山田高校・豊中高校・池田高校の3校で、3日間に渡り「北摂選抜」と銘打った合同練習を開催しました。
校長に提出する今年度の目標シートにも記入するほど、チャレンジしてみたかった企画です。笑
3校のメンバーを、奇数月(生まれ)チームと偶数月チームに分け、その中でポジション争いをしてもらいました。(指導者も同じ分け方)
1日目の守備練習、2日目の実戦形式やトレーニングから、各チームベンチ入りメンバーとスタメンを選出し、3日目の試合に臨むといった内容です。
目的はこの他にもいろいろあって、どれも大切にしたいことなのですが、終わってみての感想はただただ「野球が楽しい」
アピールに成功した選手たちが、自分の長所を自信満々にぶつけ合う様子は、見応えがあって非常に面白かったです。
これぞ「プレイボール!」といった感じで、こういう雰囲気で公式戦が戦えたらなと常々思っています。
ただ、一発勝負の大舞台になると縮こまって力をアウトプットできない高校生(池高生?)。
その運命を変えるために、どうしても「鍛える」ことに多くの時間を費やしてしまう自分自身にパラドックスを感じています。
もちろん、高校野球が一発勝負だからこそ誰にでもチャンスがあって、学べることがたくさんあると思うので、それを無くしてなあなあで野球をしたいとは思っていません。
こういった合同練習から、令和の子どもたちに合った、何か新しい方法への「気付き」を模索していければと思います。
マネージャーは運営のみならず、ミーティングで選手に檄を飛ばすなど、「戦力」として活躍してくれました。
山田高校の金子監督も仰っていましたが、マネージャーも立派な戦力です。
マネージャー同士でも交流を図って、各校これからも戦力として期待しております。
各校の選手、指導者の方々、お忙しい中ありがとうございました!
山田高校の尾崎主将もミーティングで話していましたが、「楽しかった」で終わらすのではなく、この経験から気付いたこと、学んだこと、得たものを、自分の成長に活かしていってもらいたいと思います。
「学び」「気付き」「発見」だらけの3日間をありがとうございました!