても、送りバントが1塁でアウトできないと判断するやいなや、間髪いれず2塁へ送球しオーバーランを狙う。これも、こちらが毎日のように練習しているプレーなので、刺されはしませんでしたが、迷いのない良いプレーでした。

普通これだけ点差が開けば、弱気になり、判断が消極的になるものですが、そんな逆境でも攻めていけるあの姿勢は、本当に見習うべきだと思います。

そんな主将の姿に影響されてか、他の選手も積極的にスイングした結果、こちらは何度も窮地に立たされました。

たまたま後続を断てましたが、1本出ていたらどうなっていたでしょう。本塁突入がセーフになっていたらどうなっていたでしょう。

そういう周りの士気を高められる選手がいると、何点あっても安心はできませんでした。

いい野球を見せてもらいました。


試合後は2回戦に向けて練習です。

まだまだ勝ちます!


4月に入りましたが、我々に調整なんてものはありません。

本番でのパフォーマンスを上げるには、当然体のケアも必要です。

しかし、現チームの一番大きな問題はそこではありません。


なので、1回戦前日である今日も、G7スタジアム(元ほっともっとサブ)で3試合やって参りました。


個人的にも色々と思い出がある球場で、1回戦前日に使わせていただいてありがとうございます。気分上がりました。

3月のテーマであった「9イニングの逆算」は2年生を中心に成長を感じます。

4月のテーマは「行動目標」

明日からの公式戦で、どこまで行動目標に切り替えられるか注目です。

春休み目一杯やってきたつもりではありますが、その取り組みが確信に変わる大会となることを祈るばかりです。

さぁ、明日9時「PlayBall」です。


まずい、新学期PlayBallの準備が皆無。笑



昨日3月31日、73期にとっては1年目の最終日、ようやく1つ目の白星をあげることができました。

ギリギリ間に合いました。

1年目のうちに、「0」→「1」へ進化できたことは非常に価値があります。

なぜ勝てたのか、逆に能力も気持ちもあるのになぜ今まで勝てなかったのか、そういった点と真摯に向き合ってくれた1年だったと思います。

本気で「勝負」を勉強しに来てくれているように感じます。

高校生が考える勝負のポイント(勝者との差)は、体格差であったり、身体能力や技術の差であったり、目に見える差がほとんどだと思います。

でも長く(上で)野球をしていると、それだけではないんですよね。

むしろ、(特に高校野球は)それ以外の要素の方が勝負のポイントになるんですよね。

例えば、昨日の試合で、ボテボテのセカンドゴロを優しく一塁へ送球する木下選手の姿がありました。

一年前であれば、素早く送球して、捕球できない一塁手に文句を言っていたと思います。

確かにそれを捕球するのが一塁手なので、文句は正論なのですが、それではアウトが取れません。

相手の立場に立ち、どうやったら取りやすいかを考えられる選手に成長してくれたおかげで、アウトが取れました。チームが機能し始めました。「勝ち」という結果に繋がりました。

また、人の気持ちが分かる選手は、勝負のなかで、相手の嫌がるプレーも思いつきます。非常に面白い野球をしてくれます。

これはほんの一例で、他にもたくさんの目には見えにくい「人間力」が求められます。

それをどこまで伝えられるかが勝負ですが、本当によく吸収してくれています。

勝つために必要なことをしっかり判断してくれています。

「0」が「1」に変わった池高生は本当に強いです。

この先彼らがさらに上を目指し、彼らの求めるレベルに導こうと思ったら、こちらもあぐらをかいている暇はありません。

指導者のキャパ不足でチャンスを逃したくはありません。もっと勉強します。

そして今週土曜日に初戦を迎えるTEAM72期、この大会で必ず「0」→「1」へ。
4月から本格的に導入されるようですね。

池田高校でも、来年度から年間休養計画を義務付けられました。

練習試合等で他校の先生たちと話していると、よく、「ガイドラインきついよな~」という話になります。

極めて簡単に説明すると、「年間で104日以上休みなさい」というルールです。

そして今回、年間計画の提出を求められたので、人生で初めて休養日を計算してみました。

するとどうでしょう...

学校の都合で活動できない日だけで100日程ありました。

そこに通常のOFFを加えると、年間で130日程活動しない予定になりました。

平均すると、3日に1日はOFFです。

イメージって怖いですね。笑

「活動を減らさないと」と思っていたのに、実際に計算すると「もっとやらないと」と思わされてしまいました。

ガイドラインあざっす。笑

まぁでも思っただけで、活動時間を増やそうとは考えていません。

生徒が実際にOFFと感じているのは、通常の30日分だけで、学校都合の100日の方は、野球をしていないだけで、休んでいる感覚はないと思います。(テストや行事等)

高校生は多忙ですからね。

時間に価値を感じられるようになるために、あえて多忙に設定されてるんですかね?

ただ注意して欲しいのは、目標達成に練習量は当然必要です。当たり前の話です。

何か考えていればOK!ではなく、考えれば考えるほど、数・量が足りていないことに気付きます。

そこにダラダラと長い時間を費やすことはないと思うので、「時間は短く、(逆算した)必要な数は確保する」を心掛けてもらいたいと思います。

もしかしたら、池田高校にとってガイドラインは追い風になるかもしれませんね。




本日も、報徳学園さん相手にボロボロにやられてしまいました。

チームとして最もしんどい時期に突入しています。

やってもやっても結果が出ないという時期です。


何度も登場させている伸び曲線で言うところの、最もギャップを感じる時期です。

目標を下げさえすれば、このしんどさから逃れることができます。

例えば、目標を「甲子園出場」から「1回戦突破」に下げれば、格上に勝つための準備は必要ないですし、達成イメージも沸きやすいと思います。

つまり「勝たなくていい」と言ってしまえば楽になれる訳です。

でも「勝たなくていい」なんて絶対に嘘です。

勝った方が嬉しいに決まっています。

なのにそうなってしまうのは、「そこまでは努力できないので諦める」が正直なところだと思います。

一旦この目標の下方修正に(楽に)慣れてしまうと、何をやっても達成できない人間になってしまう恐れがあります。(少なくとも受験との相関は確かです)

そんな人が自分のことを好きでいられるでしょうか?

しんどい時期を乗り越え「できるようになった」自分、の方が好きに決まっています。

だから、高校野球においては勝ちにこだわりたいのです。

「やってできないことなんてない」の感覚を感じてもらいたい。

でもこれって、「できるようになった」側の人にしか分からないんですよね。

どうしても、「今できている人は、もともとできたんでしょ?」と見えてしまいます。

そこで、「できるようになった」人の頂点に君臨する、イチロー選手の言葉を載せておきます。高校生の励みになれば幸いです。


↑独立リーグを経験して私が最も感じたことです。プロに行くような人ってここまでやるんだなと。